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ストレス障害でしょうか?【どなたか改善策を】
- 被災地に住むものですが、震災の被害や被災生活でストレスを感じたというだけでなく、行きたいと思っていた大学にも行けなくなってしまいました。家計自体もなかなか予断を許さない状況でもあります。
- 最近、睡眠障害が悪化し、空虚感や不安感を抱えています。頭がぼやける感じはありますが、自分は冷静にいるつもりです。寝つきが悪く、眠気を感じることなく徹夜が続いている状態です。
- 対処法やアドバイスを求めており、働き口を探し生活を再構築するつもりですが、具体的な方法が見つかっていません。他の人からの意見で再認識したいと考えています。
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2度目の回答です。3番目の回答の <16時間の睡眠というのは、少し多すぎます。精神的に疲れているからといっても、通常時としてはそれは長すぎるのです。また、肉体が実際にどのくらい疲弊しているかでも話は変わってきます。まず「16時間の睡眠は、通常ありえない」と思ってください。> そうですね。『通常』ならありえません。しかしあなたは生死の境を潜り抜け、知り合いの死に触れるという苦しみを味わっています。私はあなたが16時間眠るのは特に問題が無いと考えます。ビートたけしさんがバイクで事故を起こした時、手術を受けて、少し良くなってオーストラリアに行ってからでも1日に16時間近く寝ていました。(参考:たけしの死ぬための生き方)ですので、私はあなたは正常だと思います。逆に震災後にすぐに正常な睡眠になれる方がある意味で異常とも思えるのは私だけでしょうか? ナルコレプシーでないと考えられる根拠です。 『単なる肉体的疲労ないしは精神的に疲労している人に対しては用いるべきでない。』 引用:カプラン臨床精神医学第2版,823ページ 『ナルコレプシー(narcolepsy)は,少なくとも3ヶ月間以上毎日起こる過度の日中の眠気と異常なレム睡眠発現からなる病態である。……中略……睡眠発作を1日2~6回生じる.』 引用:カプラン臨床精神医学第2版,831ページ 『ナルコレプシーは,……入眠事・出眠時幻覚からなる.』 引用:カプラン臨床精神医学第2版,1203ページ さて、あなたは<以前もたびたびあった睡眠障害(主に酷いのは入眠障害など)>と仰っていました。ここで重要なのは『たびたび』です。『毎日』ではありません。ナルコレプシーは『毎日起こる過度の日中の眠気』です。よって、あなたはナルコレプシーではありません。ご安心下さい。 医学というものは非常に重大な影響を人に及ぼします。だからこそ医学は中途半端な経験や知識ではいけません。私もここではしっかりと参考文献を提示しました。それは中途半端な情報ではかえって患者を苦しめかねないからです。 <精神の専門医>とあります。しかしながら医者の専門医の資格があっても本当に実力が伴うかは分かりません。私自身、高名な医者にその節では有名な洋書の医学書を手渡した所、「読んでいないと」言われてびっくりした経験があります。 ハリソン内科学やカプラン臨床精神医学や標準生理学、ギャノング生理学、ルービン病理学などの専門的医学書にも間違いがあるのです。私は今までにいくつも指摘しました。ハリソン内科学は腹痛の原因の殆どが細菌感染であるというミス。カプラン臨床精神医学はNMDAグルタミン酸受容体とNMDA受容体という誤解を招くミスだけでなく『ホモバニリン酸』と『ホモバリニン酸』という表記の不一致で誤解を招くミス。ギャノング生理学は『アンギオテンシ』と『アンギオテンシン2』という表記の不一致による誤解を招くミス。これは第23版でもまだ直されていないものもあるようです。ルービン病理学では抗利尿ホルモン不適合分泌症候群の不適切な記述。これは『担当翻訳者である大学教授の翻訳ミス』でした。もし医者がルービン病理学を参照して治療していたら、患者は死亡します。そういう記述です。 だからこそ不安になってしまうのです。間違いのある医学書が存在している時点で、医者でも間違いを犯すことがあるのか、と。医者は全体的に素晴らしい方が多いです。私自身、医者通いをしていてそれは感じています。手術の時も助けてもらいましたし……。ただ、医学書に間違いがあるという事実を鑑みるに、医者でも間違いを犯すことがあるということです。ですのであなたには『人間は間違いを犯すかもしれない』と思って生きていって欲しいのです。医者ですらも。医者でも間違いをするのですから、『猿も木から落ちる』ですから、人生で間違いをしてもあまり気にする必要は無いと思います。『間違って人生』なのです。また、医者自身が万が一の失敗をすることのないように患者自身も医学の知識は必要です。『にんげんだもの』と相田みつをさんは言います。人間だもの、失敗して当たり前だと。誘惑に負けて当たり前だもの、人間だから。彼の詩集、騙されたと思って買って下さい。損はしません。私は愛読しています。 睡眠障害で薬を飲む、とあります。精神科では患者に薬を処方するのが普通です。もちろん薬には良い面はあります。しかしよく考えてみてください。薬自体では精神面を苦しめる心の痛み、悲しい記憶は消すことが出来ません。精神科医が執筆した『Broken Brain or Wounded Heart』では薬の処方を否定しています。そもそも精神医学では意見が今2つに割れています。精神病が『脳の病』か『心の傷』か。 今回は非常な長文、誠に失礼しました。
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- tomban
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まずは「睡眠障害」の方から行きましょう。 16時間の睡眠というのは、少し多すぎます。 精神的に疲れているからといっても、通常時としてはそれは長すぎるのです。 また、肉体が実際にどのくらい疲弊しているかでも話は変わってきます。 まず「16時間の睡眠は、通常ありえない」と思ってください。 もし、非常に深い眠りに落ちてしまっている状態が、長時間継続するようならば、それは「ナルコレプシー」の可能性も疑わなければいけないでしょう。 もし、現状として医者にかかることが出来る状態ならば、医者に相談してみてください。 それと「近い将来としての今後」の話ですが、今はなるべく考えないようにしてください。 復興には長い時間がかかりますし、その期間中に色々な出来事が変動していきます。 それにつられてしまう事になるのは、精神的にも安定できないですから、時間の損は承知のうえで動かないことです。 仕事が出来るならば、無理のない仕事をして、なんとかしのいでください。 そのうちにチャンスはありますから、焦らないことです。
お礼
16時間はやはり長いですか。 いや、私も長いとは思ってましたが、本当に長いとふいに20時間ちょっととか寝てたこともあったので。 精神的なダメージとかというのも、そういう事があったときに多めに眠ることが多いというので、普段も長いときは土曜日など半日程度寝てました。 気をつけねばなりませんね……。 ナルコレプシー情動脱力発作(カタプレキシー)については、大分昔から一部似たような症状が出てます。笑ったり怒ったりで呂律がすぐに回らなくなります。滑舌は自慢だったのですが、中学の後半のいつからか上手く舌や言葉が回らなくなってしまいました。 要所要所を踏まえた簡潔で分かり易い質問、どうもありがとうございました。
まずはお疲れ様です。震災の中、一生懸命がんばっているあなたは素晴らしいと思います。震災ではあなたは一歩間違えれば命を失っていたかもしれません。その恐怖は今でもあなたの中にあるはずです。あなたの知り合いで亡くなった方もいらっしゃったはずです。その悲しみは今でもあなたの中にあるはずです。大学に行けなかった事実があります。その悔しさは今でもあなたの中にあるはずです。 恐怖・悲しみ・悔しさ……これらを抱えているのならば、むしろストレス障害程度で済んだのならよいほうと思います。戦争から帰ってきた人間は毎晩悪夢でうなされたり、外出すら出来なくなったり、うわごとをつぶやいたり、少しのいざこざで気が狂ったり、カメラが怖くなったりします。(カメラのフラッシュが銃撃に見えるからですね。)あなたはそこまで心の傷は深くありません。私はあなたは強い人間だと思います。 <精神的に折れている場合でもないので泣いたりはありませんし>本当は、泣いた方が良いのです。泣くことはストレスを発散して身体にはプラスに働きます。私は男ですが、泣き虫で困っています。悲しい歌を聴いて涙を流し、今までに亡くなった方を思って泣き続けることもあります。しかし意外と泣くとスッキリとしてまた頑張れます。泣く、というのは実は人体には良いことです。心の傷の回復を早めます。震災などの心の傷は見まいとすると深くなります。その傷をしっかりと見て、自分の心を見つめて、汚い、悲しい本音も受け入れていく。そうするのが実は一番回復が速いのです。考えてみてください。あなたが骨折をしたらどうしますか? その折れた場所を動かしますか? 動かしませんね。心も同じです。折れた場所をしっかりと見て、その酷さを確認し、温熱療法などで癒し、安静にしますね? 心も同じです。まずはあなた自身を労わってあげてください。よろしくお願いします。 ではあなたはどうすべきだと思いますか? 確かに大学には行けなくなりました。しかし大学に行くことがあなたにとって本当に幸せな道だと思いますか? 私の知人で東大に行ったが故に亡くなった方がいらっしゃいます。逆に中卒なのに弁護士になって幸せになった方もいらっしゃいます。人生では何が幸・不幸かは全く分かりません。あなたは大学に行けなかったことで、大学に行くよりもむしろもっと幸せな何かを発見できるのかもしれません。私も落ちぶれたことで初めて手に入れた物事がとても大きくて、今では失敗や不幸に感謝しています。不幸は不幸ではありません。不幸は幸せに至るまでの道でしかないと考えるのは私だけでしょうか? 私は一番辛いとき、何をしていたと思いますか? 毎日、国語辞典を読んでいました。毎日1時間程度読んでいました。後は具合が悪くて寝ているばかりでした。しかしそれをずっと続けたのが今の基礎となっています。あなたも国語辞典を読んではいかがでしょうか。国語辞典を読めば全ての学問の基礎は固まると言っても過言ではありません。少なくともこれから本を読むときに困らなくなるはずです。 長文を読んでくださってありがとうございました。あなたの今後の幸せをお祈りしています。
お礼
あぁ!すいません、補足の方に入れてお礼を忘れてましたッ!! 程度というか、規模の大きなものを引っ張り出してきて比較する手法というのはアリかとは思いますが、こういう質問や症状のケースだと……失礼かもしれませんが方向性として少し違うかもしれませんね^^; 私は戦争帰りでも戦場カメラマンでもないのですから……。 ですが、骨折の喩え、とてもよく伝わりました。どうもありがとう。 あと補足の補足をすると、泣けない、というのは言いすぎかもしれません。 「泣かずにいれるなら泣かずにいよう」というスタンスを取り続けていたら、 どうにも泣く機会自体が無くなってしまったというような感じです。 怒るのも然り。 謝れば、反省していれば、誠実であれば、次に繋げられれば、 それ以上何か言う必要も、怒り続ける理由も無いという感じです。 諭すような丁寧な文章、ありがとうございました。 私も国語や文学が好きなので、wikiなどの辞書でも漁って読んでみようと思います。
補足
私も曲や詩などでも泣くような性格です(笑) ただ、私が泣くことで不安に思ったり精神的に負担の増えるような人が身近にいるのです。 だから私は泣かずに笑うほうでしたね。 私も男としてそれは間違ってはいない判断だと自分でも思うのですが、 逆を言うと、何故かそういうことでは泣けないのです。…悲しいときもありますが。 詩や歌、音楽や芸術、物語…そういうものではない、"自分にふりかかる何か"で泣いたのは、 もう最後がいつごろだったかというくらい思い出せませんね……。 かといって特に怒るような事もないのがほとんど。 怒ることも、冗談以外で本気で怒ったのは最後はいつごろだったのか、私は覚えていません。 そうだ。忘れていました。 私は被災した友達の安否や、被害の状況、物資を手に入れるという目的で、 いろいろな被災場所を自転車で巡ったりしていたのですが、 そこで見た遺体達……あれはなかなかにショックでした。 今も、体の半分以上を布に覆われた女の子の足が、 ""親指が外になるように""両足をぴったり閉じたまま引き上げられていたシーンなどは心に残っています。 もしかしたら、そういうのも自分の中でどこかひっかかっているのかもしれませんね……。
- 199012
- ベストアンサー率33% (94/284)
睡眠障害が長く続きますと自分の意志とは反対の事をしてしまったり、体に様々な弊害が出て来ますのでお近くの精神科の医師に相談して薬を頂くようにして下さい。私は石川の精神科病院職員ですが、県医師会や当病院からも精神の専門医が被災者の避難所に行ってカウンセリング等を行っていますので、ぜひ診察されて早めに治療する事をお勧めします。今は学問の事、将来的な事は考える必要はありません。生きていればいくらでも貴方が思う人生が歩む事が出来ます。それには資本である身体、これが健康でなくてはなりません。今、すべての復興に向けての準備期間なのですから今の間に健康になって、次の目標に向かって行きましよう。
お礼
意思に反した行動ですか……そう聞くとますます長引かせるのはまずいと思いますね(汗 精神科の職員の方でしたか。 ただ精神科というと、日本ではまだまだその名前だけで偏見が多く、現に母親も間違った先入観を持っています^^; あと薬の類は好かないのですが、私の症状からすると睡眠導入剤か何かでしょうか……? たしかに避難所でのカウンセリングは魅力的です。ですが、私は今避難所が近場にないような山間の自宅にいます。 それに生きていることによる可能性の広がりというものは感覚として知っていて、 結果として運が悪かったとは思うものの、それも天命、仕方の無いことだったとは理性でそう思って納得しています。 となると、無意識か、あるいは自覚として意識しきれてない、または無意識に自覚自体を避けているのかもしれませんね……。 半ば自問自答な感じの御意見への返答となってしまいましたが、 資本である体、大切にがんばっていきたいと思います。 回答、ありがとうございました。
- sekanndo
- ベストアンサー率34% (129/379)
おはようございます。既婚女です。 この度の震災で被災され、大変な窮地に おかれ、心を察します。 私も、中越地震の被災者です。 まるでこの世のものではない・・・戦場跡地・・ 私も睡眠障害を抱える一人として 素人ですが、アドバイスさせていただきます。 不眠症は "自分で自分をコントロールできない"怖さ。 充分な睡眠が取れないと、日中の激しい睡魔 集中力低下、疲労蓄積、 さらに眠れない事がストレスになる悪循環を生じる ケースがある。 集中力低下、疲労により日常生活や仕事への支障 をきたす"精神的不安”。 ・入眠障害 なかなか寝疲れない ・中途睡眠 途中で何回も目が覚める ・塾睡眠障害 起きたときに満足感を感じられない ・早起障害 朝早く目覚めてしまい、再度寝ることができない 心当たりありますよね。 医学的な解決方法もしらべてみましたが こんな落とし穴を発見しました。 "下あごのズレ” 奥歯が十分に伸びてないと、噛みこみが浅くなり 下あごが左右、前後にズレてくる。 噛みこみが深くなり、頬にある筋肉がたるんでしまう。 脳はそのたるみを解消する為に反射的に指示を出す。 下あごの位置を正しくする(バイオプレート治療) 特殊なマウスピースを歯にはめることで下あごのズレを 補正する治療。 下あごの位置を正しくする事で ・全身の筋肉の伸びとリラックス ・自律神経のバランスが正常になる ・塾眠に必要なホルモン(メラトニン)の量が増加する ・姿勢が良くなり、寝返りすることなく、仰向けに眠れる 事が可能。 ・歯軋り、イビキをしなくなる ・睡眠時無呼吸症候群の改善、完治 以上 今の現状からして、とりあえずはこういう治療方もあること を頭にいれ、体調の改善を根本的に見直す機会です。 できるだけ、薬(睡眠薬、安定剤)は使用しない。 あとはストレスを溜めない。 気持ちは前向きに。 将来あるあなたのために 負けないで、 乗り越えてください。
お礼
一応、薬は苦手というか、いいものと分かっていてもまず使わないタチなので大丈夫そうです(笑) 下あごですか…私はあごのかみ合わせや、筋肉については大丈夫ですね。ええ。 ですがそのように詳しい内容を聞いたのは初めてでした。 治すとすごい沢山メリットあるんだなぁ。 逆にできてない人はそのようなことを起こすリスクが生まれるということで、 一応頭に入れておこうと思います^^ ストレスは分かりませんが、気持ちは沈んだらダメだというのは予感として知っているので、普段から前向きなほうです。 なんとかストレスを溜めぬように、発散方法など探してみようと思います(笑) 回答、ありがとうございました。
お礼
とても詳しい記述、本当にどうもありがとうございました。 まさか医学書の記述を引用してまで答えていただけるとは思ってなかったので、 とても嬉しく、また、驚きました。 相田みつをさんの詩集、私も持っております^^ 辞書と同じく部屋にあるほかの方の詩集もこの機に読んでみようかな……。 二度にわたるとても親切な回答、どうもありがとうございました。