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突発性難聴?重要な病気のサインか
- 3年ほど前に突発性難聴と言われ、すぐに治癒した経験がある。
- 最近、左耳がいきなり水が入ったような閉塞感や耳鳴りが複数回起きている。
- 毎回症状はすぐにおさまるが、重要な病気のサインではないか心配している。
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突発性難聴は再発しないのが特徴ですが、急性難聴でも低音域のみ軽度難聴を起こす 低音障害型感音難聴は何度も再発します。 突発性難聴低音型とも呼ばれますが、原因は全く別です。 突発性難聴:原因不明だが、有力な説はウィルス感染と内耳循環障害。 低音障害型感音難聴:疲れやストレスによる自律神経機能の低下。 また、風邪などが原因で一時的に難聴になる事もあります。 耳管狭窄症(じかんきょうさくしょう)で、低音障害型感音難聴と良く似た症状(軽度の 低音難聴、耳鳴り、浮動性めまい、吐き気)を起こします。 難聴の原因は、鼓室が陰圧になる作用で鼓膜が内側へ凹む為です。 鼓膜凹みは視診では(内視鏡でも)確認できないので、鼓膜検査(ティンパノメトリー) が必要です。 耳管狭窄症の原因は鼻・のどの炎症と気圧差です。風邪から滲出性中耳炎になったり 航空中耳炎は、耳管狭窄から起こります。 浮腫み(冷え・寝不足・疲れ・入浴・飲酒などによる)、血行不良(首や肩の凝り)、低血圧 も影響します。生まれ付き耳管が細かったり耳管機能が弱い人もいます。 質問者さんの耳鳴り(就寝時に特にうるさい)からは、耳管狭窄症の可能性が高いと思います。 耳管狭窄の知識がない耳鼻科の先生もいて、突発性難聴やメニエールと診断する事もあります。 聴力検査(気導と骨導)と耳管通気で、低音障害型感音難聴と耳管狭窄の見分けは出来ます。 骨導聴力:耳の後ろの骨にヘッドホンを当てて測定 耳管通気:じかんつうき(鼻からカテーテルを入れて耳へ空気を通す処置=耳抜き) 低音障害型感音難聴:感音難聴(気導と骨導、両方悪い)。耳管通気で難聴は治らない。 耳管狭窄症:伝音難聴(気導が悪く、骨導は良い)。耳管通気で難聴が治る。 体質的に耳管狭窄になり易いかどうかは、耳管機能検査で判ります。 まだ設備のある耳鼻科は少ないですが、大学病院でなくてもあります。お大事に。
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- 777oichan
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私の知人が同様の症状で、放置していましたが結果的には一ヶ月の入院と補聴器装着しないと仕事が出来なくなりました。 直ぐに病院で診て貰うのが安全です。
お礼
やはり病院で診てもらうのが一番ですよね ありがとうございました
お礼
詳しくありがとうございました 私はどうやら風邪のときに一時的に難聴になったりするようですね 耳管機能検査なんてものがあるのですか ありがとうございました ぜひ一度やってみたいとおもいます