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栄養補助食品のデメリットとして
昔、知り合いがプロテインを飲んでいると、 中学校の先生が 栄養補助食品ばかりのんでいると、 胃が楽をしてしまう方向にいき、 普段の食事から栄養がとれなくなると 言うことを聞いたのですが、 それは本当ですか?
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- baiyaku
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その先生はサプリメントのことを良く理解していない人だと思います。人生根性が大事という方ではないでしょいうか。 現在は、強くなるにも科学です。 サプリメントは基本的に補助です。一番大切なのは食事です。サプリメントだけで、十分な栄養は摂取することはできません。よほど弱った人であれば流動で十分な栄養が取れるようなものもあるかもしれませんが、サプリメントは通常の食事に補助的に摂取するものですから、そのことで、体が弱ることはありません。 最近はプロテインより、アミノ酸かなと思っています。 運動すると、筋肉を作るための栄養素がたくさん使われます。筋肉は特定のアミノ酸がたくさん消耗します。普通にたんぱく質をとっていると、筋肉の修復にたくさんのタンパク質が使われ、栄養が不足しやすくなりますし、十分な栄養素が揃わないと、きついトレーニングしたにもかかわらず、思ったほど力がつかないということにもなります。 筋肉系のアミノ酸は分岐鎖アミノ酸が沢山消耗しますので、ここで消耗が多いとたんぱく質をせっかく摂取してもその他のアミノ酸は無駄に捨てられてしまいます。そこで、バリン、ロイシン、イソロイシンという分岐鎖アミノ酸を補助してやれば、筋肉も丈夫にしながら、無駄に捨てられるアミノ酸も少なくなり、格段に効率が良くなるのです。 サプリメントはそのような目的で摂取すべきだと思います。
- rimurokku
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本当です。 体は、通常の食品を一生懸命消化して栄養素を取り込む働きをしています。 その体の働きが何らかの都合で悪くなった場合に、補助としてサプリメントを使います。 人間の体は、使わない体の部分があると、すぐにその機能を落とすように成って居ます。 たとえば、腕を骨折などしてギブスで固めて1週間もすると、骨折が治ってもその腕の筋肉が固まっていつものような動きが出来なくなり、その後のリハビリに1ヶ月も掛かることと成ります。 このように、健康な人がサプリメントを多用すると、健康な消化器官がその活動をしなくなり、通常の食品からの消化吸収能力が落ちてしまいます。 しかも、腸の働きが落ちることで排便能力も落ちて、ひどい便秘となる事もあります。