- ベストアンサー
東北関東大震災において
被災地における病院の破壊により、CTやレントゲンの放射能物質の飛散の危険性はないのでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
CTやレントゲン撮影機には、放射性物質は使われていません。 電気の力によって、電磁波を飛ばし、その電磁波が「X線」と呼ばれる周波数になっていると、電磁波が人体を通過するのです。 原理は、放送局で電波を飛ばすのと同じです。なので、電気が無いと、CTやレントゲン装置は「鉄クズ」と一緒です。
その他の回答 (1)
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8800/19959)
回答No.2
因みに、X線発生器は、ブラウン管テレビと似たような構造です。 ブラウン管テレビのブラウン管は、電子銃で真空の管の中に電子を発射し、その電子が管の表示面にある金属に当たると、殆どが熱になりますが、ごく一部が「目に見える、可視光線になる」ので、管の表示面が発光します。 電子が撃ち出される速度をもっと早くし、ぶつける金属を変えると、飛び出す電磁波の周波数が変わり、可視光線ではなく、X線が飛び出します。 そういう訳で、レントゲン撮影装置は「ものごっついブラウン管テレビみたいなもん」なので、放射性物質は使ってません。 蛇足ですが、 放射線:X線やα線やβ線など、高いエネルギーを持った電磁波や粒子線のこと。 放射能:放射線を出す能力のこと。 放射性物質:放射能を持つ物質の総称。 が正しい用語です。 従って「放射能物質」は誤りです。「放射性物質」が正しいです(「能」ではなく「性」)
質問者
お礼
ありがとうございました。安心しました。これ以上の被害がないことを心より祈っています。
お礼
ありがとうございました。安心しました。これ以上の被害がないことを心より祈っています。