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二毛作について
昔は二毛作を行っていて米の後は、麦を作っていたらしいのですが 何故それをしなくなったのでしょうか?
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いろいろ皆さん書かれれいますが・・・誤った回答もありますし(米と麦の二毛作・・・普通は汎用水田ですので、陸稲(おかぼ)の品種は作らないし、陸稲の直播してたら、栽培時期を逸します。) 1 栽培時期 関東の場合、麦の収穫を過ぎてから、6月後半以降の田植えになります。 この時期の田植えだと10月の収穫、生育時期に台風の影響を強く受けます。 2 価格 麦の価格はみなさんが言われたとおりです。あと転作の問題が大きいです。水田に麦類を生産する場合、多くは転作奨励金がなければ、採算が合いませんが、生食用水稲と麦では転作奨励金の対象とはならないため、自然に少なくなってきました。 現行制度では、飼料米と麦の組み合わせも可能となりましたので、今後は水稲+麦の作付も増加するかもしれません。
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- 探し(佐賀市) 人(@sagasibito)
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僕の地区(九州)では二毛作してます。 本州や東北で作らなくなったのは 1つ目はNo.3さんがいってるように田植えと麦刈りの時期の関係 2つ目は他の人もいってる国産麦価格の低迷 3つ目は同じように小麦といっていても日本の小麦はうどん・ソーメンにむきで輸入小麦はパン・ラーメンむきと用途が違っていてうどん・ソーメンの消費減少 大麦はビール麦と普通の大麦に分けたとき、ビール麦は輸入品との価格負けで作付け減少 普通の大麦は麦茶・水あめ・麦芽飲料などに使われていても消費減少に輸入品との価格負けで作付け減少 ※昔の米・うどん・ソーメンをよく食べてた食生活が減って欧米化の食生活になり消費が減ったうえ輸入品との価格の差で国産麦の値段が落ちて麦を作っても儲からない したがって麦刈りをしても田植えの時期に間に合う九州以外は作らなくなった。
お礼
二毛作を実際にご存じの方に聞けてうれしく思います! 九州はまだ作っているんですね! やっぱり決定的な理由は食の欧米化と安い輸入小麦の影響ですかね! 回答有難うございます! お礼送れた事は誠に申し訳ありません!
- indoken2
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水田の二毛作が減ったのは、麦を作っても利益が出ない というのが、最大の理由でしょう。 麦を作ると、麦刈の後まで田植えが出来ないため、5月の連休に田植えを終える 現在主流の稲作りが出来ない という事もあると思います。 なお、陸稲というのは、畑に作るお米のことです。 二毛作というのは、同じ耕地で一年の間に2種類の異なる作物を栽培することですから、陸稲とは直接関係ないです。 老婆心ながら、間違って覚えてしまうといけないと思い、付け加えます。
お礼
二毛作だと稲にも遅れが出るんですね! しかも、輸入小麦に勝てなかったら二毛作がなくなってしまうのは世の常かも知れませんね!
- Basi-kun
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一番の原因は麦が儲からない。販売価格が安いので赤字になってしまうからだと思います。
お礼
麦はやっぱりアメリカ産の安くて強いのに国産は立ち行かない状況ですかね!
- tpg0
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二毛作で作る米は陸稲(おかぼ)と言いますが、水田で作る米に比べて質が悪く人気がないので高く売れない。 また、麦飯を食べる人が激減したので大麦を作っても売れない。 小麦を作れば輸入小麦に価格競争で負ける。 結局、大変な労力を使う割に農家は「割りに合わない」ことになるので二毛作は馬鹿らしくなったのです。 昔は「貧乏人は麦を食え!」と言った総理大臣がいましたが、今の時代は貧乏人でも白米を食べてる時代です。 麦が売れなくなったのが最大の理由でしょう。
お礼
回答有難うございました! そうですね、今の日本は豊か過ぎますね!
お礼
今後は水稲+麦の作付も増加するかも知れないと聞いて少し希望が持てまた! 回答有難うございました!