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ELAC BS203AはSACD対応スピーカー?
- ELAC BS203AはSACDの超高音に対応しているのか気になる
- 周波数特性は42 - 50,000Hzとのことであるが、SACD再生時に違和感を感じる
- 所有のmarantz-sa7001との相性も心配。アンプはmarantz pm8001
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はじめまして♪ スペック数値から言いますと、十分に対応しています。 極端な例ですが、実際には、、、、 100Hzから10.000Hzまでのスピーカーでも、CDとSACDの差を聞き分ける事が可能です。 また、10.000Hzが聞き取れない高齢者でも、同様です。 同じように、高齢者が20KHz以上のスパーツイターを追加して、音色の変化を感じ取る事も可能です。 これは測定用の信号が聞こえるかどうか?と言う部分と、実際の音楽信号の違いなんです。 より高い周波数が再現出来るスピーカーは、より瞬間的な変化に追従性が良いと言う考え方が有り、高齢者に超音波領域が無駄では無いと言う部分です。 もちろん、聴く人の感覚なので、差が解らない人も少なく無いでしょう。 個人的にスピーカー工作も趣味の一つなのですが、低音ユニットを変えてシンバルが、高音ユニットを変えてベースなどの印象が変わる事は、昔から多くの方がおっしゃっていますし、私も実感しています。 また、高音と言っても、人の印象は様々で、2KHzくらいでも高音と感じる場合が有ります。 現実的に、人の声は400Hzから4000Hzくらいで会話が通じますので、人間の聴力としてもこのあたりが感度も良い部分ですね。 そうしますと、上下1オクターブくらいが低音感、高音感と感じる場合も有る物です。 広帯域のオーディオでは中音域という範囲ですが、上下10倍くらいは、きちんと再現出来たら立派なオーディオとも言えますかねぇ。 人の可聴帯域、20Hz~20KHzは信号として聞き取れる範囲と言われていますが、音楽などで測定した理論じゃない事にご注意ください。 SACDは20KHz以上も再生出来る事を目的に開発された物ではなくて、より高精度な音楽を求めた結果です。 現実的には、20KHz以上の高音域はSACD登場当時、測定用の構成されたマイクロフォンが無い時代で、今でもスピーカーのスペック表示はどのように測定した結果なのか、かなり疑問も有る部分です。しかも、測定用信号ですから、音楽表現能力と言う観点からはスペック値は、参考程度に考えていますよ。 オーディオって、科学と工業、芸術が絡み合ってますから、違和感の有る音に聞こえる場合はどこかに問題が有りそうですね。 セッティングやチューニングで対処出来ない場合、可能性は低いと思いますが音源が問題だったりして、、、(そもそもの演奏や録音で、SACD以外では露呈しなかった違和感が感知出来たなんて場合も有るかもしれません。)
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- dqf00134
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最近のスピーカーの中には、広域が100,000Hzまでというのもありますから、そういうのに比べればスペック的に劣ると言えるでしょうが、少なくとも20,000Hzを超えているのですから、十分対応していると思います。 違和感というのがどういうものかよく分かりませんが、例えば同じ音源のCDを再生してみてどう感じるかを比較するのも、何らかの役に立つかもしれません。 あるいはケーブルを変えてみたり、設置の仕方を工夫するなどで改善できる可能性はあると思います。
お礼
「十分対応している」との事で安心致しました。今後セッティングをより詰めていこうと思います。 ありがとうございました。またの御機会も宜しくお願い致します。
- yosifuji20
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少々誤解があると思うのですがSACD対応スピーカーというのはありません。単に高域が十分伸びてるかという意味ではありでしょうが、ご質問の機種はスペック上はまさにそういう機種のようですね。 この問題はやはりハードよりは録音の問題ではないかと思います。他にお気に入りのCDでも同じことが起こるのならばスピーカーも怪しいということがあるかもしれませんが。 でもこれがSACDだから起こりCDではないということはないだろう思います。20kHz前後以上の音というのは実際は殆ど耳に聞こえない音です。 それが出ているかどうかで顕著に違うということは普通の人にはありそうに思えません。 実際はもっと低い5kHzから10kHz位の範囲の音の差ではないでしょうか。これならばツィーターによって違いが出ると思います。 SACDは仕様をアップさせて100kHz程度まで再生できるようにしたものです。 これが実際意味があるのかないのかは議論のあるところですが、下記のサイトにそれの説明があります。 もしご質問者が例外的な高域の聴感をお持ちの方ならば意味が無い事もなさそうでしょうが、その可能性は少なそうですね。 http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/highlimit.htm
お礼
専用スタンドに「鳴き防止」の為の砂を入れていたのですが、これの為に音の響きも抑えられていたのか、金管の高音が目立ちすぎていたようで、試しに砂を抜いてみた所、響きも豊かに感じられて“私には”ぐっと聴き易くなりました笑 ありがとうございました。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4837/17868)
ちょっと意地悪なお話ですが・・・ 厳密な意味でSACDの全てを再生できるスピーカーというのは存在しません。 高域はだせても低域がなかなか出せません。 スピーカーで1hzや2hzを十分な音圧を持って再生することが難しいのです。 pm8001も5hz以下はカタログ上では再生できませんので完璧な増幅が出来ていません。 (もっとも、20hz以下は人間には聴こえないし、体にも悪いです) そう言った事柄を抜きにすればどんなスピーカーでもSACDは再生できます。 50,000Hzという数値は超音波の領域で人間の聞こえる音の高さを超えています。 この周波数まで再生できるツイーターの音が好みに合わないとかツイーターの特徴(音色)により一部のディスクで違和感を感じるといった事ではないでしょうか?
お礼
ごく一部の金管の音に金属的に共鳴したような「濁り」が感じられる事があったのですが、仰るとおり一部のディスクで、たまたま機器か私の耳に相性が悪かっただけかもしれません。 ありがとうございました。
- poteti800
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スペック的には対応してます。 というか特段にSACD対応かどうかはこだわる必要はないです。 特定のSACDソフトに違和感を感じるのであればSPの問題ではありません。 どのような音楽ソフトでどのように高音の違和感を感じられたか不明なので これ以上はお答えできません。 一つ可能性として考えられるのは SACD化に当たって元の音源の高音をいじったソフトではないかということです。 聴感上高音が伸びてるような(やらなくてもいい)加工をされてしまったソフトなのかもしれません。 「高音がCD以上に伸びてる」がSACDの謳い文句ですからね。
お礼
以前SACD非対応のスピーカーでSACDを再生させるとツィーターの破損の原因になる、と聞いていたので懸念していました。 スペック的には対応しているとのことで安心致しました。 ありがとうございました。
お礼
No3の方のお礼にも書いたとおり、セッティングの問題が少なからずあったようです笑 ありがとうございました。またのご機会も宜しくお願い致します。