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不動産系の専門家です。 結論から言うと、『影響する場合もあるし、しない場合もある』です。 最近は、不景気続きのせいで『自己破産』『夜逃げ』する借主が増え、加えて様々な『集合住宅での犯罪』が多発しているせいもあり、一昔前に比べると『借主審査』『保証人審査』の内容・基準が厳しくなってきているようです。 そのため、最近ではカード会社や消費者金融業者と提携して『入居審査代行』『（カード会社による）情報提供』（←支払い滞納有無 他）や『家賃立替』（←カード会社による家賃集金）など、多岐にわたり『カード会社』『消費者金融』のサービスを利用する不動産業者も少なくありません。 もちろん、これらは合法範囲内によるものですが、カード会社同士の『情報ネットワーク』（例：ブラックリスト）も実際に存在すると聞きますし、地域結束力の強い不動産業者同士のネットワークも、フル活用されます。 【カード会社などではこうした業務内容を『商品』として、不動産業者に『トラブル防止と迅速な審査結果のために、どうですか～』と営業かけることが多い】 ですから、カード会社と業務提携している不動産業者であれば、『審査に影響する』ことも十分考えられます。 また、物件オーナーに『入居審査と保証人審査は厳しく』という意向が強ければ、専門の審査会社（←数社あり、利用率結構高い）や興信所まがいの会社に依頼することも、珍しくありません。 一方、審査といってもごく簡単な内容だけだったり、勤め先の確認だけに限るなど、入居者を信じ、実際にはほとんど行わないという不動産業者も多いです。 こういう不動産業者で物件を借りるのであれば、たぶん『審査に影響しない』でしょう。 仮に、希望する物件の仲介不動産業者が前者だとしても、crows-takeさんが『まじめに働く会社員』で、ローン60万円も『滞納することなく順調に返済』し続けており、過去に『自己破産』『支払い滞納』『多額借金を繰り返し』等していなければ、よほど厳しい業者または建物オーナーで無い限り、最終的には入居者審査にパスすると思われます。
お礼
詳しし回答ありがとうございます！ 大変参考になり、助かりました。