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本に出ているコードについて質問です。

作曲本を購入いたしました。 そのなかで、コードの勉強の項目があるのですが、そこに書かれているコードがボクの考えているものと異なるのです。 例えばDメジャーセブンはド、ファ、ラになっており、Gセブンはレ、ファ、シなどです。 本来Dならばレ、Gならばソがルートになるのではないのでしょうか? お分かりの方いらっしゃいましたら教えていただけませんか? もっと情報が必要であればどんどんおっしゃってください!!

みんなの回答

noname#136998
noname#136998
回答No.4

まず、Dmaj7はレ、ファ♯、ラ、ド♯で、G7はソ、シ、レ、ファですw コードというのは、実は構成音の順番は関係ありません。 例えば、ギターでFのコードを一般的な押さえ方で弾く場合、 Fの構成音は本来ファ、ラ、ドですが、 実際ギターから出る音は、低いほうから順にファ、ド、ファ、ラ、ド、ファになります(弦は6本あるので当然6個の音が出ます)。 なので、低い方からファ、ラ、ドの順番に積んで弾かないとFのコードにならない、というわけではないのです。 しかし、例えばFの場合、ベース音をファではなくドに変えて演奏したいとき、それをF/Cという分数コードの形で表記する場合もあります。同じく、ベース音をラにしたいときはF/Aとすることができます。 なので、ご質問のド、ファ、ラはDmaj7ではなくFということになりますが、とくにドをベース音にしたい場合、F/Cと表記することも可能です。 レ、ファ、シの場合は、G7のソが抜けた状態と解釈するか、 レをルートと考えるならば、Dm6のラが抜けた状態と考えることも可能には可能ですが、 シをルートと考えてシ、レ、ファの順に並び替えてみましょう。 そうするとBmのファ♯が半音下がった状態になりますよね? こういうのをディミニッシュコードといいます。 なのでシ、レ、ファはBm♭5ということになります。 もちろん、レをベース音として指定したければBm♭5/Dと表記することも可能です。 アドバイスとしては、ド、ファ、ラだからといってC系のコードと決め付けたり、レ、ファ、シだからってD系のコードだと決め付けたりはしないことです。コードの構成音の順番を転回すれば、必ずなんらかのコードネームが付けられますから。 ちなみにルート音≠ベース音です。 ルート音とは日本語で根音といい、コードの中の完全1度の部分です。 ベース音は、単にその和音の中で一番低い音という意味です。 なので、ド、ファ、ラの場合、ファをルート音と見て完全1度とし、ラを長3度、ドを完全5度と解釈して、Fコードの成立です。さらにドを一番低い音=ベース音に指定したらF/Cの完成ということです。 ちょっと難しい話になりましたね。意味がわからなかったら音程の勉強をしてみてください。 長々と書きましたが、もしかして本題と反れてますか?w Dmaj7がなんで、ド、ファ、ラなのかはわかりませんが・・・ レ、ファ、シに関してはいずれもG7の構成音ですから、やっぱりG7のルートが抜けた状態と解釈するべきなのかなあ。レ、ファ、シ単体ではBm♭5なんだけども。 もし、その作曲本にピアノ譜例が載ってたりして、その譜面にレ、ファ、シって書いてあってG7のコードが振ってあったのなら、別におかしくはないですよ。 ピアノやギターなどのコード楽器というのは、ベース音はベース(楽器の方の)に任せて、自分たちはベース音を弾かないなんてことは日常茶飯事ですから。 問題の部分がその本でどう書かれていたか、もっと情報をくれれば、さらに答えられるかもしれません。

psyence-di
質問者

お礼

かなりご丁寧にお答えくださって。。。笑 ありがとうございます。 こういった話を勉強し始めたいまは、なかなか理解が難しいですが、もう少し勉強してみます。 記載されていた項目は「コードの知識を深める」というところでした。 そのなかの「三和音のセブンスを加えた四和音を覚えれば、より多彩な表現が可能になる」、という部分です。 楽譜は片手パートが写っているだけです。 つまり左手にレが入っているということなのでしょうか。。。

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.3

>例えばDメジャーセブンはド、ファ、ラになっており、Gセブンはレ、ファ、シなどです。 本来Dならばレ、Gならばソがルートになるのではないのでしょうか? あなたは、二段組になった譜面(大譜表)の上の段だけを見ておられます。 ピアノで言うなら右手の音のみの譜面を見られています。 ヘ音記号で書かれた下の段、すなわち左手で弾く音を見れば、Dメジャーセブンは、ちゃんとルートとして「レ」の音が示されています。 左手で、「レ」を弾き、右手で「ド・ファ・ラ」を弾くと、合計すると、「レ・ド・ファ・ラ」が鳴るので「DM7」です。ただ、その譜面の左端には#が2ヶ書かれています。その場所をよく見ると、「ファ」と「ド」の場所に書かれています。したがって、「ド・ファ・ラ」と音符が書かれていますが、左端に書かれた#の影響を受けて「ド#・ファ#・ラ」を弾かなければなりません。 「レ」+「ド#・ファ#・ラ」で、「DM7」成立です。 また、バンドスコアのように最低音「D」をベースが弾く場合も、ギターは「ド#・ファ#・ラ」を弾くだけで、バンドサウンドとしては「DM7」となります。 Gセブンについても同じ説明になりますが、左手でルートの「ソ」を鳴らし、右手で「レ・ファ・シ」を弾くので、合計すると「G7」です。

psyence-di
質問者

お礼

なるほど。。。 ちょっと勉強が必要そうです笑。 この度はありがとうございました。

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

>Dメジャーセブンはド、ファ、ラに 「ド#・ファ#・ラ」ですね。添付画像のようなものがあるということですか。もしそうだとしてもこれだけで間違いとは言えませんね。 コードの仕組みを学ぶところでこういう譜面 “だけ” を書いているのなら不親切であるし間違いのもとです。というより間違っています。セブンスやメジャーセブンスは4和音なのでDやGから3度間隔で4つ積み上げなければなりません。 しかしこれが実例というなら話は別で、前後関係に応じて3度間隔で並ばない “転回形” で使われることは普通であり、むしろコードチェンジのたびに3度間隔の形でおさえるのはまれです。それにルート音はベースや左手が担当することが普通です。鍵盤の右手やギターのような中高域だけでベース音がどれだと判別するのも難しいことがあります。

psyence-di
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうですよね!!入門用なのにちょっと厳しいですよね。 みなさんの知識には助けられます。。。 この度はありがとうございました。

noname#160395
noname#160395
回答No.1

小生ど素人で、しかも四半世紀前の知識しか持ち合わせておらず、 専門家の方からみると見当はずれの回答になるかもしれないということを 前置させていただきます。 その本に書かれていた三つの音は、 ルート音に加える音、 という意味ではないでしょうか? また、 レ、ファ、ラ、ドは、Dマイナーセブンと覚えておりました。 (ちなみにDセブンは レ ファ# ラ ド Dマイナーメジャーセブンは、レ ファ ラ ド# でした)

psyence-di
質問者

お礼

ありがとうございます。 う~ん、どうでしょうかねっ。 もしかするとですが、他の方がおっしゃる足し算みたいなことなのかなぁって気もしますよね。 この度はありがとうございました。

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