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放射性物質と食物について、皆さんはどう考えますか?
福島・関東の一部地域から、放射性物質に汚染された野菜が報告されています。 このことについて、皆さんがどのように考えているか教えてください。 まず政府では、3/17に暫定基準として、野菜について放射性ヨウ素は2000Bq/kg、放射性セシウムは500Bq/kgを上限としました。そして、その基準を上回る物は出荷制限しています。 TVでも、「一年間食べ続けてもCTスキャン一回の何分の一」や「洗えば10分の1になるので大丈夫」、と放送されていたので、安心していました。 しかし、自分なりにいろいろ情報を集めていると、以下のような点から楽観視できないのではないかと考えるようになりました。 1・・・内部被爆は危険であり、外部被爆と同じ線量で簡単にくくれないということ。 参考URL 松井英介医師の話 http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/60bd2f99449984d13e1b095af0127698 参考URL ドイツ放射線防護委員会の提言 http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b3a6c5441a31.pdf 2・・・測定された野菜は、よく洗ったあとの測定値であったということ。 参考URL 日本科学者会議 http://www.jsa.gr.jp/pukiwiki/index.php?%CA%FC%BC%CD%C0%FE%C8%EF%C7%F8%CC%E4%C2%EA%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6 3・・・厚生労働省のHPに食品の測定結果が公表されていますが、流通品からも暫定基準値を上回る放射性物質が検出されていること。 参考URL 厚生労働省 P18の269水菜、P29の433サニーレタスなど http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000016nd7-img/2r98520000017246.pdf またこれは私見ですが、P24の346と347の小松菜は、同じ東京都江戸川区で同じ日に採取され、同じ研究所で測定されていますが、一方はセシウムが基準値を超え、もう一方は問題ありません。 ということは、同じ地区内の畑でも風向きや周囲の条件によって、汚染の度合いがかなり違うのではと考えられます。 不可能と思いますが全量検査でもしない限り、これからも上記のもののように検査の網を越えて流通してしまうものがあるのでは考えてしまいます。 以上の3点と、これまでの政府の見解が次々に後手後手に回っていることを考えると、関東、福島の葉物野菜について不安視してしまいます。 農家の方の風評被害改善のために、さかんに食べることが広報されていますが、国民に健康のリスクを負わせるのはもってのほかだと思います。農家の方には早急な救援をちゃんとして、直接的に助けてあげてほしいです。 以上、長文を読んで頂き、ありがとうございました。 上記の食品のことについて、みなさんの意見をお聞かせください。
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- SPROCKETER
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ニュースを見ていると、放射能汚染食品は放射能管理が厳しい地域を避けて、管理が杜撰な地域へ流れているようです。いつの間にか食べていたという感じになりそうですね。 放射能汚染食品パニックが起こっている首都圏で売れない野菜や魚介類を地方都市に押し付けようとするのは考えものではないでしょうか。福島県の原発事故地域のすぐ近くの野菜類も送られているとかで、大丈夫だろうかと心配する人は多いようです。 もちろん、許容値以下の食品がほとんどで風評被害対策なのでしょうが、自分が住んでいる地域を名指しで送り先に指摘されると、さすがに神経を尖らせますね。十分な安全基準を出して政府が保障してもらわないと怖いですよ。
- vitaminggg
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野菜は、食べないほうがよさそうですよ、 乳幼児や妊婦さんに付いては、ヤフーブログの春の足音さんが、重大発表をしています。非常に参考になりました。 水や作物のとり方は、とても、大切な事だという事や、赤ちゃんの寝かせ方まで、詳しく書かれています。 読んでみてください。 http://blogs.yahoo.co.jp/harunoashioto2010/12036261.html#12036261 http://blogs.yahoo.co.jp/harunoashioto2010/12036289.html 福島第一原発、放射性物質放出100分の1に…原子力安全委という記事も興味深いです。 http://blogs.yahoo.co.jp/harunoashioto2010/12035231.html このブログを読むと、東京電力発表が信じられないという事が理解できますよ。 昨日は、チュルノブイリ25周年だそうです。 今になって公表した放射性物質の飛散予測 という記事には、本当の放射線の飛散状況が、克明にでています。 アメリカ本土まで、すっぽりと覆っている放射性物質の写真にも驚きました。 http://blogs.yahoo.co.jp/harunoashioto2010/12032958.html この春の足音さんは、これが、日本の未来だといっていますが、そうならない方法もこれから伝授してくれるそうです。 一見の価値ありです。 水や食物に悩む人は、是非、眼を通してください。 本日、野菜について、何か、報告するようですよ。
- mentai_pasta
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こんばんわ 農作物に関しては、気にせず良く洗って食べています。 被爆量に関して言えば、影響が出るほどの被爆するにはとんでもなく多量に摂取しないとならないし。 それよりか、当たり前のように使用されている食品添加物の方がよっぽど怖いですから。 あとは、遺伝子組み換え作物も、結局将来の人体への影響が不明のまま流通していますから、これも怖いです。 うちは小中学生ですが、上記二点はほぼ未使用食品にしていますよ。よっぽどこっちの方が気をつけないとなんにでも使われてますからね。
- Jonny_desu
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よく勉強されていますね。 でも、 「3/17に暫定基準として、野菜について放射性ヨウ素は2000Bq/kg、放射性セシウムは500Bq/kgを上限としました。」 この暫定基準値の”基準”とは何ですか? 某ホームページでは、 ・様々な意見があり、その中での最も低い数値を採用 ・上記数値の食品を1年近く摂取し続けると問題になるかも という数値を基準値としていると書かれています。 ですから、その基準値を超えたからといってたいした問題ではありませんし、そもそもそれらを1年以上摂取し続けますか? そういう意味で考えれば、市場に出てきている野菜や果物に関しては、確かに当たり外れはあるかもしれませんが、摂取することに問題はないと、私は考えます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 基準値を超えたからといってたいした問題ではない、というのは政府の発表をそのまま信頼すればそのとおりだと思います。 しかし、低線量被爆や、内部被爆の危険性を示す研究報告もあります。 参考URL http://www.priee.org/modules/pico2/index.php?content_id=12 また、放射性ヨウ素は2000Bq/kgが上限というのは、海外の基準と比較しても高くなっていますし、 サンプル検査なので、すり抜けてくるものが心配に感じてしまいます。
- Nannette
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今回の原発事故は千年単位の特別に大きな自然の猛威によって引き起こされたものです。ならば、最初から千年単位でこれまでも起きてきた大規模な津波災害に対しても十分に考慮された設備にすればよかった、それはそうですが、今となってはそれも結果論。 では、実際、今回の事故で放散される放射能はというと、私は政府やマスコミがとやかく言うほど危険域に入ってしまったとは思いません。 これまで公表された数値はいずれもかのチェルノブイリ事故に匹敵するほど高いものではありません。ほとんどが最大でもその1/10程度。そして、あのチェルノブイリ事故でも、およそ30人の死者が出ていますが、そのすべてが防護服も着ないで高濃度の放射能を浴びながら処理をしていた原発の現場作業員ばかり。 国境を越えて広がった汚染域の広さにもかかわらず、一般の被災者の中からは知る限り放射能によって死期を早めた人は居ません。一部に甲状腺がんの症例も見られましたが、奇形児の出産も聞いていません。つまりこの程度の被害であったのですし、あれだけの規模の事故としては一般の被害は極めて少ないものです。それに比べても被害想定の小さな今回の福島原発事故。 ならば、実態はどうなのか、それは誰にも分からないのです。ですから、不安を抱きながら情報を集めればどうしても不安なデータばかりが集まってしまう。このご質問に書かれたURLもそうです。ですが、これら以外にも多くの楽観的評論があるのです。 今回レベル7に格上げされ、それによってさらに国民の不安が増し、そのためにさらに風評被害も強いものになる気配がします。ですが、真の実態はというと、今回の事故は発生した直後から、もうすでにレベル7相当だったのです。むしろひと月が経った今では実際の危険度から言えばレベル5ぐらいに下がっていると思われます。 ところが、一番困るのが風評被害です。風評被害という意味は、ご質問者様の表現を借りるなら、いみじくも「国民に健康のリスクを負わせるほどの危険性は皆無なのに…」ということなのです。事実、このところのデータを見る限り、今後も食用として危険になるほどの汚染は起きないと思います。 ではなぜレベル7なのか、それは残念ながら、終息に至るストーリーが未だ見えていないからです。ですが、最悪のシナリオこそ論理的には考えられますが、現実としては、やむなくある程度の放射能をあえて漏らすだけの危険性程度、間違っても、冷却作業が順調であるかぎりは、もう原子炉が爆発したりメルトダウンするなどということは起きないでしょう。なぜなら、もうすでに核反応は停止しているからです。 ですから、今はただ、国民全体が冷静になることが大切です。ご質問が語るように、今問題になっているのは放射能汚染のレベルではなく、ただの風評被害の弊害です。ここを混同しては正しい答えを導くことはできません。 ところが、風評被害ほど消し去るのが難しいものもありません。これまで長年対外広報に携わってきた私にはそのことがよく分かります。現にご質問者さまですら、「国民に健康のリスクを負わせるのはもってのほかだ…」と思っていらっしゃいます。 「農家の方には早急な救援をちゃんとして、直接的に助けてあげてほしいです…」というご意見、でもそれは政府への丸投げのご意見、それで事足りるのでしょうか。 今一番大切なことは、まさに政府が声を大きくして伝えている「さかんに食べること…」ではないでしょうか。そしてそれこそが最も効果的な解決策だと私は思います。国民がしっかりした知識と判断力によって、風評に惑わされず、食べても安全なものは今まで通り食べることが大切なのだと私は思いますが。そして、積極的に消費を促せれば、それこそが生産農家にとっても大きな救いになることをお考えになってほしいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 チェルノブイリ事故の死者数についてですが、およそ30人では決してありません。 各機関のガン死数の見積もりは、 WHOの報告では9千人、 IARCの論文では1万6千人、 キエフ会議報告では3万~6万人、 グリーンピースでは9万3千人、となっています。 これだけの被害をもたらした放射能の10分の1がすでに放出されたということは、深刻に受け止めないといけません。
あなたはおいくつぐらいの方でしょうか。私は40代ですが、現在、40代以上の人間は、子供の頃、今の福島などよりはるかに高い放射能の下に暮らしていたことを忘れているように思います。50~60年代、世界の大気中核実験の影響により、世界中の放射能濃度は現在の1万倍前後でした。80年代に起こったチェルノブイリ事故で大気中に大量に放射性物質が撒き散らされて騒ぎになったときも、大気中の放射能は50年代の1割に満たない程度でした。大気中濃度が現在のレベルにまで落ちたのは70年代の半ばぐらいです。 忘れておられる方も多いのですが、当時、生野菜などはしっかり洗って食べるようにいわれていました。今では考えられませんが、中性洗剤で「野菜を洗って食べる」ようにCMがバンバン流されていました。あれ、降下した放射線物質(核実験で撒き散らされたチリ)がついていると体に取り込んでしまうのできれいに洗え、という意味だったことを知る人は今や少ないのでしょうね。 そんな環境下で10年以上暮らし、そんな環境で作った農産物を食べ続けてきた私たち以上の世代が、それ以前に比べ特に発ガン率が高くなっているわけでもなく暮らしているのをどう見ますか。既に、今よりはるかに高い放射能の影響下での暮らしを人類は経験済みなのです。当時、あまりに核実験が多くて、やってもほとんど報道されないくらい、誰もが放射能には鈍感でした。そして、今の福島さんなどよりはるかに汚染された野菜を、みんな(CMのようにいちいち洗いもせず)食べていました。汚染されたコメを食べ、その母乳で子供たちは育ちました。 その時代を知っていると、今の騒ぎはどうもよくわからないのです。高濃度の地区はきちんと隔離されており、農産物や水産物の出荷もある程度されています。少なくとも、私が子供の頃よりははるかに安全です。「今より数千倍以上の高濃度下で、少なくとも10年以上生活した数十億人がいて、それから50年後も問題なく暮らしている」という程度ではまだ不安でしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は20代後半です。 1960年代に大規模な大気圏内核実験が行われ、そのために日本でも放射能が降下したことは知っております。 もしよろしければ、当時の世界中の放射能濃度は現在の1万倍前後であったという情報のソースを教えていただけないでしょうか? また、東京で3/21,22の2日間で雨で降った放射性物質セシウムは、60年代当時の年間降下量の約3倍であったようです。 つまり当時約3年分の放射性セシウムが2日間の雨で降下したようです。 参考URL http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032501000755.html 当分の間、作付けできない土地も出てきています 農業組合などに、事前に対策や注意喚起などを正しく伝えていれば、土壌の汚染はある程度防げたのではないでしょうか。 こういったことのアナウンス不足が不信につながります。
補足
当時のCMの話は、今から考えると驚きですね。 私の考えはネガティブになりすぎているかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
- hyatt23
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物…ひとつひとつを測定し放射能なしと証明書なりラベルなり表示しないと購入されない人が多いと思います。 大変でしょうが……。 さらにそのような測定値も信用の問題もあります。 もうキリがないと話しになり……別の物を購入となるでしょうね……。 悲しい事に今は政府やマスコミの発表も何だか信用がないのは私だけでしょうか?? なにが正確な情報かわからないのが正直な気持ちです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 これまでの原発事故の政府の見解、マスコミの解説などは誤っていることも多く、あまり信用できなくなってしまいます。 正確な情報をつかむ、これは私も大変なことだと思いました。
- i-q
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気にしすぎると違う意味で、 子供に影響が出るよ。。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000154-mai-soci それにあまり騒ぐと本当に危険な時、隠されてしまうかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 政府の見解がとても信頼できるものであれば気にしないのですが、いろいろな情報を調べていると不安を持ってしまいます。 子供たちにもちゃんとした知識を伝えたいですね。
- FukushimaGP2
- ベストアンサー率16% (37/225)
リスクはあると思います。 ただ野菜で言えば残留農薬のリスクもあるわけで、それと比べて格段にリスキーとは言えない程度であろうと考えています。 これは決して問題がないと言うことではなく、他にも「よくわからない、恐ろしいリスク」はいくつもあるのですが、今回さらにその数が増えた、という認識です。 というのも、仮に原発の問題が数ヶ月で片付くのであれば疑わしい食料は食べませんが、実際には恐らくこの先数年から数十年影響が出るでしょう。その間ずっと食べないわけにも行かないので、農薬や環境ホルモン、未知の有害化学物質や遺伝子改変食品同様、もしかしたら危ないかもしれないけどもう仕方ない、という判断です。 一度目はピカドンで、二度目は水素どーん。 とにかくもう原発はやめてほしいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 他にもいろいろなリスクがあるので、現段階で気にしすぎても仕方ないのかもしれませんね。 原発での健康被害ができるだけでずに、事態が収束することを願います。 ありがとうございました。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
ぜんぜん気にしていません。 その放射能は、タバコよりも危険といえますか?酒よりも危険ですか?紫外線よりも危険ですか?賞味期限切れよりも危険ですか?生牡蠣よりも危険ですか?毎年死者を出している餅より危険ですか?バナナよりも危険ですか? バナナよりは危険か。 (放射線は自然界にも存在し、中でもバナナは多くの放射線を出しているそうです) 赤信号で横断歩道を渡るのと、基準値を超えた野菜を食べるののどちらが危険ですか? 野菜が危険だというのならば、車に乗って旅行に行くのと、基準値を超えた野菜を食べるの、どちらがどのように危険かそのデータを出して示してください。 そういうのを、針小棒大っていうんじゃないですかね。 ぶっちゃけ、どーでもいいよ。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 そうですね、気にしすぎているのかもしれません。 針小棒大であったならば、それに越したことはありません。 ただ乳幼児がいる家庭では、 「ぶっちゃけ、どーでもいいよ」、 という気にはなれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 被爆量について政府の発表では、内部被爆と晩発性障害(5年、10年、20年後にでる症状)については、言及されていないことに気をつけてください。 急性症状は出ないということしか、述べられていません。 長野県松本市長の菅谷昭さんは、医師であり、チェルノブイリ事故による影響でガンが増加したベラルーシで、医療支援活動を5年間されています。 菅谷市長の記者会見をどうか御視聴ください。下記のURLの他、松本市のHPから動画も見れます。 参考URL http://getnews.jp/archives/107185 また、作物について全数検査でなはく、サンプル検査しかできていません。 これは、サンプルとして採取したいくつかの野菜が基準値以下なら、検査されていない他の大部分もOKということです。 そのため京都や愛知で流通していた野菜から、基準値以上の物が見つかっています。 放射性物質による食品の汚染も、十分怖いのではないでしょうか。