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SSDの速さと耐久性・耐用年数について
- 【質問】SSDとHDDの速さと耐久性・耐用年数の比較についてお尋ねします。
- 【要約1】Windowsパソコンの高速化を考えており、SSDとHDDの違いについて疑問があります。ワープロや表計算、データベースなどの軽い作業を行い、予算にも制約があるため、どちらが速く書き込みを開始できるか、またその後のスムーズさはどうなのか知りたいです。
- 【要約2】ショップではSSDの耐久性が高く、長持ちすると言われていますが、フラッシュメモリの書き込み回数に制限があるのではないかと不安です。また、利益追求のために高価なSSDを勧められているのではないかと疑っています。したがって、SSDとHDDの耐久性・耐用年数について詳しい皆さんの意見を聞きたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
そのPCをどのぐらいの期間使うのでしょうか? 1年や2年なら、確かに他の回答にあるようにAtom系でも良いかもしれませんが、データの容量にもよりますが、データベース処理にはAtomは向きません。 質問のケースで言えば、長期のパフォーマンスを求めるなら、Bを選ばれた方がよいでしょう。 理由は単純です。補助記憶装置へのアクセスは、最終的な性能を決める要素ではないからです。 SSDであれば、たしかに補助記憶から主記憶にデータを送る上での速度が向上します。 しかし、プロセッサがワンランク下なら、絶対的な演算性能が不足するケースが生じたときに、質問にある入力してから実際に変換されるまでに時間が掛かるといった症状に繋がります。 このデータ処理に使われるリソースはハードディスク(補助記憶)のアクセス性能ではありません。 この処理の全ては、補助記憶は原則介さず主記憶に一時的に送られた上で、直接CPUで演算されます。即ち、長いスパンでのパフォーマンス安定を支えるのは、CPUと主記憶装置(メインメモリ)になります。 ちなみに、本日購入したとして、明日使う時点でのアプリケーション起動などのパフォーマンスは、SSD の方が高速かもしれません。Windowsアップデートなどでシステムハイブがつぎはぎになり複雑化し、ウィルス対策ソフトなどがバージョンアップし、機能が変化する2年後などになるとSSDよりもCPUやGPUの性能が重要になります。 尚、SSDの方がよい場合を回答すると、 とにかく大容量データアクセスの高速性を求める場合と、対衝撃に対する信頼性、または製品によっては軽量などの部分を重視する場合には向きます。 一般にデータアクセスの性能を求める場合は、起動ドライブとしてSSDを利用し、ディスクアクセスパフォーマンスを高めるのがベストです。データドライブには別途ハードディスクを備えると、より目的別にデータを管理できます。 SSDの欠点は、使っているとデータの転送が細切れになりプチフリーズと呼ばれる現象が起きることがある。品質の低い媒体では、エラーレートが短期間で増えること。一日に何度もディスクの大半を消費するような大量のデータ書き換え(消去または書き換えに限る)が伴うような場合には、数週間でエラッターが増加し、使い物にならなくなること。 後は、もしそういった限界を越えた使い方をすると、データの復旧はまず不可能であること。 といった部分です。基本的な実用においては既にSSDはハードディスクとあまり変わらないぐらいに質が向上しています。 ただ、上記のような欠点があるため、データのバックアップなどをしっかりとして管理する必要があります。即ち、持ち運びを伴うサブPCとして使うか、アーカイブが存在する企業運用系の端末、サーバやワークステーションなどハイパフォーマンスPCのシステムドライブとして使うにはとても重宝します。 いかがでしょうか?
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- pasokon_daijin
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SSD最近話題で目移りされていることと存じます。 詳しい内容はNo3さんがお書きになっているので 別の視点から捕捉させていただきます。 PCは人が入力した情報に対して演算をして 画面に結果を出力をします、これはわかっているようで 少しパソコンに詳しくなると忘れがちなことです。 入力>演算>出力 です。 質問者さんは > 電源を入れてこのサイトに来て、まともにワープロが動くまでに5分くらいかかる と言っておられる通りサイトに来る入力とワープロを起動するという入力をPC にして結果が出力されるまでに5分かかる・・・。 この間にPCは演算をしています。 演算はCPUの力だけではなく、CPUのキャッシュの量、メモリの容量、 記憶装置(HDDかSDD)、チップセット(マザーボード)のFSB、 画像演算(主にチップセットと一緒についていますがスロットルに後付けが可能) などがバランスよく機能することが必要ではないかと思います。 CPUをCPUi7 にするのであればそれなりのメモリやチップセットが ほしくなるかと思います、後々買い足すという選択肢もあるかと思います。 ここは個人の考え方なので何をいつ買うのか? などはご自分で考える楽しみなのかな~?と思います。 ちなみに蛇足ですが、私は最近、仕事で使うPCは製品(自作は高いので)を しかも型落ちした製品を安価で購入します。 長い事業計画で考えると型落ちと言っても3か月程度それで数万円変わると考えると 会社全体で年間いくらになるの~~~!と考えてしまいます。 脱線してしまいましたが、 スピードを取るなら断然SSDだと思います、 耐久性・耐用年数は誰が何と言おうと製品としての経験が少ないため未知数です、 HDDは30年以上の歴史と様々な規格や容量などをあらゆる会社が研究した結果 今の市場が出来上がっています、またそれを支えるデータ復旧技術や代替技術などもあります。 質問者さんがDVDRAMでおっしゃる通り疑ってかかる事は普通だと思います。 長くなりましたが、お仕事でお使いになるとのことですので、実績のあるHDDが良いのでは? と私は思います。 ですが、結局質問者さんがあとで後悔をしない結論をお出しになることが 私は一番だと思っております。 今後、お仕事で良い結果が出ることをお祈りしております。
お礼
夜遅く、ありがとうございました。 やはり、ある意味枯れた技術のほうが安心感はありますよね。店ではさんざん立ち上がりの遅さを強調したせいか、SSDを勧められ、「動いてないから振動には強い!」って言われると、そりゃあそうだろうという気持ちもあって、迷いに迷ってしまいました。 皆さんのご意見は、おおむねHDD押しという感じなので安心してHDDにしたいと思います。技術面を教えて下さった3番さんをベストアンサーにさせて頂きますが、4番様も変わらず感謝しております。ありがとうございました。
- RosaCanina
- ベストアンサー率48% (5532/11451)
> 今のパソコンが遅い 「購入当初から遅かった」のでなければ、 当たり前になりますが、購入後の何かが原因になります。 まず、ご記憶の範囲で、そのパソコンをリカバリーしたことはありますか? なかったなら、または、あったとしてもいつ頃か思い出せない以前のことだったら、 OS がヘタってしまっていると思われます。 リカバリーをすることで購入当初の状態にリフレッシュできますので、 必要なファイル類を外付け HDD 等へ事前にバックアップした後、 リカバリーをお試し下さい。 それはそれとして、現実問題としては、SSD だろうが HDD だろうが逝く時は逝きますので、 耐久云々はそれほど気にせずとも良いと思います。 特徴については下記をご参考にどうぞ。 http://freesoft.tvbok.com/tips/pc_windows/ssd-for-you.html http://content.dell.com/jp/ja/business/d/sb360/hdd-or-ssd.aspx
お礼
ありがとうございました。 最初は・・・ もう買って8年近くになりますので、忘れてしまいましたが、速かったんじゃないでしょうか (^^; 。リカバリーはしたことがないですが、ウィルス対策ソフトでえらく能力を食われていると感じています。ほとんどフリーズ状態になることが多かった某ソフトは半年で捨てました。 8年ですから、本に書いてあるHDDの寿命期間はとうに過ぎていますし、ほかの部品もへたっているんじゃないかと思い、この際、インターネットから外してウィルスソフトもはずしてスーパーサブにでもと思って、買い換えを検討しております。 次も、希望としてはやはり7~8年は使いたいんですよねぇ (^^;
Atom Z50ぐらいのNETBOOKで十分です。 最近はSSD採用しているものも多いです。
お礼
ありがとうございました。 そうですねぇ、やっていることと言えばホントにネットブック程度で十分なんでしょうが、一応、会社仕事の、なんというか残業というか、バックアップみたいなこともさせているもので、ちょっとネットブックでは不安なんですよねぇ。
お礼
ありがとうございました。 CPUどうしや、SSD対HDDの長短比較、大変よく分かりました。私のような、データ保存などの仕事をこまめにやるのが苦手な人間にはどっちのほうがよいのか、とかもよく理解できました (^o^; 。 別な方へのお礼にも書きましたが、私は新しいことや新しい物へのチャレンジ精神というのはあまりなく、パソコンでも車でも○○でも、つきあいだしたら浮気せず、ずーっと長く使用したい人間なので、そんなこんなを考えると、Bのほうがいいように思えました。 明日か明後日、店に行くことに約束しているので、B方向で注文したいと思いました。