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50Hzを60Hzに変換しないのはなぜ?
秋葉原で買ってきた部品を組み合わせれば、結構簡単に できる気がするのですが、技術的に困難な理由とはなんでしょうか?
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- t-y70
- ベストアンサー率38% (42/109)
確かに秋葉原等で売られているような部品で変換が出来るので技術的に困難なわけでは無いです。 ただ、秋葉原に売られているような部品では変換可能な容量が小さすぎるため、 電力会社側の周波数を変更するような場合はとても巨大な設備が必要になったり、 送電網の大部分を交換しないといけなくなったりするので大変です。 技術的には可能な事なので部品等の機材があればすぐにでも工事等はできますが、 周波数の大規模な変更ができるだけの在庫をどこも持っていないので、 これから必要な部品等を生産し、それから工事が始まるような話にしかならないので、 かなりの時間が要します。 さらに、周波数の問題はどうするのかも決まっていないので、 国の方針が決まるまでは現状の設備のままになると思います。
発電機が東部と西部では違いますので、発電機を動かす発電所設備も違います! ですので、どちらかに統一は出来ないからです!
- nnori7142
- ベストアンサー率60% (755/1249)
お尋ねの件ですが、50Hzと60Hzの違いとしては、西日本の給電設備と東日本の給電設備の機器仕様が違い、東日本はドイツ製の機器、西日本はアメリカ製機器になっており、駆動電圧周波数が違う為、通電の際の配電サイクルが違いますので、接続機器が50Hz用・60Hz用それぞれを相違周波数地域で利用しますと、通電サイクルの違いで焼損や加熱現象が起き故障する仕組みとなっております。 当然、電気製品のメーカーも50Hzと60Hzを双方対応させる形ですと、その電圧周波数変調させるインバータ基板を内蔵させなければいけない点、簡単に低価格部品を追装し対応させるやり方を認めていない筈ですが、製造物責任法の関連で、双方対応させる場合においてもメーカーの責任が付きまといますので、簡単ではないですね。 一歩間違えると、火災・漏電等のトラブルも免れない点もあります。 ただ現時点では、国内電気メーカー製造品の中で、50Hz/60Hz双方対応機器も増えておりますが、電子レンジや蛍光灯照明器具、冷蔵庫、扇風機、エアコン、加湿器などの製品には、高効率化・低消費電力化などを目的にインバータを用いて製品内部で周波数変換しているものも多くある形となっております。
W単位の変換で良ければそうした部品で簡単に変換できます。でも一般の家電製品やIT機器なら、直流で動くことの方が多いため、周波数の違いは問題になりません。どうせ直流に変換されてしまうわけなので。 もし計画停電の対策を想定しての話なら、今問題になっているのは桁違いに巨大な電力です。とても半導体部品でどうにかできる容量ではないです。こう言う場合はおそらく、巨大な60Hzモーターで巨大な50Hz発電機を回す(あるいはその逆)というような古典的手法になりそうに思います。 ただこの機会に、本当に50Hzなり60Hzでないと困る機械がどれくらいあるのか調べておくのも、今後の役に立つのではとも思っています。50Hz機器を60Hzで動かす分には、回転数が変わることに目をつぶれば大きな問題はないはずのなので。逆は効率が悪くなるのでうまくないですけど。
- kakuritsu
- ベストアンサー率23% (62/261)
西日本仕様の例えば掃除機や洗濯機機能(モーターとか)のついたサーバーなのでしょうか?
- ちあき(@Chiaki-F)
- ベストアンサー率49% (576/1153)
内部で直流にして動作させるのに わざわざ変換ロスを出してまで60Hzにする利点が無いからではないでしょうか 交流動作の製品にしても60Hzでなければ効率が悪いなんてないですよ 60Hzの方がモーター等であれば回転数が高くなる製品もありますけれど 発電の時にその分エネルギーが必要なので同じですね 今はインバーター制御等が一般的になりましたので 周波数の差はあまり関係しなくなりましたね
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
? サーバで, なぜあえて 50 Hz を 60 Hz に変換しなければならないのですか? AC に同期した時計をもっているわけでもないでしょうに.