- ベストアンサー
「彼には6歳の弟がいます。」の冠詞は?
初歩的な質問で恐縮です。 「彼には6歳の弟がいます。」を英訳すると (1) He has a brother of six years. (2) He has the brother of six years. の冠詞は(1) , (2)のどちらの方が自然でしょうか? できれば理由も教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
This is the office that he works in. これは,that 以下で限定されているから the がつきます。 He works at an office in Tokyo. 「彼は東京にある会社に勤めている」 これは a です。 こういう表現をするときに,「彼が勤めている会社」だから the とはしない。 今,「会社に勤めている」と説明する段階で 「勤めている会社だから特定」とするのが「先付け」なんです。 「私が昨日あった事故」のことを心配してくれた。 My friends were worried about the accident I had yesterday. こうなれば the がつきます。 これと,いきなり「昨日,事故にあった」は違うのです。 「事故にあった」の時点で「昨日あった事故」と考えてはいけない。 I bought a book yesterday. この時点では a です。 これを The book I bought yesterday was interesting. とすれば the です。 なぜ日本人がこういう余計な the をつけるのか,アメリカ人にはわからないでしょうね。 日本人が感覚で「は」と「が」 「に」と「で」を使い分けるのと同じ。 確かに a boy of six (years) とジーニアスにはあります。 ウィズダムには「そういう言い方もある」という程度です。 間違いではないのでしょう。
その他の回答 (3)
- naznaz1111
- ベストアンサー率46% (64/138)
A#1です。 このように聞かれると、少しこまっちゃいますねw ALCにもあるように、多数居るうちの1つなのか否かで話が変わります。 ただ、「常識的に考えて」というのがくせ者ですね。 ということで、探してみるとあるものです。 http://moniko.s26.xrea.com/eigokouza/eigokouza2.pdf ここの2ページ目の説明読んでください。 理系向けの文章ですが、理系向けだけ合ってシステマチックかと 私の感覚ですが、一発で特定できるものはtheします。 少し考えないと、特定できないような場合は、aにします。 なので、悩むくらいなら不定冠詞付けときゃ問題なし。なんて・・・ ダメですかね?こんな説明で?
お礼
お礼が遅れましてすみません。 やはりtheの基本は「one and only」なのですね。 >私の感覚ですが、一発で特定できるものはtheします。 この感覚がネイティブとは違うから分かりづらいのですかね・・・。 少し考えたことを#4さんのお礼欄書きます。 どうもありがとうございました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
a か the かというと,a です。 もしかすると,「彼の兄弟」で限定されているから the ではないか と考えていないでしょうか。 「彼が兄弟を持っている」という段階で, 「彼が持っている兄弟」と限定してしまうのは, 私は勝手に「先付けの the」と呼んでいます。 マーク・ピーターセン氏もご指摘されていますが,日本人の冠詞の誤りで 最も多いのは余計な the であると。 ただ,その理由まではわからないようです。 私は日本人だからよくわかります。 「彼は昨日,事故にあった」という段階で, 彼が昨日あった事故で限定されていると考えて I had the accident yesterday. としてしまいがち。 ただ,(1) でも正しくありません。 He has a brother of six. He has a brother six years old. He has a brother six years of age. He has a brother who is six years old. としないと,「6歳の」の意味は出ません。 six years では「6年」なので,age か old が必要。 six だけで「6歳」の意味にはなり得ます。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 >もしかすると,「彼の兄弟」で限定されているから the ではないか と考えていないでしょうか。 実はそうなんです! 根拠は http://www.alc.co.jp/eng/grammar/faq/02_01.html#grammar0206 の「2.6」の所なのですが。 例1 This is the office that he works in. (ここが彼が勤めている会社だ) *「彼が勤めている会社」は常識的に考えてひとつなので、the office の部分を参考にして、「6歳の弟は常識的に一人なのでtheだろう」と考えました。 「もしかしたら双子の弟かもしれない。」と考えるのでしょうか? それとも私の考え方が根本から間違っているのか、 このアルクのページが間違っているのか、 何かご意見がありましたら教えてください。 よろしくお願い致します。 「a brother of six years」の部分についてですが、ジーニアスG4の「old」と「of」の 項を参考にしました。 Wisdom(三省堂)にも可能というような記述もあったのですが、 ジーニアスも間違いが結構多いので・・・ あまり使われない、ということでしたら使わないようにします。
- naznaz1111
- ベストアンサー率46% (64/138)
(1)の方が自然です。 おそらく文章としては彼の弟は初登場でしょう。 theは基本的に、話で登場しているものを示すので、初登場は不定冠詞です。 もし、(2)の文章を使った場合、 ネイティブの頭は、今までの会話で出てきたっけ?と探し出します。 出てきてもないのに、定冠詞使ったら頭パンクします。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 実はアルクのこのページを偶然見つけまして(項目2.6です。) http://www.alc.co.jp/eng/grammar/faq/02_01.html#grammar0206 定冠詞が付くか付かないかの違いは その対象が一つに限定されるかどうかであると述べています。 この場合は6歳になる弟は常識的に考えて1人だから、theを付けると考えるのは ダメなのでしょうか? 「もしかしたら双子の弟かもしれない」と考えるのでしょうか? 私の考え方の間違いなど、何かご意見がありましたら引き続き教えてください。 よろしくお願い致します。
お礼
お礼が遅れてしまいましてすみませんでした。 ご回答どうもありがとうございます。 たくさんの例を出して頂き、いろいろ勉強になりました。 【a】 (1)He has a brother of six years. (2)He works at an office in Tokyo. (3)I bought a book yesterday. 【the】 (4)This is the office that he works in. (5)My friends were worried about the accident I had yesterday. (6)The book I bought yesterday was interesting. 例を見ながら何となく、日本語に変換して考えてしまうから間違えてしまうのかもしれないと思いました。 (2)He works at an office in Tokyo.の例は 「東京にはオフィスはたくさんあり、一つに限定できないからa」と教わった記憶があります。 それと同じように (1)をHe has『 a brother of six years』.と名詞部分だけ区切り、 『 a brother of six years』を『兄を持つ6歳の男の子』と考えると 一人に限定できないからやはり『a』なのかな…などと考えました。 自分なりにいろいろとこじつけて考えながら、間違えていたらその都度修正していくしかないのかなと思いました。 冠詞は難しいです・・・。 だけど今回はいろいろ勉強になり、大きく前進したような気がします。 どうもありがとうございました。