- ベストアンサー
シャフトからデフオイルが漏れる
デフのシール交換方法が解りません。 細い穴の奥には手が届きませんし、 どうやって直すの?キャンターダンプ2tです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
自動車修理工です。 10tダンプも整備してます。 キャンターに限らず、2tダンプならば、アクスルシャフトを抜けばデフオイルは少し流れ落ちます。 アクスルシャフトを抜くと最初に見えるのが、「シャフトシール」です。 (ヘタな絵を描きましたので、ご参照ください。) 緑色のが、「アクスルシャフト」で、「ハブ」にボルト止めされてます。 そのシャフトを抜き去ると、「ハブ」「ホーシング」の端面、 それに、「シール」が見えてきます。 「シール」は何をシールしてるか? それは、「ホーシング」の中のデフオイルが、「ベアリング」の方に行かないようにしてるのです。 「ホーシング」の中は、デフオイルが満たされてる・・・という程ではありませんが、 ベタベタに入ってます。(ピンク色の部分。) これが、「ホーシング」の外にある「ベアリング」の方へ行くのと、 「アクスルシャフト」と「ハブ」の間から外へ行くのを防いでます。 「ハブ」と「ホーシング」の間には「ベアリング」があり、これはグリスが詰められてます。 「シール」のリップ部がイカレると、「ホーシング」内のデフオイルが、 「ベアリング」が納められた部屋へ入ってしまい、グリスが洗われてしまいます。 ・・・というわけで、「ホーシングとアクスルシャフトの傘部、シールの外側」 に囲まれた間には、デフオイルが若干入ってるのです。 ですので、シャフトを抜けば必ず 多少のデフオイルは流れ出します。 いすゞエルフなどは、このシールは簡単に外せますが、キャンターはハブとの嵌合がきつく、シールにドライバ等をブッ刺して起こさないと、まず外れません。 再使用不可とお考えください。
その他の回答 (3)
- yellows
- ベストアンサー率42% (188/441)
>ハブに繋がるシャフトを抜くときに少しだけオイルが漏れます。 ドライブシャフトはデフにつながってますから、抜くときにオイルが付着してきます。 ハブ側にもハウジングにドライブシャフトのオイルシールがついてると思いますが。
- yellows
- ベストアンサー率42% (188/441)
シャフトということは、プロペラシャフト取り付け部分のところでしょうか? オイル漏れの原因は オイルの入れすぎ(デフのオイル注入口までがオイルレベルなので入れすぎということはないと思います。プラグを緩めるとオイルが出てきますか?) ブリーザー(空気抜き)が詰まっている。デフのハウジングの上にあると思います。 ダンプということですので、泥や砂で詰まっている (ハウジング内の内圧が高くなってオイルが噴き出して(タレて)くる)。 外して圧縮空気(自転車の空気入れでも大丈夫かな?)等で清掃します。 オイルシールとハウジングの摩耗 ブリーザーの可能性高いです。 オイルシールでしたら修理工場行きでしょう。
お礼
はい、 大体解決しました。シールは無いみたいです。ハブに繋がるシャフトを抜くときに少しだけオイルが漏れます。ぶりーざーがあるとは知りませんでした。早速確認して見ます。でも、圧がかかったとしても、シャフトのハブ側にあがるでしょうか? 逆に圧で下がる気がします。シャフトにベアリングあるタイプはシールもあるかもしれませんね。日々勉強です。ご指導ありがとうございます。
- fjdksla
- ベストアンサー率26% (1812/6770)
デフのシールとはどこの事でしょうか? シールと言えばオイルシールを指しますが、 プロでない方はシールパッキンも含めてシールと言います。 まず、プロペラシャフトの所のオイルシールは、 プロペラシャフトを外して、 プロペラシャフトがボルトで締め付けられていた所のセンターのナットを外せば オイルシールは交換できます。 次に、アクスルシャフトのシールですが、 これはタイヤの中心のアクスルシャフトのボルト又はナットを外して アクスルシャフトを外します。 そこに、アクスルシャフトシールが使ってあるものと ハブのアウターシールとアクスルシャフトパッキンが使ってある物があります。 どちらのシールも交換はそれほど難しくはありません。 >細い穴の奥には手が届きませんし 細い穴の中のシールとはどこの事でしょうか?
補足
あのね。2tダンプなのです。大型そっくりな構造で、ホーシング言うらしい。チャット友達に聴いたら、シールはないらしい。たぶんデフオイル入れすぎかもね。 安心しましたわ。ありがとうございます。
お礼
はい。ありがとうございます。今日、車検通りました。