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外人が日本語を習うには……
英語を母国語とする外人の友達から、「日本語を習いたいのだが、どのような教材を使えば良いか」と尋ねられました。友人は全く日本語が話せず、読めず、完全な初級者です。そのような人々のための日本語学習の入門(参考)書などで、一般的なもの、有名なものはありますか? 日本の出版社、海外の出版社を問いません。いわゆる定番的なテキストや参考書などありましたら教えてください。
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8年ほど日本語を教えています。 定番ということなら、やはり 『Japanese for busy people』と 『みんなの日本語』でしょう。 『しん・にほんごのきそ』が技術研修目的で日本へ来ている人(多くは発展途上国から)向けのものであったので、カリキュラムだけはそのままで全面改訂されて作られた教科書が『みんなの‥』です。 前者はどちらかというと自習用です。反対に、後者は日本人の教師がついていた方が効果的でしょう。 『Japanese for busy people』も第3巻まで揃いましたので、初中級といえるレベルまでみっちり学べる教材です。説明も細かい処まで配慮されていると思います。 他にも英語解説入りのものは限りなくあります。短期用のは特に目白押しです。もし東京にお住まいなら、凡人社にお問い合わせになることをお勧めします。
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- paare_vivi
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#2のものです。 アルクの本や旅行用のポケット会話帳から日本語検定用まで日本語教材本は大型の書店に行けば店頭に並んでいます。 実際に、手にとってみないことにはなかなか選ぶのは難しいと思います。 イラストが多くわかりやすいものや学習者の目的や興味のある分野にしぼった本が見つかるかもしれません。
- angeleno
- ベストアンサー率52% (12/23)
補足回答です。 "Japanese for busy people" は、 ほとんどが英語、もしくはローマ字書きで、 日本語は各チャプターの最初の会話例とその単語リストのみです。 詳しくご紹介すると、 まずチャプター1ページ目に会話例、 その次にその中の単語リスト。 両方とも日本文、ローマ字文、英語訳の三種類が載っています。 その後に、文法解説。これは英語です。 最後に練習問題がありますが、これは英語とローマ字で書いてあります。 日本語で書かれた文が少ないので、 会話に重点を置きたい方向けの教科書だと思います。 詳細は参考URLをどうぞ。カセット付きもあるようです。
- paare_vivi
- ベストアンサー率50% (31/61)
日本の出版社のものであれば参考URLのアルクの本がオススメです。英語での対訳も分かりやすく書いてあります。
お礼
情報をありがとうございました。こちらも日本語のみで構成されている本のようですね。なかなか本当のド素人向けの教材というのは無いのですね……。友人がせめてひらがなが読めるようになってからご紹介されている本を薦めてみます。ありがとうございました。
- angeleno
- ベストアンサー率52% (12/23)
日本語教師養成講座に通った時、「しんにほんごのきそ」と言う教科書を使って授業法を勉強しました。 海外技術者研修協会というところが発行している日本語の教科書です。 教科書に合わせて、英語版の文法解説書もあるので良いです。 あとその時の先生が、"Japanese for Busy People"(講談社)という教科書も勧めていました。 こちらは短期で基本だけをカバーしたい人向きみたいですが。 また、友達の通っているアメリカの大学では「げんき」という教科書を使っているそうです。 こちらは米国アマゾンで売られていたのURL貼っておきますね。 いずれも初級向けのテキストです。
お礼
情報をありがとうございます。Japanese for Busy People は日本語のみで構成されているのでしょうか? やはりひらがなが読めない外人にとっては、この本でも難しいですよね……。まずは何よりも英語版の文法解説書が必要なのでしょうね。
お礼
まさに私が知りたかった情報を本当にありがとうございました。凡人社の情報もありがとうございました。自分だけで調べているとどうしてもキーワード的に思い付きもしないところがあるので、他の方からの情報は本当にありがたいです。