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ストロンチウム90検出、30km外、大丈夫?

ストロンチウム90が、福島6市町村で、検出されたそうです。 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011041300018 半減期29年で、カルシウムと似ていて、骨に沈着し、骨髄腫になったり、血を作るのにに障害がでたりするそうです。 大丈夫でしょうか?

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  • ww0
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回答No.1

現在判明している限りにおいては、放射性ストロンチウムの比率は少なく、現在のところ問題は重篤化してないと思われます。 同一地点での検査によれば、その検出量は、 -------------------------------- Sr90    32Bq/Kg   半減期29年 Sr89    260Bq/Kg   半減期50日 Cs137 51000Bq/Kg   半減期30年 -------------------------------- ですから、 ストロンチウムはセシウムの0.06%並びに0.5%しか含まれていない。 ICRPの線量係数は、(Sv/Bq換算) -------------------------------- 核種   半減期  経口摂取  吸入摂取 Sr90   29.1年  2.8×10-8  1.6×10-7 Sr89   50.5日  2.6×10-9  7.9×10-9 Cs137  30.0年  1.3×10-8  3.9×10-8 -------------------------------- なので、 Sr90の単位量あたりの毒性がCs137の2倍から4倍ありますが、この程度ならその存在量が微小な故にCs137に比較すれば影響は少ないです。 (注) しかし通常の数十倍のSr90が検出されたという意味では、影響は大きいとも言えますが。 なお、引用された記事よりもこの記事の方が詳しく載ってます。 ↓ --------- 以下引用 --------- http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY201104120522.html 福島の土壌から微量ストロンチウム 水溶性の放射性物質 2011年4月12日23時16分  文部科学省は12日、福島県で採取した土壌と葉物野菜からストロンチウム89と90を検出したと発表した。福島第一原発から放出されたとみられるが、半減期が約29年のストロンチウム90はセシウム137に比べ約1千分の1以下の量だった。今回の原発事故でストロンチウムの検出は初めて。  発表によると、土壌のサンプルは3月16、17日に浪江町で2点、飯舘村で1点が採取され、分析された。この結果、ストロンチウム90は最大で土壌1キロあたり32ベクレルだった。半減期が約50日のストロンチウム89は最大で260ベクレル。同時に分析されたセシウム137は1キロ当たり5万1千ベクレルで、ストロンチウム90の値は、この0.06%の量だった。  測定に1~4週間かかるため発表が遅れていた。  農業環境技術研究所によると、1960年代の核実験などの影響で、通常でもストロンチウム90は土壌1キロあたり平均1.2ベクレル程度、検出されるという。  葉物野菜は3月19日、大玉村や本宮市などで採取された4点が分析された。ストロンチウム90は最大で1キロあたり5.9ベクレル検出された。これもセシウム137に比べて、0.007%の量だった。いずれも食品の扱いではなく、洗わずに試料として分析された。  国内では飲食物に関するストロンチウムの基準はない。ただし、原発事故ではストロンチウム90が放出されることは想定されており、セシウム137の基準は、ストロンチウム90が10%含まれる前提で算定されている。  米国の食品基準はストロンチウム90で1キロあたり160ベクレル、欧州連合(EU)は1キロあたり750ベクレル。今回はいずれの基準も大きく下回っている。  ストロンチウム90は、化学的性質がカルシウムと似ていて水に溶けやすく、人体では骨にたまる傾向がある。土壌では深い場所まで届き、植物に吸収されやすい。海に放出されると、魚の骨などに取り込まれ蓄積する可能性がある。  チェルノブイリ原発事故ではセシウム137の10分の1程度のストロンチウム90が放出された。  この結果について、農業環境技術研究所の谷山一郎研究コーディネータは「今回の数値はかなり低い。農作物に吸収される割合はセシウムより高いが、この程度の値なら、問題ないだろう」と話している。(朝日新聞)

noname#134018
質問者

お礼

ありがとうございます。どんどん悪くなる一方です。 出てくる情報は、遅いし、情報を隠しています。気づいたときには、マスコミや当局に殺されてしまうかも知れず、怖いです。

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