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ブロック塀を推奨しますか?
地震国の日本。 この日本で、ブロック塀を推奨できるのでしょうか? 近所で、ブロック塀を作りかえるのですが、今の塀の高さは50センチほどの石垣の上に130センチほどのブロック石が積まれています。 コンクリートブロックを積む予定だったのですが、国だか県だかの推奨で「大谷石」を使ってほしいとのことを言われたそうです。 測量士の主人いわく「大谷石」は柔らかく揺れに弱いとのこと。コンクリートブロックのように中に鉄筋棒を通さないので接着はセメントのみで年数がたつごとに接着面ははがれてくるみたいです。 こんな危険な塀を推奨するなんて許せない!と言うと、主人いわく 「景観もよいし、自国のものだからという理由で推奨している」そうです。 その職業に就いている方には申し訳ないと思いますが、「危険」と「景観」どちらを重要視するかが大事だと私は思います。 皆さんはどう感じますか? ちなみにご近所は、この東北地震の後出した答えはブロックも大谷石もやめてアルミの30センチの塀にしたそうです。 通学路に使われる道だから、危険度が低い方が妥当でしょうということで。
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- honyondo-
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質問者さんのおっしゃる様に、これからはブロック塀は推奨できにくいと思います。特に東日本大震災以降の地震の多発を考えますと、良く考えることが必要かと思います。 ブロック積塀・石積塀・レンガ積塀は、補強のための鉄筋が錆びる事による構造の劣化や他の条件により、耐用年数がおよそ30年程度とされているようです。 しかしながら、30年を経過しても外観からでは構造の劣化が確認出来にくい構造のために、所有者の方は改築の必要性を認めないので、多くの塀が作り換えられる事無くそのまま設置されている事が、問題なのでははないかと思います。 ブロック塀は高さ120cmの場合でおよそ1m当りの重量が180kg程度あり、高さ60cmでも90kg/m程度あるそうです。 地震の時にもし倒壊する場合には塀全体が同時に倒壊する場合が多く、多くの自治体が危険性を指摘しています。 そして、自治体では生垣に変更するように推奨するところもあるようです。 でも、防犯を考えますと、やはり不特定多数の内の誰かがカーテンを開けたら窓のすぐそばに居たと言う様なシチュエーションは避けたいので、立ち入りを防ぐ構造と高さを持つ塀は必要なのではと思います。 最近、強い構造のアルミの生垣とPRしているアルミ製の塀のホームページを見つけましたので、お知らせします。 その要点は、重量がブロック塀の1/10以下程度で、地震の時にも全体が同時に倒壊する危険性が低く、ブロック塀より格段に耐久性が高く、台風にも耐え、外から見通されないで風が通り抜けるそうですので、ご参考までにホームページを見てみて下さい。
- 参考URL:
- http://tuki-blind.jp/
- simmetrix
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20年ぐらい前に宮城県の地震でブロック塀が倒れて問題になり ブロック塀を使う場合はこうすべきていう指針ができたはず。 だからブロック塀が一概に危険とは言えない。
- 9766
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大谷石もブロックも大差ない。 騒ぐほどのことではない。 材料云々よりも 高さ制限をもたせるような規制が一般的。 長けりゃ、途中にいくつか支持作るだろうし。 アルミ30センチの塀ってどんなものかわかんないけど 塀に使う意味がわからない。 将来、塀の建築材料がアルミには決してならない。 杉やベニヤの塀のほうが、軽いし 間伐材つかえば環境にもいい。 近所の人間が、そのブロックで怪我しまくれば行政変わるかも。
補足
ふーん… 騒ぐほどのことでもないんですか… 高さ制限は知ってますけれど、大谷石でも支持って持たせるんですか? アルミとかのフェンスだと支持もたせますけれどね。 そもそも塀って目隠しの意味の方が大きいように思えるんですけれど。 歩きたばこしかり、少子化を心配するなら子供目線での危険度をなくすことに行政も働いてもらいたいものですね!
補足
私は建築関係の仕事ですが、高さ制限以外にきちんとした指針は発表されてないような…。 この世界は政治家とかと密接にあるので、法律などで改正や追加が無い限り、結構いいやいいやですすめられてしまう…。セットバックにしろ道路幅にしろ… それがすごく怖い。 しかも、町会議員や県会議員の一言で通せない書類が通ってしまったり…。 そんな役場との関係もたくさん経験してきました。 だからこそ、できるかぎり危ないものは避けることを法律上で決定してほしい!と思います。