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子供のレントゲンとCTについて
現在六歳の娘ですが、ここ1ヶ月で歯科のレントゲン5回、頭部レントゲン、頭部CTを撮りました。 過去にも生後1ヶ月に造影剤を使った頭部CT、4ヶ月で股関節レントゲン、その他現在までに胸部レントゲンや腹部レントゲンを数回、歯科のレントゲンも数回…とかなりの回数撮っています。 インターネット等に、将来白血病の恐れが…等、怖い情報が書かれていて、不安で仕方がありません。 娘の今まで撮影した数々のエックス線検査で何か身体に害を及ぼす危険性は増すのでしょうか? 詳しい方、是非教えて下さい。よろしくお願いします。
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- koris05
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まだこれを始めたばかりの初心者なので補足の仕方が解らないため間違っていたらごめんなさい。 補足質問頂いた件についてですが、撮影時間が長くなったということはそれだけ被曝量が増えたと考えて間違いないでしょう。ですがこれも必要なことですし、被曝量の差も大したものではないはずです。 余談ですが、病院によっては点数(売上げ)のために必要ないほど撮影するところもあります。ご自分で判断するのは難しいですが、どう考えても必要ないだろうというような過剰な診断をしてくる病院は患者に対する配慮が欠けているのでおかしいと思ったら病院を変えてみるのも手ですよ。 あと、被曝は蓄積で考えた方が良いです。これは一種のダメージなので期間が空けばそれだけ体へのリスクは減ります。 実はこの微小な被曝(確率的影響)についてはまだまだ解明されていないことが多く、自覚するほどの影響が無くても細胞や遺伝子レベルでの影響がどの程度なのかはっきりと解らないというのが現状です。なので恐れる必要はありませんが、可能な限り被曝は避けることを心がけて下さい。 参考になれば幸いです。
- koris05
- ベストアンサー率100% (2/2)
第一種放射線取扱主任者という資格を持っている者です。(画像診断の仕事をしています) 他の回答にもあるように、結論から言うと心配する必要はありません。 影響は無視できるレベルだと思います。 細かい数値を言っても混乱させてしまうだけなので、大雑把に説明しますがレントゲン(X線)は放射線の中でも比較的影響力(エネルギー)が低く、例えば連続で数百回撮影してもおそらく健康への影響は出ないでしょう。 可能性がゼロとは言い切れませんが、この程度の被曝で白血病になるなんてことはまずありえません。 放射線や被曝と言われれば不安になるのも解りますが、一般人が意図せず健康に害が及ぶほど被曝するなんていうことは原発で大事故でも起きないかぎりまず無いでしょう。 放射線診断は被曝以上に大きなメリットがあります。必要ない被曝は避けるべきですが、必要な検査はこれからも受けて問題ないですよ。 参考になれば幸いです。長文失礼しました。
お礼
専門家の方のお答えが聞けて、とても良かったです。 実は昨日下の子が頭をぶつけて出血してしまい、同じ脳外科を受診したところ、傷はそれほど酷くなかったので消毒だけで終わりかと思いきや念のためCTとレントゲンを撮ると言われて、凄く戸惑いましたが、頭を打ったのも不安だったので、先生の指示に従い撮ってもらったとこでした。結果は異常なしだったのですが、私が心配しすぎないで家で処置していれば、下の子にまでCTの放射線を浴びさせずに済んだのに…とか、私の判断ミスだったのかなとか、自分を責めてしまって落ち込んでいました。これから先、また子供達がこおいうトラブルにみまわれた時に、病院に行く行かないの判断をどこですれば良いのか…念のためのCTはできるだけ避けてあげなければいけないのか…など色々考えるとこれから先の怪我に対しても凄く怖くなってしまい…。そんなタイミングでのご回答だったので凄く救われた気持ちでした。 ありがとうございました。
補足
捕捉で質問させていただきたいのですが、CTを撮る時に、なるべく少ない枚数で済ませたいので動かない様に押さえていてくださいと言われましたが、どうしても子供が泣いて多少動いてしまい、10秒くらいと言われていたのが、1分以上は撮影していたと思います。この場合時間が長くなったぶん、放射線はたくさん浴びてしまったと言う事でしょうか? それと、今後もまたやむを得ずCTを撮らなければならない状況になってしまった場合、過去の撮影の事は気にする必要はないですか? 放射線をあびる量というのは蓄積して考える必要はないと何かで読んだことがありますが本当ですか? しつこくて申し訳ありませんが、お答えいただけると幸いです。
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
その程度の検査被曝量であれば、問題とならない量です。 ただ、危険性が増すか増さないかといわれれば、分からないとしかいえないですね。 検査を受けていなくたって、白血病になる人はなりますし、ならない人はならないでしょう。 将来的に白血病になったとしても、この検査のせいでなったと証明することは出来ないでしょう。 地球や宇宙からの放射線で同じくらいの被曝は、日常的に受けているのですから。 ひとついえる確かなことは、その被曝のある検査のおかげで、診断や治療につながるさまざまな情報を得ることが出来たということ。 たぶん、検査を受けていなかったら、生後1ヶ月の時点や4ヶ月の時点でお子さんの状況がどういう状態なのか分からないまま、今よりもはるかに強い不安にかられていたことは容易に想像できますよ。 それから、MRIはたしかに有用ですね。 ですが、MRIで全てがわかるわけではありませんから、放射線を使う検査がなくなることは、相当遠い将来のことだと思います。
お礼
とても参考になりました。 心配いらない程度の量ということで、少しほっとしています。 検査をしなければそれはそれで違う不安が募るのは、私もそう思います。そうやって自分にも言い聞かせてますが、インターネット等で放射線について見れば見るほど不安になってしまいました。 質問して良かったと思います。 ありがとうございます。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
エックス線検査で身体に害を及ぼす危険性が増すことは明らかですが、ご心配でしたら、できればMRIにしましょう。 エックス線は機材がまだあるので使っていますが、体への影響を考えると、そのうちに使われなくなるものでしょう。
お礼
そうですね。しかし病院では、放射線は問題ない。MRIにするかCTにするかは医師がその症状や状態を診て適切に判断して、適切な検査をしていると言われましたので、自分からMRIにして欲しいとは言えませんでした…。 ご回答、ありがとうございました。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます! できるだけ、必要のない検査はしないように心がけます。が、放射線技師の回答者様の意見としては、必要な検査は今後も受けてもそこまで、被爆の事を気にする必要はないと、捉えて良いんですよね? わざわざ捕捉質問にまで回答いただけた事に感謝します。