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山形県内の米作農家です、放射能汚染でこれからの米作

山形県内の米作農家です、放射能汚染でこれからの米作 どうなりますか?

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  • kusirosi
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回答No.1

想定される最悪の事態でも 山形県なら大丈夫ですよ。 最悪の事態なら原発至近距離の水田の米は、要注意ですが 現状で収束すれば、問題ありません。 ・1 放射能対策 (1) 放射能汚染地域は、「放射能の強度」と低空の「風向」・「風速」により変化します。放射能を含む空気が、上空に昇れば、「偏西風」で太平洋へ流れ、日本の陸地への影響はまずなくなります。 (2)  このため、人の健康確保のための避難地域は、原子炉が、完全メルトダウンして、放射性爆発があった場合でも、20Kmで概ね十分でしょう。 逆から言えば、20Km以内に近づかなければ問題はないでしょう。ただ、風向と風速には十分気を付けておくことが大事です。 現状の20Km退避指示は、現在発表されている放射能レベルに対しては、適切な避難地域でしょう。風向・風速が大きく変化した場合は、修正が必要となります。 (3) 放射能レベルの日本政府からの情報は、複数の独立した団体によりモニタリングされつづけています。放射能レベルに関しての情報は的確と判断されます。 (4) 原発に近い方々への警告・・・体内被曝をしない。 第1に、放射能物質が飛散してこない地域に避難することです。 第2に、放射能物質が飛散する可能性のある地域では、放射能を持つ物質を含んだチリや、粉塵などを「食べない」「飲まない」「吸わない」「体に付着させない」ことが大事です(体内に入ると、ルビネンコ事件のように、短期日で死亡する)。 第3に、遠くに避難できない時は、家や部屋の中で、外気が入らないように隙間をテ ープなどで塞ぎ、安全になるまで(約2週間、最低48時間)閉じこもることです。 エアコンなどは使用しない。  第4に、ガイガーカウンターなどの放射能測定器材を購入して、自ら安全を確認することです。    放射能(線)には、臭いも、色も、味もないので、測定器材を使用しないと、 放射能の有無も、強さも判りません。 第5に、過度に放射能を恐れないことです。広島・長崎で被爆したご長寿の方も沢山おられます。健康のためにラジウム温泉に入る人もいます。パニックは避けるべきです。 2 チェルノブイリの原発事故 チェルノブイリの原発事故は、ひどい状況でした。 (1) チェルノブイリの場合、原子炉が完全メルトダウンし、手を付けずに何週間も燃え続けました。チェルノブイリの場合でも、30キロ程度の避難地域をすぐに設定していたら、多くの人の健康を守ることはできたでしょう。 (2) チェルノブイリと日本の原子炉には大きな差があります。チェルノブイリは、黒鉛炉という暴走しやすい設計で、放射線を閉じ込める格納容器がありませんでした。福島原発は、軽水炉という暴走しない設計で格納容器もあり、放射線の大量放出は起きにくくなっています。 (3) チェルノブイリの場合、事件から何年も間、現地の食料や水に含まれた放射能は一切モニタリングされず、危険性の情報も全く知らせなかったのです。 汚染された食品、麦、牛乳や水などを食べ続けた現地の人々が病気になりました。 (4) 事実が隠されたチェルノブイリの事件とくらべ、今回の福島原発は、情報がよく公開されているといえます。

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