台所の床、パインorコルク（汚れへの強さは？）

質問

只今家を設計中なのですが、台所の床材で悩んでおり、どんな些細なことでもいいので、情報を頂けると嬉しいです。

ＬＤとのつながりで、ムクのパイン材を台所にも出来れば使いたいと思っていますが、私がそそっかしいため料理中に調味料など床に落とすことがあります。
過去ログを拝見すると耐水性に関しては少しのことなら問題なさそうですが、油や醤油などは果たして大丈夫なのか（シミになったりしないか）とても心配です。
塗料でも違うのでしょうか？
設計士さんからはもしどうしても心配ならとコルクも勧められています。コルクならまず大丈夫なものでしょうか？

どなたか情報をお持ちの方、ご自宅の床がムク材またはコルクという方、どうぞお教えください。
宜しくお願い致します。

回答No.1

hkt_o · ベストアンサー

コルクには様々な種類があります。本来、コルクは汚れやすく、水にも熱にも弱いのですが、特殊な加工をすることによってそれらに耐えるようなタイプも作られています。じつはその新しいタイプの方が安い（加工してしまうので、高級でないコルクも使えるから）ですし、定期的なワックスがけも不要なのでおすすめです。ただし高耐久品は見た目も肌触りも本来のコルクとは別物といってよいくらいです。詳細は実物を確認された方がよいでしょう。

さて、木材ですけれども、じつは木材はコルク材ほど思い切った高耐久加工ができません。コルクはなじみのない素材なので、本来のものとかけ離れた質感になっても許されますが、木材ではそうはいかないからです。したがって、表面に塗られた塗料の質がモノをいいます。

私の家では台所の床は木材です。しっかりポリウレタン塗装されているので、大概のことでは染みなどになりません。とはいえ、汚したらすぐに掃除することです。

オイル塗装は、業者さんが薦めることもありえないとは思いますが、台所では使えません。単純にいって、触った感じがプラスチックのような感じがする木材なら、まずまず安心です。木材らしい質感のあるものでは危険です。

最後に。なんだかんだいって敷物も使うと思うんです。その際に注意しないといけないのは、汁物をこぼしたときに、敷物の裏までじっとりとしてしまった場合には、敷物を敷きっぱなしにしないでください。面倒くさくなると、そういうところから床に染みができやすいのです。

お礼

コルクについて全く知らなかった知識を教えていただき本当に助かりました！
これから材料のコルクや床材を見る機会があったときや打ち合わせの時には塗装も含めて注意したいと思います。
子供部屋や洗面所の床にもコルクを勧められていたので（特に子供部屋は私はムク材にしたいと思っていたので）とても勉強になりました。

それに敷物については、今実際に住まわれている方ならではのアドバイスを頂き参考になります。
面倒がらずに掃除したいと思います(^-^)

家造りははじめてのことばかりで、知らない事があることにさえ気付かない有様です。
とほほ(T_T)
また何でも構いませんのでご教授頂けると嬉しいです♪

回答No.2

devante

建築をやってるものです。
パインはどんな種類でしょうか？きっと素敵な部屋になるでしょうネ。(^o^)

私もたまにその相談を受けます。
そのほとんどはパイン材＋ラグ等に落ち着くことが多いです。

コルクは中途半端な材料だと思います。
hkt_oさんのおっしゃる通り、加工（塗装、ワックス）し過ぎなモノですとコルクの味がなくなります。加工がないものは耐久性が悪いです。
どちらにしてもヘタリが早いです。動線部分だけが黒くなって薄くなる事がほとんどです。部分補修も可能ですが、「いかにも補修」とわかります。
それではパイン材の方まで台無しです。

個人的にはタイルが好きですネ。
特にサザンイエローパイン（キングサーモンのような木目）にテラコッタ風タイル（メンテを考えると国産の釉薬がかかったものの方が良いでしょう。INAXデザレートコットとか）はキレイですヨ。
グラスが割れる？と気にされる方もいます。確かに一発で割れるでしょうが、木であっても割れるでしょう。

補足

アドバイス、本当にありがとうございました！
展開図ではパイン本実（19ｍｍ）となっており、設計士さんの以前の話では白っぽい木です（多分節があったりすると思います）。お分かりになりますか？？
パインにもいろいろ種類があるんですね！タイルとのおすすめの組み合わせ、早速ネットで検索して見てみたのですが明るいおしゃれな感じになりそうですね♪

コルクについては、比較するには規模があまりに違って申し訳ないのですが、以前コルクのコースターを使った時に材の弱さを感じて、devanteさんのおっしゃった汚れやヘタリを心配していました。ありがとうございました。