食品の放射線測定、スーパーに設置するのは難しいでし
原発事故により、福島および周辺での食品の放射線物質による汚染が問題になっています。
このあと、野菜に限らず、魚などの生鮮品から、あらゆる加工食品に至るまで、食品に対する放射線物質の汚染が心配されるようになると思います。
放射線物質に汚染されていない食品は風評被害に会うでしょうし、汚染されているのもは汚染品なので決して市場に出回らないようにしなければなりません。
いくら政府が安全、といっても、今までの政策の信用度や、そもそも原発自体が絶対安全と言われてきただけに、その信用度は非常に低い状態です。
そこで、自分で放射線測定器で食品を測定したいのですが、測定器がなかなか手に入りません。
それならば、消費者の安心の為にも、スーパーの生鮮食品の場所に放射線測定器を置き、各自が自由に測定できるようにしたら、買う側も安心して買えると思うのですが、これは難しいでしょうか?
(自分なら、もうしそういうスーパーが有ったら、優先的にそういうスーパーに行って買うのですが)
補足
この程度の情報を政府がばらまくから世間が混乱する。政府やNHKは文字数を制限するからここにも書かせてもらう。 震災に伴う東京の水道汚染で、NHKは流言飛語の共犯者であり、報道の使命を果たしていない。主犯は政府である。キャスターは意味のある内容を理解しないで放送するから、専門家が話しても視聴者は納得しない。特に悪い表現は「相当長期にわたって食べても人体に害を与えない」という表現である。第一種放射線取扱主任者の資格(1961年取得)を有し、NTT研究所で管理者をしていたこともある私が専門家として、ICRP60の勧告に基づき計算すると、これは「200年間この水を使って生活すると、1000人の内1人の割合でがん、遺伝的疾患を誘発する恐れがある。乳児の場合は100年間飲むと・・・」となる。200年の寿命の人はないから、放射線がんを心配する必要はない。これが基準値の考えである。放射能の濃度が基準の200倍の時は、年数を200分の1にして「1年間この水を使って生活すると、」と変えれば良い。 基準値の10万倍のときは、年数を200年の10万分の1=18時間にして、「この水を使って18時間生活すると、千人に一人がガンなどになる。」となる。この時は私も逃げる。千万倍なら即死の危険もある。この数字を信用が置けないなら、政府や専門家に聞くとよい。 「究極安全」という言葉を流布しよう。原子炉事故の報道で、放射線レベルの数値を聞いてNHKキャスターが「それは絶対全ですか」と質問すると、言葉を濁したり、「安全だと私は思う。」と言ったして、視聴者を不安にする。「究極の安全です。」と答えるよう提案したい。原子力のない昔でも、白血病やガン、畸形児が生まれることがあった。それはまれに起ることで社会問題ではなく個人の不幸とされる。自然の放射線がなければ、人間は猿からヒトにならず、動植物も細菌から進化できなかった。この頃の放射線を天然の平均値という。地球上には平均より高い地域もあり、X線検査も放射線を使う。平均値の4倍までなら二百年暮らしても不幸は千人に一人の割合なので、これを国際基準と決めた。法律の基準も同じであり、究極の安全である。人生には危険があり、絶対安全はない。だから、一般の人がいくら努力してもそれ以上到達できない限界が究極の安全である。 ただ、金持ちが大金をかけて対策をすれば、二百年暮らしても不幸は四千人に一人の割合にすることはできる。 東京で水を使う時も警告が発せられたので、私も孫にはペットボトルの水を飲ませる。 第一の理由は、そうしないと嫁が納得しない。人の感情は尊重する。 第二の理由は、今後、万一、もっと漏れた時に政府の警告を聞き落とす危険への保証になる。ただし、放射能漏れは増えないだろうと思っている。 第三の理由は、孫が200年生きた時に千人中の一人の不運でがんになるのを防ぐために ペットボトルの水を買う余裕はあるからである。これは笑い話の気休めである。 政府の出荷制限勧告は、大金持ちの対策であり、国家権力の軽率な行使である。 基準値は国際基準だが、「出荷制限せよ」という政策は国際基準ではなく、政府の失政である。法律を定めたのは自民党政府で、機械的に適用しているのは民主党の政府である。