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あがり症に効く薬、方法、コツ、考え方等。
あがり症で悩んでいます。 そのせいで、人生が圧迫されている感じです。 特に人前のスピーチなどです。 薬、方法、コツ、考え方等何でもいいので、ヒントをいただきたく。 いろいろサイトで見ますと、いろんな方法がありますが、 しっくりときません。 100%のテンパッた状況を90%にするだけでもかなり負担が軽減されると思います。 よろしくお願いします。
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ANo.2 の者です。 「逆説志向」も森田療法の「恐怖突入」にしても同じ考え方に立っています。 あなたの予期不安によって症状が始まるのだと言います。汗を書くことも、手が震えることも、吐き気が怒る人も皆同じ心の働きで起きることです。 そう成ってはいけない、とあなたが自分自身の身体の働きを禁止しているから、あなたの指示に従おうとする心が働くのです。残念ながら、あなたの心は否定的な命令を理解しません。「緊張」「上がる」などの部分だけを理解する為に、同じ症状が繰り返されます。 あなたの意志で、「緊張する」「上がる」ように指示すれば、本来それとは反対の行動をするあなたの心は、緊張し無くなり、上がらない様に成ります。 緊張した時に起きる症状をあなたの意志で、起こそうとすれば、そうならなくなることをその日の内に経験する筈です。外出恐怖症であっても、他の恐怖症であっても、皆その日の内に症状を半減できることが分ります。 子供などには、良くご褒美を上げることを告げると、一生懸命に症状を起こそうとしますので、3回目にはもう症状が出なくなってしまいます。「吃音」とか「夜尿症」に効果が有ります。 クンバハカ体勢による「心身統一」は何が難しかったのでしょうか。肩の力を抜いて、臍下丹田に気を込めること、それだけで良いのですがね。分からねば、「臍下の一点」と呟くだけで気を込められると思いますが。クンバハカを教えている所では、「寝際の心得」があると思います。これは自己暗示です。 自己暗示ですから、先ほど書いたように「否定語」での指示は受け付けてもらえません。「~しない様に」と願い事を言ったりするのも同じです。この基本的な言葉遣いが出来ていないと、何の効果も得られないものです。 心身統一は心を落ち着かせる方法です。覚えられると良いですよ。合気道で教えているものを紹介して置きます。 http://www.shinichitohei.com/japanese/01regular_topics/index.html
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- たろう(@kokoron_h1)
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あがり症に悩んだ経験者の立場から書かせていただきます。 私の場合は大勢の人前でのスピーチだけではなく、数人で雑談するような場合でも、他の人の目が気になり、思うように話せなくなってしまう雑談恐怖という状況でした。 また、人前で顔が赤くなってしまうという症状もありました。 後から森田療法の学習をしていく中で知ったのですが、これらの症状は対人恐怖と言われているものであり神経症に含まれる症状でした。 つまり、人から変に思われたらどうしようという不安だけに目を向け、これを無くそうとしてきたことが、逆にかえって症状を強くしてしまうということだったのです。 私の場合は不安や緊張はそのままに、目の前の「なすべきこと」から逃げずに行動していくという森田療法の考え方を実践することで、あがり症や対人恐怖の症状を克服することが出来ました。 ですから、あなたの場合も森田療法の学習によって、あがり症の症状が改善してくる可能性があると思います。 なお、森田療法の学習は本を読んだり、メールカウンセリングを利用したりと、色々方法があると思います。
お礼
ありがとうございます。 自分もそのような感じです。 大勢だと雑談できないというか、その場にいるのが苦痛になります。 はたから見たら、そのようにまったく見られないのですが、 いかに自分がうまくすり抜けているかということです。 その分すごいストレスです。 改善した人の共通にいえるのは、無理をして改善しようとせずに、受け入れる、 または今回初めて知った逆説志向のようなやり方がいいように感じました。 森田療法検討してみます。
- tumaritou1
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『もしよろしければ、逆説志向以外の、そのような境地にいたれる方法がありましたら、教えていただきたくお願いします。』 と云う事ですので、書いてみます。 上がり症は『神経症』の中に分類されますが、神経症は、症状は様々有りますが、その症状が起きる原因は一つだけです。先にも書いたように人間には、意識が二つ有るからです。鬱と云う場合も、自律神経失調症と云う場合も、その原因は同じです。 とりあえず、始めに理論を書いて、後から、具体的な方法を書いてみます。 神経症は、自我意識のみで生きて行こうとしている状態です。欠けているものがあるなら、『無意識の自分』と言う事を考えに入れていない点です。メンタル面が強いと言う事で説明すると分かり易いかもしれません。 メンタル面が強いと云う事は、人が見ていたり、注目を受けている場合や、優勝が掛かったここ一番と云う場面を想像して頂くと分かり易いかも知れません。 そういう場合、『自我意識が出て、自我意識が引っ込めなくなった場合』をメンタル面が弱いと言います。自我意識が出ないように保てた場合が『メンタル面が強い』事を意味しています。 貴方の場合では『上がる事が、意識に上がってきて』困っている事を意味します。人間には『意識している自分と、意識していない時の自分』と二人存在しています。二つの意識は交替しながら、最適な出番を二つの意識が『相談しながら』選択しています。此れが出来たなら、健常者という事になります。 自我意識が出来る事は限られています。ただ『自分の身体も心も、自我意識が整えている』と勘違いしているだけです。 人間の力が最高に発揮できて、人間が一番仕事が出来て、人間の心が一番疲れ難くて、一番癒されている状態とは、『自分を忘れている時です』 その時には『意識が無い状態』を意味しています。『没我或は、我を忘れている時』を意味しています。 ですが意識の切り替わりは、『非常に巧妙に出来ているために』大抵の場合は、判らないかも知れません。ですが心を病むと云う場合や、神経症などで、長い間苦しみが続いた場合には『分る事があります』 自我意識が『自分の無意識の意識と出会う事』を、自分自身を知る(見性)と言います。つまり悟りが開けたと云う事になります。 今まで、妄想として頭の中で地獄を作っていましたが、自身の中の真実が見える者と出会う事で、妄想が無くなってしまう事を意味しています。ニ度と妄想が起こらなくなってしまう事を意味しています。 すなわち、今まで妄想として抱いていた事柄、貴方の場合なら『上がる事』をすっかり忘れ果ててしまう事を意味します。上がる事を忘れてしまう事から、『一切、上がる事には意識が行かなくなります』つまり、神経症が完治した事を意味します。 この体験は、人生の新見地が開ける事を意味します。何事に対しても『計らいで』見ることがなくなってしまう事を意味します。 何をやったとしても、大きな失敗がなくなると云う意味です。お金が入ってくると云う意味や、死に対する恐怖と言うものも、無くなってしまいます、此処を持って、『生死の問題が解決した』と言います。 この意味は『心の矛盾が解消する』と云う意味です。 そうなる為の、具体的な事を書いてみます。 湧き上がる感情に囚われない人間性を育てる事、或は、湧き上がる感情に左右されない人間性を育てる事が、その眼目です。 上がると云う事を『今後一切口にしなくなる』或は書き物にもしないと云う事が大事です。そうして今まで以上に、何事も懸命に取りくむ事が大事です。 考え方や、生きる態度としては、貴方の場合には、上がる事があっても、落胆しない事です。反対に上がる事がなくなっても、喜ばない事です。 その態度が出来た時、『上がる事も。上がらない事も』自分には、大して重要な事ではなくなっています。上がろうが、上がるまえが、どうでも良くなってきます。 只、貴方の今の生きる態度が、上がる事を、重要な事と勘違いしていた事が分かります。上がる事を『重要な事』とする貴方の生きる態度、或は考え方が、『予期不安となって』貴方の頭に重要な位置を占めて、意識上に上がっています』自分の計らいが、上がる事を呼び寄せています。 計らいを捨てた時、或は、上らない自分を望まなくなった時、上がる事を、忘れ果てた事を知ります。天国を望む心が、地獄を呼び寄せています。 神経症の1年は、座禅を10年したと同じと、私の恩師が教えていました。そうして『悟りを開くと、神経症は治る』とも云っていました。 禅に興味を持つ事も有効です。私の場合は、鈴木大拙博士の書いたものにも、大きな影響を受けたと感じます、人間に対する深い洞察力を磨く事で、解決します。『何故人間は苦しむのか?』の答えの中に在ります。
お礼
大変ありがとうございます。 よく理解できました。 理論と、実践ということで、かなりの助けとなります。 おっしゃられる通り、かなりこだわっている自分がいることがわかっています。 こだわっているのは、恐怖だからだと思います。 なぜ人前で話したりすることが恐怖になるのか、よくよく考えると滑稽ではあります。 だから、何かのきっかけで、意識と無意識のバランスが崩れて、それを意識のみの力で 元に戻そうと必死でもがいているように感じます。 意識の力だけでは無理だとわかりました。 上がりを撃退するのではなく、受け入れて溶かすという感じかもしれません。 禅も興味があります。 鈴木大拙博士の本も、図書館で借りたことがありますが、難しくて途中で断念した記憶があります。 また読んでみようと思います。
- tumaritou1
- ベストアンサー率28% (260/913)
上がり症の理論と、治ると云う事の理論と、治しす為の理論を書いてみたいと思います。 上がり症を語る前に、人間の感情が湧き上がる理論を書いて見ます、感情を感じている者は自分の心ですが、自分の心にはもう一つの要素が加わって成り立っています。 心は、二つの意識(人格)の合作です、或は、協調作業です。一つ目の人格とは『感情が湧きあがっている』自我意識です。二つ目は、自分に感情を湧き上がらせている者です。ですがこの二つ目の意識を、『自我意識』は認識出来難くなっています。 この認識出来難い事が、『心の問題を』分からない闇の中に引きずり込んでいると感じます。人間の心や身体は、自我意識のみでは成り立っていません、ですが『自我意識は』この事実を知らないでいます。この事を明確にしようとしているものが、『宗教の根本をなしています』 人間の意識が、身体や心を自由に出来ると勘違いする事が『身体や心を病む原因』となっています。如何いう風に勘違いしているかを書いて見ます。 例えば眠る場合です。健常者と云う人が眠る場合や、心地良い眠りに入る場合では、自我意識が眠る事は在りません、ただ眠っていると思っているだけです。眠る前に『自我意識はなくなっています』自我意識が無い時には、『無意識が身体と心を支配しています』 言い方を替えるなら、自我意識は『自分の心と身体を』安心して『無意識の自分に預けている事を意味しています。二つの意識の交替制がスムーズに行っていると云う意味です。 無意識の自分と仲が良い、或は、協調出来ている事が、健常者という事になります。二つの意識の間には『矛盾』が存在しないと云う意味です。 無意識の自分と、仲が悪い状態を、『心を病む』と言います。或は『心の矛盾』に苦しむと言います。 眠れなくなる確率が高くなるからです。眠る時に、緊張して、意識してしまい、なかなか無意識の自分と切り替わる事が出来ないでいます。ますます緊張が高まってしまい、無意識の自分を近寄らせないでいます。 こういう場合自我意識は『心に圧迫を感じたり、違和感を抱く事になります』それは『無意識からの交替要請ですが』返って、自我意識は、無意識の自分に対して『警戒してしまい』交替しようとしなくなります。 交代出来ない事は『意識する』事を意味しています。交替出来た時は『我を忘れた』事を意味しています。我を忘れた状態が、『無意識の自分に切り替わっている』と云う事になります。 心を病むと云う場合、無意識との切り替えが出来難くなったと云う意味です。無意識に切り替わって、その無意識の世界で『自我意識が遊んでいる場合を』=心が休まっている、或は心が癒されていると言います。 意識地獄になって、意識が無意識の世界で遊べない状態を『心が圧迫を受けている、或は、心に圧迫を受けている』と言います。 貴方の場合では、上がり症に苦しんでいますが、それは貴方が自分の無意識の自分を『無視しているためです』人間の身体も心も『意識の力では』出来ない事が大部分です。 意識の力で身体を自由にしようとする事が、吃音や、書けいや、手足の振るえなどに苦しむ症状になっています。 意思の力で、湧き上がる感情や、自分の行動までも自由にしようとする事が、上がり症や、恐怖症や強迫観念となっています。 その束縛から解放される事が、治ったと云う事ですが、その場合には『意識』には上がって来なくなる事を意味しています。貴方の場合なら、『上がる事を忘れ果てた状態』が完治した事を意味しています。 逆説的な言い方をするなら、『貴方が、上がっても構わない』と云う心境になった時、貴方は上がる事を意識しない(忘れた状態)になると云う意味になります。 『意識が」生きる事を邪魔する事が、心を病む事の結果ですが、貴方の場合では『意識して上がる事に勤めるなら』逆に上がる事は出来ないかも知れません。 治る事を別の視点から語るなら、貴方の場合では、上がる自分と、上がらない自分を、見ている事を意味しています。二人の自分を、頭に描いている事になります。その二人の自分の違いから、上がらない自分を頭に描いて『苦しんでいます』 目の前の自分と、頭で描いた自分の違いに当惑していると思います。今云った事と同じ目で目の前の世界を見ています。現実の真実と、頭の中の偽の世界(妄想)と二つの世界を貴方は見ている事に成ります。この二つに見える事が『心の矛盾』という事です。 この場合、二つに見えていた世界が、又一つの世界になる事が、妄想(上がり症)が無くなる事を意味します。それは現実のこの世界が、真実の世界で、あった事を知ると云う意味です。 現実には無い不安には怯えなくなると云う意味です、真実が見える者になる場合も、妄想と云う症状は消えた世界』になります。
お礼
ご丁寧に、わかりやすく論理的な回答ありがとうございます。 かなり理解できました。 では具体的この理論を知ったうえでどのようにすればいいのか・・・? ですが、上がってもいいというようになればいいということですね。 no.2様の逆説志向(初めて知った)を用いることで、この境地に達するような気がします。 no.2様とあなた様のご意見が、自分にとって大きな助けとなりました。 もしよろしければ、逆説志向以外の、そのような境地にいたれる方法がありましたら 教えていただきたくお願いします。
- cocoro6_6v
- ベストアンサー率31% (192/612)
質問者様がどうかわかりませんが、 あがり症は性格だと思われがちですが、そうではなく、 「社交不安障害」という病気です。 治療薬としては、抗不安薬とβブロッカーという薬を 頓服として使います。 ものすごく効きます!緊張時を100とすれば、服用後は20~30くらいでしょうか。 しかも、話をした後高揚感で心地よいくらいです。 もちろん話をする前の準備は欠かせません。そういう当たり前の準備はしてもなお 緊張してあがりそうならば、処方に頼っても良いのではと思います。 詳しくは、「あがり症はなぜ治せるようになったのか 社会不安障害(SAD)がよく分かる本」を ご覧になると良いです。
お礼
ありがとうございます。 βブロッカー、抗不安薬は頓服で服用しています。 βブロッカーは、震えがなくなるため、かなりの助けになっています。 これがないとやっていけません。 ただしβブロッカーで緊張はなくなりません。 抗不安薬に関してはあまり効いている感じがしません。 セディール、ソラナックス、セパゾンというのを試しました。 量を増やせばいいのかもしれません。 あなた様は、何を使われているか、よろしければ教えていただけるとありがたいです。
- d194456
- ベストアンサー率27% (423/1524)
ロゴセラピーの「逆説志向」を試したことが無いのでしたら、効果的な方法だと思います。 試したことのある方法を書いて置いていただくと、それとは違う方法を紹介出来ますが、単に色々な方法があっても、どれもしっくり来なかったのでは紹介するに、気が引けます。 二,三ヶ月懸る覚悟があれば、「寝際の心得」と呼ぶ自己暗示の方法なら、確実に効果を実感できる筈です。多くの、効果を感じなかった人は、ルールを知らずに、効果ない言葉を用いて、自己暗示を用いようとする為です。 欲しいものを書くだけでなく、今までに試して、効果を感じられなかったことや、この様な遣り方で試してきたなどの情報があれば、答えも書きやすいのではないかと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 逆説志向というのは初めて聞きます。 ネットで調べて、トライしてみようかと思います。 今までは、一般的な腹式呼吸、クンパカ法、逆利き手留意法、 イメージトレーニングなどです。 イメージトレーニングなどはいいと思いますが、 なかなかうまくトレーニングができませんでした。
- nobita60
- ベストアンサー率29% (193/644)
私も同じです。 精神安定剤を処方されて内服しましたが、結果は変わりませんでした。 聴衆をカボチャやジャガイモとも思えませんでした。 ではどうしたか。 最初にお断りしました。 非常に繊細な硝子の心を持っています。この場にいるだけでドキドキして心臓が破裂しそうです。 一生懸命頑張りますので暖かい眼差しをお願いしますと先にお伝えすることから始めています。会場から笑い声が聞こえると妙に安心したり、頑張れよ!の声援でリラックスできたりでした。 発表順位も、出来るだけ最初になるように依頼しています。 あと、マスクは欠かせません。常に携帯してプレゼンの順番まではマスクをしています。(わからないように飴をしゃぶるなどをして、マスクを取るときに一緒に飴もはき出す) 時々、咳や咳払いをして気分をそらしています。あと、水分も必要です。薬瓶に似た容器に好みの水分を入れ、咳止めですとお断りして飲むこともあります。 こんな事をしながら何とか数十年耐えてきました。これを読んだ人は、あ!あの教官だとばれるでしょうか?でも今でもドキドキします。 とうとうと論じるより、どもり(差別用語?)ながらの方が好感が持てますよ。 直そうと思わないで、みんなそうだと思いましょう。
お礼
ありがとうございます。 教官さまでも緊張なされるのですね。 教官ですと、ほとんどが人前で話すのが仕事かと思いますが、 大変ですね。 最初に宣言するのもありだと思います。 一つの方法とさせていただきます。
お礼
大変ありがとうございました。 この逆説志向という対処を、今後の人生に適用していこうと思います。 なんとなく心が軽くなったように感じております。 今までもがき苦しんでいたことが、すごく無駄だったのだと 実感しております。 力を力で抑えようとすると、大変なエネルギを要し、 結果、何もよくなりません。 寝際の心得というのも興味があります。 早速ネット等で調べてみたいと思います。 クンバハカというのも、改めて調べてみたいと思います。