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「小職」の使い方について
- 大手航空会社の接客について申し出た不手際
- 「小職」という言葉の意味や使い方について調査
- 謝罪文の言葉遣いと会社の品質に関する疑問
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【小職】 ・・・一人称。官職についている人が自分をへりくだっていう語。 現代風に読み替えると、「職位」をへりくだって言える立場の人間の使う言葉ですから、グループやチームの責任者クラスが使う言葉になると思います。 ですから、小職=課長、マネージャ。 職位に対して指示、命令権を持たない、担当者や主任クラスが「小職」を使うのは可笑しいですね。 > ちなみに謝罪文は郵送で来ましたが、最近その会社の屋号が変更になり、封筒の印刷済み社名のところに修正テープを用いて新しい屋号を手書きで書き直した封筒が届きました。 ・手書き? 信じられない。 古い屋号の封筒類は、一般的に、取引先や、グループ企業や関係会社、社内便用の封筒に使用すると思います。 一般のお客様や、、、 特に、お客さま相談室への問い合わせに対する回答文書の送付に「手書き修正」封筒を使うなんて正気の沙汰とは思えません。 それは、それは、すんごい!会社ですね。
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- jacta
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「小職」という言葉は、「官職」つまり昔でいえば、それなりの官位(官職と位階)を持つ貴族が目上の相手に対して使う言葉です。 また、そこそこ高い官職のものが使ってこそへりくだることになりますが、そうではない者が使っても逆効果です。 ましてや、民間企業の課長やそこらが社外の相手に対して使うような言葉ではありませんね。 (「私は平社員ではなく、役付きですよ」とアピールしているようなものです) 「小生」であれば、書き言葉であれば普通に使っても用法的には間違いありません。 ただ、最近では意味が理解できない人もいるでしょうし、へりくだっているつもりが逆に尊大な表現に受け取られることさえあります。 謙譲語というのは、字面そのものより、へりくだる心の方が大切です。 国語的な用法が仮に正しくても、相手を見て適切に使わなければ、無意味なばかりか逆効果になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答誠にありがとうございます。 私も一連の流れに違和感を感じており、賛同していただける方がいらしてうれしく思います。