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一般家庭向け次世代配電システムの姿は?
原発問題や昨今の電力事情などを鑑みると太陽光発電等の自家発電設備を設置するニーズが高まるだろうと思います。 これらの直流発電を有効に使うためにもAC/DCハイブリッド配線システムのような直流と交流を美味く使い分けるような宅内配線の仕組みを早く規格化すべきだと感じています。 未来のシステムでは電源も含め無線化されているような気がしますが、当面のシステムとしては、電源や通信がひとつのプラグで壁面等に接続されるような規格が一般消費者としては利便性が良いと思います。 そう遠くない未来の宅内配線システムの姿はどうなっていくのでしょうか?(どうなるべきでしょうか?) デジタル家電(これまでデジタルではなかった家電も含む)に必要な通信手段としてPLCのような技術が配線システムに組み込まれるようになるのでしょうか? 技術的な補足。一般消費者としての希望。etc...どのようなことでも構いません。 一般家庭向け次世代配電システムの姿について広く意見をお聞かせ下さい。
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うーん。 配電は確かに直流送電にしたほうが小規模発電(太陽電池とか)との親和性はいい。 ただ現実的に家庭内の電子機器を直流にするかといえば…現実的にはある程度の大電力を使う機器のことを考えると電源電圧はそう低くはなれない。 スイッチング電源って所詮はインバータだし、交流から直流にすることはそう難しくはないことを考えると配電を直流にしても結局のところ大きな変化はないようにも見える。、。まあUPSだけは簡単になれますから、一般家庭にどんどんUPS入れる代わりに電源の品質を下げるという選択肢もあるかもしれない。 家庭内のLANについてはHOMEPLUGとかいろいろあったけど、結局のところはみんながIPを使う方向になってきている。 あと、問題は家電が賢くなって何のデータを流したいかも問われるだろう。以前は冷蔵庫にWEBブラウザ積んでみたりしたけど結局そんなものは要らなかった。ただ、スマートメータを推し進めると電源の融通ってのが出てくるかな。 スマートメータ「今電力が足りないけど、誰か電気切ってもいい人います?」 冷蔵庫「いつもは協力しているけど、今は庫内温度あがっちゃってるからだめ」 エアコン「じゃああと3分間だけエアコン弱運転にしとくわ」 みたいなのとか。 きっともっとも饒舌なのは電気温水器とかみたいないくらでも「待てる」機材なんでしょうけど。
考えさせられる内容ですね。 なんかの回答でも書いたのですが、 電力会社は私の知る限りでは、すくなくとも30年前から宇宙での太陽エネルギーを 地上で利用することを模索しています。 漠然とですが、配電や送電そのものが無くなるのでは、ないでしょうか? 私には電気の蓄え方法はわかりませんが、これが叶うのなら状況も違うと思う。 電源と通信をひとつのプラグで・・・ってのはかなり前からあるような???
お礼
回答ありがとうございます。 宇宙太陽光発電は、可能であるなら早く実用化して欲しい技術ですね。 メガフロートを使った人工島に実験用の受電設備を造るとか、ISSの地上版を太平洋上に浮かべ軌道エレベーターでISSと繋ぐなんていうのも夢の話ではなく、実現する日がそのうちくるのかもしれません。
補足
>>電源と通信をひとつのプラグで・・・ってのはかなり前からあるような??? ANo.1の補足にも書きましたように、すでにある技術に関して規格の標準化を進めて欲しいという趣旨のものです。
- papapa0427
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たぶん私が生きているうちは、そんなにドラステックには変わらないと思います。50台男性です。 >これらの直流発電を有効に使うためにもAC/DCハイブリッド配線システム 家電製品の対応も必要になるので普及には時間がかかると思います。もっと今のシステムよりも使用者にメリットがあるシステムでないと爆発的な普及はむずかしいと思います。 >未来のシステムでは電源も含め無線化されているような気がしますが これも、基幹の場合は有効でしょうが家庭内でとなると、マイクロ波(電子レンジ)の中で生活するようなものですから、私としてはチョットという気がします。 >電源や通信がひとつのプラグで壁面等に接続されるような規格が一般消費者としては利便性が良いと思います。 これは、無いでしょう。誤って通信線を電源に繋いだとしたら危ないですよね。いまもいろいろな形のプラグやコネクタが使用されていますが理由があってそういるのであって利便性だけでコネクタ形状まで統一するのはどうかな?と思います。確かに接続する端子を限定すれば、そんな事は起きないでしょうが、普段使用しない端子を用意しておくというのは、世界中の人口を考えた場合は大いなる無駄という事になりかねません。 まあ、自然発電が主流とはいえなくても大きな立場を占めるようになって欲しいです。
お礼
回答ありがとうございます。 AC/DCハイブリッド配線システムに関しては、やはり家電そのものが同時に普及しなければ意味がないので、国が関与する必要がありそうです。 直流で動く機器に交流で電気を供給するような無駄を省けば、電気使用量の1割カットくらいは簡単ですよね。 少なくともこの無駄な1割に相当する電力を原発でまかなうよりも現実的な解決策ではないかと思います。
補足
>>電源と通信をひとつのプラグで これについては、パソコンとUSB接続機器の関係を家と家電の関係に置き換えたものと理解して頂いたほうが分かりやすいと思います。 家電の一元管理・制御を目的としたもので、使用電力のモニタリング、漏電火災等の予防、外出先からの家電操作など・・・ すでにある技術の寄せ集めで簡単に実現可能なものなので、規格の標準化を進めて欲しいという趣旨のものです。
お礼
直流は48Vでの配電になるでしょから、エアコン・冷蔵庫などの高圧製品については別回路にする必要はありますね。 しかしこれは現状でも別回路なので、大きな影響はないと思います。 AC/DCハイブリッド配線の恩恵を受ける要素としては、停電時に利用する蓄電システムとの親和性でしょうね。 太陽光による自家発電を前提に考えるなら必要不可欠なシステムだと思います。