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OpenSUSEとVistaの共存
こんにちは。 今回、自作パソコンを作るにあたって OpenSUSEとVistaのデュアルブートを考えています。 そこでなのですが、なにかデュアルブートに関して注意することはありませんでしょうか? よくメーカー製パソコンなどのリカバリ領域に上書き(?)してしまいおかしくなるという事故が起きるようですが、自分の場合はリカバリ領域もなく、物理的にハードディスクも2つ用意するつもりなので大丈夫ですよね? Vistaは動画視聴などで使用し、OpenSUSEはプログラミングの学習が主な使用用途です 利用頻度はVistaのほうが高くなると思います。
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>ブートシーケンスについてですが ・・・・・・ ということでよろしいのでしょうか。 そのことではありません。 Windows VistaはMBRからブートマネージャーに制御を移す機能しかありません。 LinuxはMBRからGrubに制御を移し、GrubのメニューにあるOSを選択できる機能でWindows Vistaのブートマネージャーへ制御を移すことが出来ます。 Windows VistaにはLinuxのGrubへ制御を移すエントリーをサポートしていないはずです。 この辺の違いを充分知った上でデュアルブートを考える必要があります。 Windows Vistaを再インストールする必要が生じたときの対策を考えて置くべきです。
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- nobu_boo
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こんにちは。 デュアルブートを行う場合に、私の経験した範囲では、選択肢は4つあるいはその組み合わせで実現できると思います。 1. WindowsVistaのブートローダを使用する方法 2. OpenSUSEのブートローダを使用する方法 3. HDDを分ける場合には、BIOSでHDDの起動優先順位を変えて起動する方法 4. 市販(有料)のOSブートのツールを購入して使用する方法 5. これらの組み合わせによる方法 です。 まず、4.に関してはメーカーサポートがあると思いますのでここでは省略させていただきます。 次に、1.と2.は書籍やWebサイト上でいろいろな先人の方が手順を公開してくれています。 どちらの方法も、よく使うほうをメニューのデフォルト選択に設定することができます。 これらは1台のHDDの(DtoD領域やバックアップ領域を避けて)各パーティションを定義することで実現できます。 私は、仕事上、英語版と日本語版をHDDで分けて使用する場合がありますので、3.のBIOSでHDDの起動優先順位を変更することで、複数OSの起動順位をブートローダより上位のレベルでも切り替えるようにして、組み合わせの方法で使っています。 ご質問のケースでは、HDDを2台用意するとのことですので、この方法だけでも実現できるのではないかと思います。 注意事項は、HDDを同じケーブルに繋ぐのか、DVDなどの系列の別のケーブルに繋ぐのかによって、追加するHDDをCS(ChipSelect)、Master、Slave、のどの関係で接続するのかを間違えずに行うこと(通常はCSで大丈夫かと思いますが)と、OSをインストール作業するときだけ、もう一方のHDDをケーブルから外しておくと良いと思います。 こうすれば1台のHDDに1つのOSをインストールするのと同じ手順で安全に作業できます。 インストールが終わってから両方のOS(HDD)を共にケーブルに接続した状態にしてPC起動時にBIOSでHDDの起動優先順位を変更すれば比較的安全にデュアルブートが実現できると思います。 使い勝手の好みもありますので、ほかの方法や組み合わせのチャレンジもやってみてはいかがでしょうか。
お礼
やはりインストールするディスクを間違えないようにするというわけですね。 詳しく説明していただけたのでちょっと理解が深まりました。 ありがとうございます。
- 8ive22ty
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> 物理的にハードディスクも2つ用意するつもりなので大丈夫ですよね? Vista、OpenSUSEが「独立した」環境になるようにインストールできますので、大丈夫です。 「インストール時には、インストールするHDDの1台だけを接続した状態でインストールしてください」(つまり、他のHDDはいったん電源ケーブルを抜いておいてください) 下記サイトの記述でWin7をVista、FedoraをOpenSUSEと読み替えて、 「E. BIOSで起動HDDを切り替える方法」 「C. 別々のHDDに独立してインストールしてWin7 BootmgrでFedoraを起動する方法」 「D. 別々のHDDに独立してインストールしてFedoraのGrubでWin7を起動する方法」 を参照してみてください。 ※「B. Win7のBootmgr(ブートマネージャ)を使用する方法」の図4、 「A. FedoraのGrubを使用する方法」の図2 のようなインストールを行なうと2台のHDDが独立していませんので運用面で配慮が必要になります。 ---DualBoot Win7 - Fedora http://ftlabo.sakura.ne.jp/win/dualboot/dualboot.shtml
お礼
リンク先のページ、とても参考になります。 このようなわかり易いサイトを探していました ありがとうございます。
- bunjii
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>OpenSUSEとVistaのデュアルブートを考えています。 どちらが主体のOSになるのでしょうか? 「利用頻度はVistaのほうが高くなると思います。」と言うことはWindowsが主体となりますよね。 >そこでなのですが、なにかデュアルブートに関して注意することはありませんでしょうか? LinuxとWindowsではブートシーケンスが異なることをご存知と思いますが、デュアルブートの方法を熟知してから実行するようにして下さい。 >自分の場合はリカバリ領域もなく、物理的にハードディスクも2つ用意するつもりなので大丈夫ですよね? 注意力が足りない方はインストール先を誤って失敗するケースが有るようです。 失敗を恐れていたら進歩がありませんので、神経質にならないで下さい。
お礼
はい。Windowsが主体のOSになります。 ブートシーケンスについてですが 要するに BIOS ↓ BIOSの設定によりGRUBのあるHDDにアクセスされる ↓ WinかLinuxの選択画面が出る ということでよろしいのでしょうか。 >注意力が足りない方はインストール先を誤って失敗するケースが有るようです 神経質にならずに注意します!^^
- Wr5
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>そこでなのですが、なにかデュアルブートに関して注意することはありませんでしょうか? ブートローダの設定に注意が必要…でしょう。 MBRにgrubをインストールするならば、Linuxを消す前にMBRを修復しておく必要がある。 とか。 性能に十分な余裕があるのならばデュアルブートよりVMWareなどの仮想マシンにLinux入れた方が 扱い安いかも知れません。 # 調べものは使い慣れた(?)Windowsでやれますし…
お礼
返信ありがとうございます。 ブートローダの設定ですね。了解しました。 仮想も候補に入れますね。
お礼
承知しました。 再インストールを頻繁にするので 構築の際には注意したいと思います。