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セシウムが検出された地域の植物を植栽するが
明日、仕事で1才半のお子様のいるお宅のお庭へ、お花を植栽します。 東京都内に在住ですが、昨日(21日)の東京都の調べで、セシウム137が平米あたり 561ベクレル検出されています。 ●都内の降下物(塵や雨)の放射能調査結果 (22日のデータは現時点でなし) http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/index.html 2日間、新宿区に保管され、雨に濡れ続けた園芸植物1平米分を使う予定ですが、 単純に計算すると、2日分で1000ベクレルを超えるのではないかと思われます。 それを私、もしくは幼児が触っても安全なものでしょうか? 調べたところ、セシウム137の半減期は30年とあります。「微量」の範囲なのかもしれませんが、心配なので、注意点などわかる方がありましたら、どうぞ教えて頂けないでしょうか? 明日の朝から植え込みですので、急いでいます。どうぞよろしくお願い致します。
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取り急ぎ。 結論 現在の所問題はありません。 心配であれば、作業後に風呂場で雨合羽等を洗う、身体も同時 に洗う、そのあとで風呂場もシャワーで流す等すれば良いでしょう。 植栽されたものについては日常的な水やりで洗われますから 大丈夫ですよとでも説明されるが宜しいかと。 植物が汚染されるなら大地も建物も汚染されているわけですし (外部被ばく)、その植物を食べる事や植物を触った手経由で放射 性物質を取り込む危険性(内部被ばく)も、現状では問題にならない というのがポイントです。 洗うというのも、「不安感を払しょくした方がいいでしょうから。」という 点に着目したことを理解ください。 現状なら過剰に心配する必要はない、でも不安感が精神に影響する 方が深刻で、ならば洗っておくことも無意味じゃないねって事です。 出展や論拠もハッキリしないと、どれを選択して良いかわからない でしょうから少し説明します。 結論からすると、No3さんの説明がホボ正しい。 放射能(放射線を出す能力)の量を表す単位で、1秒間に1つ の原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1Bq(ベクレ ル)です。 これに対して。 物質の吸収線量を示す単位がグレイ(Gy)です。 人体が放射線を受けた場合の影響は、受けた放射線の種類 によって異なりますので、吸収した放射線量=吸収線量値 (グレイ)に放射線の種類ごとに定められた影響度=放射線荷重 係数を乗じて求めるのが線量当量(Svシーベルト)です。 つまり、「ベクレルは放射性物質が壊れる速度」「グレイは 放射線の量」「シーベルトは放射線の危害量」ですね。 このことを懐中電灯に例えると、光が放射線、懐中電灯が 放射性物質、光を出す能力が放射能にあたります。 ベクレルはスイッチの入れやすさ、グレイは光の強さ、シーベ ルトは光を受けた時に日焼けするかどうか?の可能性 度合いですかね? 懐中電灯なら皮膚では日焼けもしない。(というか出来ない。) もちろん、日焼け用ライトを持ってくれば別ですが、現在の 放射線量や放射性物質では、切れかけのペンライト程度 の強さしか持っていないわけですね。 どうかご安心を。 なお、経口摂取についても同じことですから不安は要りません。 むしろ、そういう風評の影響の方が大きいです。 実際、それで農作物や経済にも影響が出始めていますし それは回りまわって自分たちに振りかかりますから。 蛇足ですが。 例えば、60kgの体重の人の放射能を測定すると7000ベクレル くらいになるはずです。
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- rikukoro2
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まずは1年『ひまわり』を植えましょう 『ヒマワリが放射能汚染を20日で95%除去』 http://media.yucasee.jp/posts/index/7021?la=0003 チェルノブイリ後の実験結果だそうです
- tpg0
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ベクレルとは、放射性物質が放射線を出す能力の単位です。 1平米の面積の土や植物を舐めて体内に取り込むのですか? 放射性物質含んだ飲食物を飲食したり吸い込んだりする事で「内部被曝」されるのです。 放射性物質に触れるのは「外部被曝」ですから、体内に蓄積されません。 この場合は、シーベルトの数値によって人体に影響を与えますが、東京都の数値は微量過ぎて全く影響しないと考えて良いです。 そして、セシウムは放射性沃素のように甲状腺に蓄積されず全身に分散するので、かなり多量に取り込まない限りは発癌のリスクは極めて少ないです。 むしろ、日常的な自動車などの排ガスを吸い込むほうが発癌リスクがあります。 心配なら、園芸植物に触れる前に、園芸植物に水を撒いてください。 放射性物質は、水で洗い流されます。 そして、マスクと手袋を着用して体内に取り込まない注意をすることです。
補足
ありがとうございます。 マスクは作業の邪魔に感じて途中で外してしまい、雨がふってきて焦るあまり、手袋もせずにたまった雨水に思い切り手を突っ込んでしまいました。 落ち着く事が先決ですよね。 昨日、書き方があいまいだったのですが、作業中にあやまって水がはねて経口摂取、または傷口から体内に入るなどしたら、どの程度危険なのか、具体的に安心できる数値などがあれば知りたかったのでした。 今、雨に濡れた道具や植物が、ワゴンカーの中に満載なのですが、明日くるまに乗る前に洗うべきなんでしょうか? 心配であればそうすべきなんですが、「全く心配ない」数値を知る事ができれば、心が晴れるのです。 もしももう少しお時間を割いて頂けるなら、降下物の平米あたりの測定結果が、どのくらいの数値までなら安心してよいのか、ご教示願えると大変ありがたいです。 ちょっと恥ずかしいですが、毎日ほぼ同じ仕事なのでしつこくなります。ごめんなさい。
- yoshinobu_09
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口径摂取が一番コワイでしょう。 チェルノブイリのとき放射性ヨウ素で子供たち4000人が甲状腺がんになりました。 国の水道水の規制基準: 1キログラム当たり100ベクレルを超える放射性ヨウ素が検出されれば、乳児に飲ませてはならない。 放射能の雨が降っています。 原発トラブルが収束するまで外出させてはいけません。
補足
ありがとうございます。 雨の中では絶対に作業は行いません。 現時点での値の、放射性ヨウ素なら半減期が8日間という事なので、これほど心配はしないのですが、セシウム137なので心配しています。 口径摂取でなければ安心なのでしょうか?
- yasuto07
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きにするなら、行わないことが、ベストでしょう。 気にしながら、仕方がないなら、雨合羽、マスク、長靴、手袋 体を雨に、ぬらさないことが、一番では。
補足
ご回答ありがとうございます。 明日は晴れの予報ですが、もし少しでも降るようであれば、中止します。自分のために。 ただ、晴れの日に植えたとしても、セシウムは半減期が長いので、やめるなら仕事を断るしかありません。危険であるという確実な情報がないかぎり、やめるのは楽しみにしているお客さんに対しても、申し訳ないし、安直な決断になるかと思いまして。 でもなかなか探せません。 といいますか、そのお宅も都内なので、お子さんに対する影響という点では、植えてもやめてもたいして変わりはないのですよね・・。
補足
回答ありがとうございます。 今日、なんとか植栽してきました。お客様は気にしていないようでした。 途中で雨が顔や唇にもかかり、おっしゃられる通り、すぐシャワーをあびました。 帰ってきてサイトを見たら、昨日22日の新宿区の降下物の測定結果が、5300ベクレル/平米と、1ケタはねあがっていました。 昨日、書き方があいまいだったのですが、地表からセシウムが検出されているのは明らかな訳で、作業中にあやまって経口摂取、または傷口から体内に入るなどしたら、どの程度危険なのか、具体的に安心できる数値などがあれば知りたかったのでした。 食物に関しては、報道がたくさんされているので、それを信じて行動しますが、土や雨を直接さわる事およびセシウム137について、報道は皆無ですね。それだけ安心という事ならばよいのですが。