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資本主義崩壊の危険性は、実際どの程度あり得ますか?
おそらく、資本主義が崩壊するというのは、通貨(紙幣)の価値が失われる事だと思います。 それは、世界中の主要な通貨(紙幣)が、同時に価値を失うという事になります。 そんな事は、どのくらいあり得ますでしょうか? 紙幣が価値を失うというのは、おそらく物価が急激に高騰する事だと思いますが、 硬貨は金属としての価値が残るので、紙幣ほどには価値は失われません。 そうすると、資本主義崩壊後は、金や銀、穀物などでの取引が中心になるのでしょうか? そうだとすると、資本主義崩壊の前兆として、金や銀などの価格が高騰するはずですが、 今でも徐々に価格が上がってきているので、心配になります。
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お金が大量に刷られて、結果物価が上がっているのが現状です。 また、資本主義崩壊とまでいうほどの事態になった時には、金や銀の需要もほとんどなくなり、金や銀の価格も下落する事になるり緊縮緊縮でみんなが貧しい生活をするということになるでしょう。 まぁ見方によっては資本主義って実はもう崩壊していますね。根本的に資本主義の仕組みがネズミ講となんら変わらないものに成っているため、ある時点からは市場原理に基づいて信用創造の逆回転を受け入れて貧しい国になるか、市場原理をねじ曲げて保護法や財政などを駆使した社会主義的仕組みを選択するか、どちらかを選択せざるを得ない状態になりますから。
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- eikowings
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おそらく、資本主義が崩壊するというのは、通貨(紙幣)の価値が失われる事ということの定義であるならば、資本主義は、過度なインフレにより崩壊すると言い換えられます。 本当にそうだろうか? この場合、マネー資本主義や投機資本主義と置き換えたほうが良いのではないでしょうか? つまり、金の力に物を言わせて、投機対象物を買いあさり、一部の人たちが儲ける資本主義形態です。 これは、数年前から経済学者も問題にしていて、頭を悩ませています。 基本的には、強力な規制をかけるか、暴利をむさぼった場合、税金をかけて回収するしか方法はないと思っています。しかしながら、だからと言って、資本主義が終わるとは思っていません。
お礼
回答ありがとう御座います。 世界では、FXやデリバティブのようなマネーゲームで大儲けする人がいる一方で、日本では、必至に働いても生活困難な人が大勢いて、過労や鬱で自殺する人がいるのが現状だと思います。(他にも、飢えで苦しんでいる国もたくさん有ります。) それでも政府は規制を行えない(行わない?)のが現状で、だからこそ、資本主義は崩壊すると思います。 仮に自国への規制はできても、他国までは干渉出来ませんから、結局規制は難しいのだと思います。 (資本主義経済は、グローバル化=無規制の拡大によって崩壊する気がします。) 今後は、アメリカ以上に中国が、金融取引でマネーを強奪していくと思います。そうなったら多分、歯止めが掛からないと思います。(為替というシステムも役に立たない気がします。) ただ仮に、経済的な格差が極限まで拡大していて、それで資本主義が崩壊したとしても、多くの人(貧困層)にとっては問題にならない可能性もありますね。 (お金が無いから、その価値が無くなっても痛くも痒くもない?) そう考えると、資本主義の崩壊は、単なるマネーゲームの終了?なのかもしれませんね。 おそらく、健全な資本主義を営むには、最低限の規制が必要なのだと思います。 規制緩和を進めて、グローバル化し始めた所から、資本主義が変に成り始めた気がします。
- syou1933
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資本主義が崩壊する・・これは、世界が(イコールではないですが)共産主義社会に変貌する、ということを意味するかもしれません。 実は、その昔マルクス・レーニンが目指した理想の社会、共産主義社会は、まさに「貨幣」というものが存在しなくなる社会です。 マルクス・レーニン主義思想を引用させていただきますと、資本主義社会では貨幣こそが「神」であり、貨幣を多く持ってるものが(単純に言いますと「金持ち」)幸せで、貨幣をもってないものが不幸。この格差によって、社会的矛盾が発生し、それが拡大した結果が戦争。 しかし、共産主義社会では貨幣が存在しなくなるがために、それによる貧富の格差、社会的矛盾もなくなり、万人は平等となる。 というのがマルクス・レーニンの理想とした共産主義社会です。 それと、過去の歴史の例ですと、1920年代のドイツ(正確にはこの当時は「ワイマール共和国」という国でしたが)で、人類史上最大といわれるインフレーションに陥りました。例えば、パン一斤買うのに1億マルク(!)というとてつもない額になりました。紙幣はもはや紙切れ同然と化してしまったのです。 ・・・と、ここまでは参考程度にお考えください。本題に入りましょう。 資本主義崩壊の危険性はどれくらいあり得ますが?ですが、このような話はかなり大それたことですので、私のような一庶民が軽々しく言うようなことではないのですが、あくまで個人的意見として、ですが、 あと100年くらいはないと思います。少なくとも私たち(もちろん、私や質問者様も含めた)が生きている間は。 資本主義崩壊後は、金や銀、穀物などでの取引になるのでしょうか? もちろん、これも私の個人的な想像とお考えください。この世に「貨幣」というのもが登場する以前はそうでしたが、現代(といいますか未来)において仮に資本主義崩壊となった場合、そのようにはならないと思います。おそらく、貨幣に代わる何か別のものが登場すると思いますが、それがなんであるか、ちょっと想像できません。 現在の金や銀などの価格高騰は資本主義崩壊とは別に関係ないと思います。 いずれも、私の個人的想像でしかありませんので、参考にならないようでしたら、スミマセン・・
お礼
回答ありがとう御座います。 難しい事は解りませんが、 法則をねじ曲げたり、社会主義的仕組みは、直ぐに崩壊すると思います。 案外、日本も古き良き時代へ逆戻りすれば良いのかもしれませんね。(富より幸福を求める方が良いと思います。)
補足
↓の書籍に日本の経済問題の原因が書いてありました。 非常に納得出来る内容でした。 資本主義が崩壊するかは解りませんが、日本は相当危ないと思います。 やはり、昔に戻した方が良い気がします。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%A4%A7%E4%BA%88%E6%B8%AC%E3%83%BB%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%8C%E6%B8%88%E2%80%952000%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%892030%E5%B9%B4%E3%81%BE%E3%81%A7-%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%A9%E3%83%93-%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9/dp/4813311806 確かに、賃金ギャップから生じる、不自然需要の創出の為に、ネズミ講のような構造になってしまっているようです。