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映画「SP~革命編~」の謎(ネタバレあ

先日、映画「SP~革命編~」を見ました。 ドラマからずっと拝見しているシリーズなのですが、この映画で完結か!?と思いきや、なんかフセンがあるような終わりかたでした・・・ 映画見た方、どう思いました??私はまだオガタさんが何か隠しているのでは・・・!?と思っちゃいます。あと、井上の頭痛も治ってないですし・・・ 気になる・・・!!

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回答No.1

「SP革命篇」観ました。 お話はきっちり終わっている・・・とわたしは感じました。 「SP」のテーマは「言葉ではなく、行動で表現する」だそうです。 ですから尾形の考えていることは台詞ではいっさい表現されていません。 尾形が発する台詞はすべてが「建前」です。気をつけてください。 そして「革命篇」で全てがあきらかになるのではなく、「全てを知るヒントが 提示された」だけなのです。 尾形と伊達の関係があきらかになったことで、ドラマシリーズで疑問だった ことが全て理解できるようになった、ということなのです。 ですから全てを知るには、ドラマシリーズをもう一回見直すのがいいでしょう。 見直すことで尾形の真の野望が見えてきます。 わたしもそうしました。 それでようやく全てがハッキリしたのです。 尾形の真の野望は「革命篇」の中ではまだ達成されていません。 尾形が井上に残した「遺書」 あれは尾形と井上の関係が特別である、ということを示しています。 内容は問題ではありません。 惨劇の広場での出会いから二人の関係は始まっています。 あの場所で父親の仇を討つつもりだった尾形はなぜ、それを引き伸ばしたので しょうか。 なぜ、20年近くも麻田を生かしておいたのでしょうか。 なぜあそこでペイント弾? そしてなぜ、最後の最後まで、尾形は麻田を殺さなかったのでしょうか。 ここに描かれているのは「正義」でも「悪」でもありません。 一人の男だけが信じる、その男にとっての「正義」が描かれているのです。 それが尾形の真の野望です。 尾形の「正義」は井上がそこにとどまろうとすることをよしとしません。 でも「革命篇」のラストシーンではその野望はやがて達成されるであろうことが 暗示されています。とてもショッキングな・・・ 最後のシーンを見落とさないでくださいね。 ヒントは医者が井上に言った台詞です。 「休養をとらないでこのまま放っておくと、精神に異常をきたしかねませんよ!」 金城さんの脚本には「金城哲学」というべきものが表現されているので、これまでの アクション映画に比べるとやや難解かもしれません。 「SP」を理解するということは「金城哲学」を理解することになるのです。 それは「正義」でも「悪」でもなく、ただひとつの「信念」なのかもしれません。 あまりネタバレするのも・・・と思うと、なんかぐだぐだわかりにくくなって しまったかもしれません。ごめんなさい。

BOSS12
質問者

お礼

ありがとうございます!

BOSS12
質問者

補足

詳しく説明していただいてありがとうございます! ・・・でもやっぱり難しいTT >でも「革命篇」のラストシーンではその野望はやがて達成されるであろうことが 暗示されています。とてもショッキングな・・・ どういうことですか・・・・(´;ω;`)さっぱり分りません。。 革命編、最後のシーンは確か・・・井上が頭痛になって・・・尾形さんが公安との面会?のシーンで「もう少しだからな」みたいなこと、言われてましたよね。。 頭が悪くてすみません。。。 どうか教えてください!ネタバレでもよいです!!

その他の回答 (1)

noname#199571
noname#199571
回答No.2

BOSS12さん、こんにちは。 革命編を見ましたが、私もあの終わり方では 「またいつか続きをやるんじゃないか」と思ってしまいます。 最近の映画って、洋画・邦画ともはっきりした結末を示さず 見た人それぞれの解釈にゆだねるみたいな映画が多くて なんかズルイと思うのは私だけでしょうか。 鑑賞後、パンフレットも購入してじっくり読みましたが はっきりしてるのは、革命編で完結だということだけでした。 ドラマの時から大好きだった作品だけに あのラストはすっきりせず、悶々としています。 というわけで、私は革命編について書かれたブログなどで いろんな意見を読んで、 「ほほう、なるほど~」とか「う~ん、どうかな」と楽しんでいます。 結局のところ、脚本の金城氏の頭の中にしか全容がないため 私達は、想像するしかないのでは・・・。 明確な回答になってなくてすみません。

BOSS12
質問者

お礼

ありがとうございます!

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