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傷害事件における治療費・給与損害等の請求について
- 傷害事件に遭った場合の治療費や給与損害の請求方法や相手の支払能力について知りたいです。
- 保険証を持っていなくても治療費は保険適用されるかどうかも知りたいです。
- 無職の40代男性による傷害事件で被害者は治療費や給与損害を被っていますが、どのように対処すれば良いのかアドバイスをお願いします。
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>(1)に関しましては、裁判をせず、弁護士を通さず請求する方法 賠償請求は相手に書面でも口頭でもいいから伝えればいいです。 ですからこの時点では賠償額は常識の範囲内であれば自分で決めて大丈夫です。 でもはっきりとした証拠を残すために一般的には「内容証明」で送ることが多いですね。 相手がこちらの請求に対して応じない場合は「裁判」を起こすことになります。 >(2)相手が責任無能力者であったり、支払能力がなければ払ってもらえないのか 支払いの能力がなければ「払え」という命令があっても払うことができないので「被害者の泣き寝入り」です。 極端な話ですが50万の賠償請求が認められても相手が「月に1万しか払えない」となれば「1万の50回分割」を受け入れるか、相手が働いていれば「差し押さえ」や「強制執行」の訴えを起こして回収することになりますが、仮に「強制執行」となったとしても「相手に払うものがない」となれば「取るものがないので回収できない」です。 ここまでは傷害事件ではないですが私が物損事故の被害者になったことがあってそのときに弁護士に相談して聞いた内容です。 私の場合は結局は「分割の提案」を受け入れることになりました。(分割の支払いが止まったらその時点で「強制執行する」という内容が示談書に書かれていました) ただ仮に途中で支払えなくなって裁判で強制執行命令が出ても相手に本当に支払いの能力がなければどうにもならないといわれました。 それと「弁護士費用」については「こっちの負担」になると思います。(請求する権利はありますが認められるかは別問題です) まだ弁護士費用の加害者負担は制度化されていないはずです。(反対意見が多いため) ですから弁護士に頼むならば着手金や報酬でかなりの額を払うことになるでしょう。 私は交通事故で保険で弁護士適用になりましたが18万の請求に弁護士への支払いは「13万」でした。 自分で弁護士に依頼していたら「差し引き5万」しか残らなかったということです。 損害賠償についてはここで質問するよりも弁護士に相談すべきです。(30分5,000円程度) あらかじめ質問したことを箇条書きにしておいて1つずつ答えてもらえばいいです。 >(3)保険証を持っていけば一度支払った治療費を保険適用分病院から返金してもらえるのか 国保ならば「第三者の行為による傷病届」というものがあるはずです。市役所に問い合わせしてください。
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- yamato1208
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成人者ですから、通常は親が支払う義務はありません。 しかし、精神的に問題があり「凶暴性」があるのですから、その「監督責任」という面で請求が出来る場合があります。 年金だから、払わなくてもいい事はありません。 可能性としては、容疑者は刑罰ではなく「触法患者」として精神病院への入院というのもあります。 一度、相談者さんの側でも 法テラス http://www.houterasu.or.jp/ に相談してください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 真昼間からの返信で失礼します。(現在休業中です。) 保護責任者の責任を問えるとのお答えをいただき少し気持ちが楽になりました。 また、刑も軽微ですので禁固刑などにはならず、罰金を課される程度だと思いますので、少しの間だけでもしかるべき施設内で監視下に置かれる方がまだ安心ができます。 凶暴性につきましては「男が電車に乗ってきた際、立ちたい場所に既にわたしが立っていて単に邪魔だったから殴られた」ので十分認められると思います…。もっとも当人は「(こちらが)自分が荷物を取るときに邪魔をしたから殴った」の一点張りで、反省の様子は一切見受けられませんでした。(2/28当事ミラー越しの様子より) もとより善悪の分別がつかない、また、罪を犯しても心神耗弱で罪を問えない精神異常者が野放しにされていることに危機感を持ってはいたのですが、こうして自分が巻き込まれるとその思いがますます強くなります。 警察によると「受け答えはしっかりしている」とのことでしたので、罪を問えないレベルの状態ではなさそうですが、弁護もつきますから、話をどのように操作されるか分からず不安でなりません。 法テラスは相手の出方(示談交渉?)を待ち、その申し出について相談に行きたいと思います。
- pinkturquoise7
- ベストアンサー率0% (0/1)
あまり法律に詳しい訳ではないのですが、 少し損害賠償請求について調べた事があるので 分かる事をお伝えします。 1,裁判や弁護士を避けたいという理由がお金の問題がメインで、 かつもしあなたの所得が一定以下であれば 「法テラス」http://www.houterasu.or.jp/ というものがあり、無料で弁護士さんに相談したり かなり安い金額で弁護士さんを雇う事も可能です。 弁護士さんに任せるかどうかはおいといて、 無料相談に行って専門知識のある方に聞いてみるだけでも だいぶ参考になるのではないかと思います。 2.裁判などの訴訟の一歩手前として、「内容証明」というものを送りつけて 損害賠償請求をする、というのもあります。 一般的には行政書士さんに任せた方が安心ですが 自分で作成する事も可能だそうです。 また、調停も、自分ですることも可能だそうです。 けれどやっぱり専門家に聞いてみないと、 素人の知識では分からない事が多すぎるし時間もかかりすぎるでしょうね・・・。 私が分かるのはこれくらいです、ごめんなさい。 お怪我が早く良くなりますように。
お礼
ご回答ありがとうございます。 法テラスについては存在を知っており、実は質問を投稿する前に目を通してみたのですが、裁判まで持ち込まずに解決できる方法はないかと悩み、質問した次第でありました。 所得制限につきましても、範囲内だと思います^^ 金額が軽微ですので簡易裁判所での少額訴訟も考えていたのですが、「傷害事件」は少額訴訟は利用できず、地裁で争うしかないらしいです。そうなると弁護士を立てる必要がどうしても出てきてしまいます。 もちろん、裁判費用も弁護士費用も勝訴すれば加害者に請求することができそうなのですが、(費用はきっちり頂いた上での話ではあるものの)加害者に対してであってもなるべく最小限の負担で、と考えているのに難しくなります。 教えていただきましたように、内容証明で請求文を送り、調停も自分でできる余地があるのでしたら、その方法を考えたいと思います。これから調べたいと思いますし、もっと詳しくご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。(これは前述の法テラスや無料法律相談を利用してもよさそうですね。) 最後の労わりのお言葉もありがとうございます。 事件から一夜経ち、直後には出ていなかった斑が鼻の頭に数箇所出てきており、また病院に行かないといけません。 顔ですし真正面ですし辛いです。しかし、怪我の治療に専念できないくらいこれからのことが煩雑で気が滅入ってしまいます;
- yamato1208
- ベストアンサー率41% (1913/4577)
治療費・休業補償・慰謝料 これは、本人への請求が基本になります。 しかし、「精神未熟」の状態にもよりますが、「保護者」がいるかと思います。 多分、起訴されますから「弁護士」が選任されます。 その弁護士が、「示談」の目的で話し合いを申し込んできます。 その時に、治療費・休業補償・慰謝料を請求するのも方法としてはあります。 正直、相手に「財力」がないと難しいのも事実です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 示談をこちらからしなくていいことが分かり、一安心しました。 (別所でも尋ねてみたところ、地裁で争う他ないようなことを 書かれて絶望的になっていました…。) 示談で折り合いがつくようでしたら、裁判を起こさなくて済みます。 拘留中の相手を見るに贖罪の意識が一切なかったので、 そこは許せませんがこちらとしてもオオゴトにしたい気持ちはないので。 ただ、「財力」がないと難しいということが気掛かりです。 保護者に関しては、警察に「親がいるものの、犯人もいいオトナなので (高齢で年金生活の)親に請求することはまず考えられない」という ようなことを言われたのですが、本人に支払能力がない場合、 最悪その年金から捻出してもらうことはできますよね…。
お礼
疑問点3つともにご回答をいただきありがとうございます。 (1)裁判を起こす前にまずは請求の文書を送るのですね。 段階を踏めることは安心です。 ただ、こちらの所在地を教えることになりますので個人情報を渡すことに怖い気持ちがあります。 先に書きました少額訴訟につきましても、同じテーブルを囲んでのやり取りになりますから、突然暴力を奮うような人と直接対峙することが恐ろしく、なるべく避けたいと思っておりました。(現実的には少額訴訟は不可とのことですが;) 煩雑さ・危険度を鑑みて、刑事罰の罰金から被害者に手渡ししてくれたらいいのに!なんて思ってしまいます(^^; (2)支払能力の有無がやはり気にかかります。 払えなければ泣き寝入りなんて…不安になります。 40代なかばの無職、朝イチから繁華街に向かってだらしがない格好で向かう男で、お金を持っているようにはとても見えなかったのです。 (これは受給者という証拠もまだありませんが)生活保護を受けている場合そこから直接徴収できのでしょうか。請求額は10万行かない程度だと思います。 「犯人に直接請求をしなければならない」という話を聞いたときは親の年金からでも払ってもらわないと困る!と怒りを感じたものですが不安になってしまいました。 いよいよ争うことになり、弁護士を立てるとなると、更に莫大(高額)なリスクを負うことになりますので気が気ではありません。 交通事故と違い、間に誰か入ってくれるわけでもないし、肩代わりしてくれるわけでもないのに弁護士費用は話に聞くだけで高いです…わたしの場合請求額よりも。 もうなんで被害者がこんな思いをしなければならないのでしょう。 今は怒りを感じるよりただ悲しくなってきました…。 (3)母は勤労所得者ですので国保ではありません。 でもそういった制度が存在するのは初耳で為になりました! 適用外かと思いますが、次のお仕事まで幸い期間がありますので明日にでも区役所に話を聞いてみたいと思います。
補足
「第三者行為」のお話を伺ったことで、通勤災害(労災)の申請ができることが分かりました。会社から書類を送ってもらい、病院に今日手続きに行きましたので、現在労働基準監督署に判断を委ねている状況です。 加害者には国選弁護士がつき、わたしはまだ法的な相談はどこにもできておらず、その弁護士相手に加害者の誠意(反省の度合い)を確かめている状況で、解決・弁済はまだまだ先ですが、一番今後に活きたご回答をBAにさせていただきます。本当は時間を費やして回答くださった全部をBAにしたいくらいです。ありがとうございました。