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エゴン・シーレについての本を探しています。
最近、エゴン・シーレ(Egon Schiele,1890-1918)の絵を見ることがありました。 それ以来、虜になってしまったのですが、 彼の考えや絵について、割と詳しく書かれた本があれば、教えてください。
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世紀末ウィーンって、ほんと、すごい時代ですよね。 シーレやクリムトばかりでなく、哲学者のウィトゲンシュタインも、精神医学の祖となるフロイトも、文学者のシュニッツラーもホフマンスタールも、音楽家のシェ-ンベルクも、ついでに美学校に行っていたヒトラーまで、みんな同じ時期に同じ場所にいた、なんて、考えただけで頭がクラクラしそうです。 タイムマシンがあれば、何をおいても行っておきたい場所(おっとその前にドイツ語勉強しなくちゃ)。 画集としては、 『エゴン・シーレ ドローイング・水彩画作品集』(ジェーン・カリアー編/新潮社)はいかがでしょう。 http://www.aoyamabc.co.jp/public-html/RECOMMEND/art/A020303.html# 年代順の編纂がとてもわかりやすく、評伝の部分もおもしろいです。 \4500、と、ちょっと高いんですけど、画集としては手に入れやすい値段です。印刷、紙ともいいです。 自分もバイト代が入ったその日に、リブロに走っていって買ったの覚えてます。 あと、おもしろかったのは、 『エゴン・シーレ』(フランク・ウィットフォード著・八重樫春樹訳/講談社) http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0702.html で書評が読めます。 『クリムト』(C.M ネーベハイ著・野村太郎訳/美術公論社)では、クリムトとの関係がよくわかります。 以上、ご参考までに。
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- epkakpe
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これでどうでしょう。 「エゴン・シーレ 魂の裸像 ART&WORdS」 黒井 千次 (編集), Egon Schiele (原著), エゴン シーレ 価格: ¥3,200 同じ著者のものに、 「永遠なる子供 エゴン・シーレ」 黒井 千次 (著) 単行本 (1997/05) 河出書房新社 価格: ¥2,000 があります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど…、「エゴン・シーレ 魂の裸像 ART&WORdS」の方は、シーレの原著ですか。 「永遠なる子供 エゴン・シーレ」の方は…、 タイトルからしてすぐにでも手に取りそうな本ですね。 どちらも、参考URLを見てみると、一読の価値が十分にありそうです。 少し高いので、近所の図書館にあるかどうか、これから検索してみます。 ありがとうございました!
- Reffy
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独特の魅力ある絵ですよね。私はオーストリアで初めてみてしばらくはまっていました。 ヤフ検索などで、エゴンシーレだけで入れると非常に限られてしまいますが、先に「ウィーン」または「オーストリア」と入れてからスペースを空け、エゴンシーレの名前を入れるとファンサイトやら紹介が山のようにでてきます。 よいものがみつかるといいですね♪
お礼
早速のご回答ありがとうございました! >独特の魅力ある絵ですよね。 本当にそう思います。 クリムト(もちろんクリムトもかなり好きです)ともまた違った新たな視点を投げかけた人だと思います。 >オーストリアで初めてみてしばらくはまっていました オーストリアですか。 本場で見られたのですねー 羨ましい限りです! やはり間近で実際の絵を見ると、 シーレの言いたいことが強く感じることができた感じで、今、とても充実しています。はまっています。 さきほどやってみると、確かにたくさん出てきました。 全部を見るのは、なかなか大変そうですが、時間を作って、逐一見ていきます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 お返事遅れました。 >世紀末ウィーンって、ほんと、すごい時代 そうですよね。 帝政も終わりに近づき、それまでの価値観が通用しなくなりはじめた時期に様々な階層の人々が、 様々な視点・立場から主張・葛藤していましたね。 もし、あの時期に自分があの街にいたらどうなっていたのだろう。 ワクワクしたかもしれないし、ひょっとして押しつぶされていたのかも。 なんだか不思議な感覚になります。 早速、紹介して頂いた画集と他の二冊の本を調べてみました。 三冊とも、ものすごく充実しているみたいですね! 画集は…、即買いした気持ち、わかります! 私もすぐ欲しいと思いました。 注文しよう…。(笑) とても参考になるご回答ありがとうございました。