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登録販売者について。
私は、登録販売の資格をとりドラックストアで働いているものです。 私は医薬品だけでなくサプリメントや保健機能食品に関する知識もつけ、多方面からお客様にアドバイスできる販売員になりたいと思っています。 そこで栄養情報担当者の資格をとりたいと考えたのですが、これは看護師や薬剤師でないと習得する意味が無いと他サイトで言われていました。 習得したいならすればいいと言われればそれまでなのですが、習得するためにお金もかかるようですし迷っています。 やはり看護師や薬剤師などのための資格で、習得する意味はないのでしょうか?
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- nukonyannko
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薬剤師です。 たぶん問題は「頻度」ではないかと思います。 大体のドラッグストア(以下DS)では、お客さんと話をすることはあまりなく、 お客さんのほうから話しかけられて初めて話が広がります。 大概のお客さんは買うものを自分で選んで買っていくだけだと思いますがどうでしょう? 医師、看護師、薬剤師は必ず患者と対面します。(DS薬剤師は除く) 医療用の薬の相談はこの3者に必ず行きます。 この際に「ついでに聞いていいですか?」という場面が多いのです。 サプリ、健康食品オンリーの相談の方ならいいのですが、 基礎疾患を抱えていて、医療用医薬品を常用している場合、 飲み合わせは大丈夫か? サプリも飲むべきか?など 自分の病気とリンクさせてくることが少なくありません。 またDSにもよりますが、 「健康アドバイザーいます!」と大きく看板出しているところってあるんでしょうか? あったとしても少ないんじゃないかと思いますし、 客としてはDSにいる薬剤師に行ってしまう可能性もあります。 栄養情報担当者は健康食品、サプリには精通していても、 たとえば運動療法や生活リズムなど経口食品以外の相談になった場合、 適格なアドバイスが出来るのかが疑問ではあります。 ただ需要が全く0ではないことと、認知度がまだ低いので頼られる部分が少ない。 栄養士をはじめ、他でもアドバイザー資格があるようなので、 そこらへんの資格とどう区別、棲み分けをするのかが課題だと思います。 資格の意味がないとは言いませんが、発揮できる場が少ないのと、 その資格を持っていることで会社がどう判断するかによると思います。 また資格に対する賃金も優遇されているかも調べた方がよいかと思います。 医師、看護師、薬剤師はベースに付加価値として取得してるだけで、 薬剤師に関しては業務の知識を増やし、仕事の幅が広がる意味で使われているようです。 (本来DS薬剤師なら資格レベルの知識は最低限つけているものですが・・)
お礼
丁寧で分かりやすい回答ありがとうございます。 読みながら凄く納得しました。 そして、回答を読みながら、習得できるよう一緒に働いている薬剤師と勉強しようと決めました。 自分のためにもなる分野ですし(ダイエットしてるので)。 本当にありがとうございましたm(_ _)m