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「鳥に現れた異常、チェルノブイリと動物」、福島は?
ナショナルジオグラフィックによると、以下の記事のように、チェルノブイリの高濃度汚染地域では、25年も経過した現在でも、ツバメが、小脳化したり、奇形になったりしている上、個体数も、非汚染地域の半分にまで激減しているそうです。 福島でも同じことが起こりえるでしょうか。また、福島の野生動物などの生態系調査は、どこの誰がするのでしょうか。 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011042603&expand#title (以下、記事抜粋) 生物科学者ティモシー・ムソー氏とパリ第11大学のアンダース・モラー氏は、チェルノブイリで10年余り鳥類の個体群調査を続けてきた。最近の統計結果では汚染地域の多様性が低下しており、鳥類の種は非汚染地域の約半分に減り、個体数は約40%まで減少し、脳のサイズも小さい。 「初めて調査に乗り込んだ2000年時点では、異常など見つかる訳はないと思っていたんだ。1986年の原発事故は鳥類に大きな影響を与えていないというのが当時の認識だったからね」とムソー氏は話す。
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- zxc55
- ベストアンサー率20% (160/776)
> 生態系調査は、どこの誰がするのでしょうか。 日本も含め世界中の国がやりたがってますよ。データ集めしたがっていない国はないのでは?実験台みたいで悲しいですが。。。
- pupurr
- ベストアンサー率18% (129/704)
福島でも起こります。 すでに突然変異の問題は、意識ある人なら当然と思ってます。 スリーマイル島の事故ですら、色違いの遺伝子異常の花や、葉っぱが大きすぎる草花などいっぱい確認されてます。 突然変異で面白いのは、黒澤監督映画の「夢」にそういうものが出てきてます。 参考に見られると面白いですよ。 今回海水汚染もありますから、おかしな魚も生まれてくるでしょう。 これは2世代三世代にまたがる問題ですから。 今は、早く見つからないか待ってる状態でしょう。 やがて、見つかったとなるのは、、現実です。 ここまで未来は経験則から予想できるでしょう。 その後、また風評被害や科学的知見などがTVや新聞を騒がせるのは目に見えてます。 当然、経済的に落ち込みが観測されるでしょうね。 しかし、簡単には終わらないでしょう。 何十年も続けば、海外からも「日本の食べ物やばい」というイメージがつき、払拭するにはかなりの時間がかかるでしょう。 そのころには、、福島の人の中から、白血病やがんなど大量に出てくるでしょうね。 うまく処理できると冷静に見てましたが、、、最悪の想定が必要と思い始めました。 突然変異は当然でしょう。 問題は、それが隠蔽されないようにすることと、その後の問題処理が重要な観点だと思います。
- ww8
- ベストアンサー率30% (65/215)
鳥や飛翔昆虫には放射線障害が発見され易くなりますよ。 柵や塀を飛び越えて行きますんで。。。制止も聞きません。 ツバメなどもチェルノブイリの石棺の隙間あたりで巣作りしているんでしょう。 それだけなら良いんですが、同じツバメが民家の軒先に飛んできたりもしますんで。 また飛翔昆虫もチェルノブイリの石棺周辺の野原から、人口密集地の空き地の草むらに飛んできますし。 こうやって鳥類や昆虫を介した放射性物質の拡散が進んでいきます。 このような事情は事故を起こした原発に限らず、正常運転中の原発に付いても言え、これが原発周辺ではガンや白血病が多発する原因の一つ です。 環境の放射線量の監視に関わらず、局所的に高濃度の放射性物質汚染が見られる地点が発生し、その地点に関係を持つ人々が高濃度汚染し、発病していきます。 ガンは遺伝する… とか、肉親にガンが多い… とか、ガン家系… とか。。。 こういう事情です。 分かりやすく言えば、例えばチェルノブイリの石棺で巣作りしていたツバメの巣から巣立った子ツバメが、ずっと遠くの民家の台所の窓際に自分の巣を作る。 そのツバメは高濃度汚染していた為に、白血病で死んだ… 死骸は台所の窓際に放置され、腐敗し、乾燥し数年後に、チリになる。 そのツバメのチリから少しづつ、台所の中に放射性物質が入り込んでくる。 その家の家族一同、放射性物質を摂取する。食べるか吸い込むかして。 こうしてガン家系が出来上がる。。。
- Oaktreefield(@Oaktree-field)
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>ツバメが、小脳化したり、奇形になったりしている…福島でも同じことが起こりえるでしょうか。 起こり得るのではないでしょうか。 小脳化は鳥類だけではなさそうです。 http://www.asahi.com/health/news/OSK201011280111.html?ref=chiezou (以下、記事抜粋) 母親の胎内で被爆し、心身に障害を持って生まれた「原爆小頭症」をめぐり、1965年、極秘とされていた患者リストを匿名で支援者に提供した女性が28日、提供の事実を実名で証言した。女性は当時、米国が広島と長崎に設置した原爆傷害調査委員会(ABCC、現放射線影響研究所)に勤務していた。患者リストが明るみに出たことで、同年に患者と家族の会「きのこ会」が結成され、国が患者を援護対象とすることにつながった。
- onioni1999
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それどころか当時の専門家は原発事故周辺を 「半世紀、草木一本生えない」と言ってたんだけどねえ。 それが今や奇形は多少増えても草木が生い茂り生態系も出来ている。 所詮、自然に関して人間が予測出来ることなどたかがしれてるってこと。 福島でも小動物への影響ぐらいは当然あるだろう。 > 一方で何も影響を受けない鳥もいる。目立たぬ体色で渡りをしない種がそうだ。「競争相手がいないせいもあるだろう」とムソー氏は推測する。「色鮮やかな羽毛をまとう種と違い、カロテノイド(天然色素の一種)を大量に消費せずに済む。強力な抗酸化物質であるカロテノイドには、放射線被曝の影響を抑える作用が期待できるし、長距離移動で余分なエネルギーを使わないので免疫系が強いのかもしれない」。
お礼
ありがとうございます。巨額の原発マネーが絡めば、健康への影響を想定外としたい連中もいることでしょう。 それにしても、何十億年とかけて培われてきた生物の生きるための設計図である遺伝子情報を破壊してしまうとは、人間とは、何と罪深い生き物かと思います。 生物への放射能による遺伝的影響は確定的であり、鳥ほど顕著ではないにしろ、汚染地域に居続ければ、人間だとて何らかの遺伝的影響を免れるものでは無いと思います。
お礼
ありがとうございます。乳児や妊婦が致命的に危険であるということですね。しかも、鳥類に見られるとおり、子々孫々まで遺伝してしまう。乳児や妊婦は早く避難させておくべきだったのではないでしょうか。
補足
原発の被害者が出たとしても、偏見などを恐れて、本人や家族が必ずしも表に公表するとは限らない、という、葛藤や苦しみ、無念。 放射性物質を流通させている政府の大罪、許し難い。農作物は、すべて廃棄処分し、原発病の確率的可能性すら絶つべき手段を採るべきであったのではないでしょうか。