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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:消費カロリーと摂取カロリー)

消費カロリーと摂取カロリー

このQ&Aのポイント
  • 30代半ばの男子が趣味の登山やハイキングで運動しても体重が増えてしまう理由について
  • 消費カロリーと摂取カロリーの関係によるダイエットの成果について考察する
  • 温泉やサウナ、岩盤浴が体重の変動に与える影響について

質問者が選んだベストアンサー

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  • epsz30
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回答No.1

まずは消費カロリー・摂取カロリーという数値的な知識だけでなく 消費カロリーとは何なのかという正確な知識が質問者には必要な気がします。 カロリーを「栄養源みたいな物」とか「車で例えるとガソリン」 と解釈している人も多いようですが、 カロリーというのは栄養源・栄養素などの類いではなく 単なる「熱量の単位」です。 人間は保温動物なので常に約36、5℃に体温をキープしています。 (多少の個人差はありますが) これは健康体であれば1℃の誤差も許されない正確さで維持されているものですが 外気温はそれよりも低い為に、体温は常に奪われていく仕組みになっています。 その為我々の体の中では、常に熱が作られ体温を補充し、又奪われる、を繰り返しているのですが その奪われた体温(熱量)、体が作り出した熱量をトータル的に消費カロリーと言います。 人間が熱を作り上げる部位は、内臓や筋肉が上げられますが 基本的には筋肉組織だけとなります。 したがって、無意識で動く心臓や体の仕組みで発生する熱量を「基礎代謝・基礎消費量」といい 意識的に運動する事によって発生する熱量を「運動代謝・運動消費量」と言います。 これらをトータル的に平均数値にしたものが 男性2400キロカロリー、女性1800キロカロリーなどと言われています。 したがって、男性は1日で2400キロカロリー消費すると言われているので 2400キロカロリーの摂取をしても太らないという事にはなりますが 摂取カロリーというのは、その食べ物を食べると 「これだけの熱量を出せる」という数値表記ですが、それはあくまでも目安となるものですし 消費カロリーというのも、筋肉量によって消費される数値が異なるので 同じ男性でも筋肉量の少ない人の場合は、発生する熱量が少ないですし 逆に筋肉量の多い人はちょっと動いただけで熱が多く発生するので 消費カロリーも多くなる、という仕組みがあり、すべては個体差が大きく関わってきます。 質問者の場合は、何もしていない時は太る。 ハイキングなどをしている時は普段より食べているのに痩せる。 という状況に矛盾を感じているようですが、 人間は30代になると基礎代謝が若い時に比べ少なくなるので、 基本的に太りやすくなるものです。 逆にハイキングなどをするという事は、筋肉を長時間動かす事になるので 筋肉を動かす事で必ず熱が発生させられており、消費カロリーが多くなるので 普段より多く食事を摂取しても、摂取カロリーより消費カロリーが上回り、 結果的に痩せるという事になっていると思われます。 温泉・サウナ・岩盤浴というのは外部からの熱によって 熱いと感じる事で汗を多く出したり、心臓の動きが早まったりなど 基礎代謝の消費量を多くする行為なので多少はカロリー消費が期待出来ますが 山登りやランニングなどの自分の筋肉を動かして 自らの体(筋肉)で熱を発生させる方がずっとカロリー消費は期待出来ます。 カロリー消費の基本は、自分の筋肉を動かす事で熱を発生させ、 その熱を体外に逃がす・放出させる量だという事を念頭に置く事が重要なので その辺の理解をして自分で考える事も重要になります。

ta-ta24
質問者

お礼

epsz30さん 大変わかりやすい回答をありがとうございます。 >カロリーを「栄養源みたいな物」とか「車で例えるとガソリン」 >と解釈している人も多いようですが、単なる「熱量の単位」です。 私も解釈していましたが、説明をしていただき正しく理解できました。 ハイキングは長時間やるので、おそらく摂取カロリーをはるかに上回っていると理解できました。 そう考えるとやはりハイキングはダイエットに向いてるかもしれませんね。 本当にどうもありがとうございました。

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