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高校化学の中和熱の問題

水酸化ナトリウム水溶液と塩酸の中和熱を求める式で NaOH(個) +HClaq=NaClaq+H2O(液)+101kj…(1) NaOH(個) +aq=NaOHaq+44kj…(2) (1)-(2)をやると NaOHaq+HClaq=NaClaq+H2O(液)+57kjとなるんですが (2)のaqはどこにいったのでしょうか? 分かりやすい説明お願いします

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  • malaytrace
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回答No.1

aqは多量の水、化学式に付した場合はうすい水溶液の意味になります。 NaOHaq+HClaq+aqがNaOHaq+HClaqとなる理由ですが、NaOHaqもHClaqもうすい水溶液(aqを無限大量の水ととらえ、NaOHaqとHClaqは無限小濃度の水溶液と考えるとわかると思います)なので、それにさらに水を加えても大して変わらない、少なくとも溶解熱や希釈熱を無視できるので、考えたり表記する必要がないから書かないと考えてください。 「非常に薄い塩酸」に「大量の水を加え」ても「非常に薄い塩酸」でしょ? 確認はしてませんが、すべての溶質粒子が十分な量の水と結合した状態では、それ以上水を加えても溶質粒子と水の結合が増減することはなく、単に自由な水が増えるだけで結合状態の変化=熱の出入りを伴わないからということではないかと思います。

bluesphere5
質問者

お礼

わかりやすく回答していただきありがとうございます