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目の病気

目の焦点が合わず、眼科を受診したところ網膜静脈閉塞症と診断されました。この病気の原因として高血圧や動脈硬化と関連深いとされてますが、内科的にはまったく問題なく、視神経の炎症その他が原因なのかな?と考えています。検査では中心静脈に近い場所に眼底出血が見られると言われました。医師の診断では三つの治療選択支を告げられています。(1)次の診察5月中旬まで経過観察 (2)レーザー光凝固術 (3)手術  病院でもらったパンフレットをよく見ると治療は早く開始したほうが良いと書いてあり、自分の現在の状況は5月まで待っていてもいいのかどうか悩んでいます。3つの選択肢は提示していただきましたが、どうしようかと考えている内に、次の診察日を決められ「はい」と帰宅して心配になってきました。この病気に経験、知識のある方、ご意見アドバイスお願いします。

みんなの回答

回答No.3

ANo1 です。 申し訳ありませんが、大学の眼科医さんの書かれたことにはエビデンスがありません。 >薬物療法  どの薬物のことかわかりませんが、アドナにしても抗凝固剤にしても有効性を示すデータは出ていません。ケナコルトのテノン嚢下注射のあと再発しやすいという話もあります。各種薬剤の硝子体注射も、確定した話にはなっていません。 >レーザー治療  出血の強い間は、そのうえにレーザーを加えてもよぶんに強い障害を網膜に与えるだけです。  ただし、中心窩近辺に硬性白斑がたまる場合はあえて行うこともあります。でも、そうでなければ出血と中心窩部の網膜下液がひくまで評価は待ったほうがいいです。というか、そうでないと評価できません。  また、慢性化した類嚢胞様浮腫がある場合、レーザー治療しますが、虚血が黄斑にあるかないかで打ち方はかわります。蛍光眼底造影にしても出血が強いと読めません。 類嚢胞様黄斑浮腫が長期化すると視力がもどりにくくなります(6-8ヶ月といわれるが、経験上は、もっと長くてもそれなりに回復はします)が、これは視細胞層の状況に依存するので網膜三次元画像解析はうけられるのがいいでしょう。 遷延化して視力障害の固定するケースがままあるので非常にあつかいに困るのですが、おいておいてそれでおわりという場合も多いですから、「遅くとも発症後3~4ヶ月以内には治療する事が必要です。」というふうに、なにがなんでも早期治療という説明は実情に即していません。 ただし、初期から経過をしっかり見る必要はあります。 とりあえず、大学の眼科医さんは、せっかく大学におられるのならもっと経験をつまれることと、最新の英語教科書を読まれることをお勧めします。

conogoro
質問者

お礼

「遅くとも発症後3~4ヶ月以内には治療する事が必要です」と「初期から経過をしっかり見る」、はしっかり覚えておきます。あとは良い先生に出会えることが最良です。アドバイスどうもありがとうございました。

  • y8gool
  • ベストアンサー率60% (315/520)
回答No.2

大学病院の眼科医です。 前者の回答が誤っていますので・・・・。 網膜静脈閉塞症には2種類有ります 中心静脈閉塞症と分枝静脈閉塞症がありますが 分枝静脈閉塞症についてお答えしましょう。 静脈は視神経乳頭から4方向に大きく枝分かれしています 個々の名称はおきますがその内、いずれかに閉塞が起こります 分枝静脈閉塞症は糖尿病と並んで眼底出血を起す代表的な病気です 原因はやはり動脈硬化です。動脈と静脈があちこちで交差しています、 其の為に交差部分で動脈硬化が起こると、静脈が圧迫され血流が悪くなります 其れによって、その先の毛細血管の内圧が上がり出血や浮腫を引き起こします 最も閉塞が起こり易いのは、黄班部の中心窩の上を走っている上耳側静脈です。 また、分枝静脈閉塞症では硝子体出血を起こす事も少なくありません。 さて、治療ですがまず一般的には薬物療法を行います。 薬で出血が吸収されない場合は、やはりレーザー光凝固を行います 網膜の出血した部位やむくみの多いところにレーザーを照射して、 出血やむくみを網膜の下の組織の脈絡膜側に吸収させます。 ただし、視力の出る黄班部の中心窩に出血やむくみの有る場合は、 出血やむくみのある場合は、中心窩の近くまでレーザーを照射し、 間接的に吸収させる方法をとります。 出血や浮腫が吸収されれば、視力は改善されますが、 長期間放置しますと、治療で出血が改善できても視力の改善は困難です。 遅くとも発症後3~4ヶ月以内には治療する事が必要です。

conogoro
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。血圧は正常ですが、年齢的に動脈硬化はあると思います。今のところハッキリした原因が不明で、これから何を心がけたらいいのか少し不安ですが、思いつく限りの健康管理に勤めたいと思います。ありがとうございました。

回答No.1

それが「網膜分枝静脈閉塞」とします。 視神経の炎症とはまず関係ないです。血管炎の要素がある場合はあります。 ふつうは半年程度様子を見ます。一時的に視力低下はあっても、たいがいはそれよりはよくなるので。ただ、経過中の視力低下が大きいほど、予後は悪いですね。 みたらすぐ手術する医師もいますが、黄斑に網膜下液のある状態での視力はあてになりませんので、ある程度安定するまでは様子みることが多いと思います。 上方の浸出部からの網膜下液のために中心窩に硬性白斑がたまるときはレーザーをはやめにしたりしますが、そうでなければ、出血の上からレーザーしないことが多いです。これも医師によります。 半年以上視力低下(黄斑浮腫が背景)が続く場合は、積極的治療を開始することもありますが、内容は医師によるでしょう。医師によく相談されますよう。 脳出血相当の病気で、症例により経過はいろいろで、こじれるときにはこじれます。これはもう仕方ないことです。治療法もすべてに共通する決定的なものはありません。まあ、なんでもクリアカットに治す方法があるわけでないのはあたりまえで、、、、

conogoro
質問者

お礼

早速お答えありがとうございます。一般的に半年ほど様子を見るとの一言に安心しました。予後が心配です。

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