日本ザルの特質

質問

先日、知識人から、
「ニホンザルのボスは、敵に対してあまり攻撃しないらしい。日本人と同様の性質だ」
と聞きましたが、信じられません。
日本ザルのボスの本当のことを知っておられる方、教えてください。

回答No.4

suiran2 · ベストアンサー

地獄谷のサルのケツを追いかけていました京大の霊長研の研究者によれば、野生猿で抗争で死んだサルはほとんどいないと言うことでした。何しろ40年前のことですからサルも進化したかも知れませんので、できましたら原論文をご教示いただけたらと思います。

お礼

お答えを２度もありがとうございました。
そうですか、
わかりました。

＞野生猿で抗争で死んだサルはほとんどいないと言うことでした。

わかりました～～
ありがとうございました。
大変感謝しています。

回答No.3

jkpawapuro

猿社会の構造については既に書かれているとおり母系社会です。
そして雄は成長すると出て行き他所の群れに加えてもらうのですが、ここで受け入れられるのが一般的に大変で時に命を落とすほど激しく攻撃されます。
そして新しく加わった順位が劣位の猿は、他の群れとの縄張り争いに先陣を切って戦います。
つまり群れに加えてもらうとき攻撃されるのは、群れを守る戦闘力があるかどうかテストされているといえます。
おそらく群れに雄ざるが少なかったり順位の高いメスざるに気に入られれば比較的に簡単に受け入れられるし、逆であればあるほど群れに加わるのは難しいのでしょう。

ボス猿は常に群れの中心に居て、外敵や群れ同士の争いは基本的に外周部のレベルの低いオスがまず戦いますが、当然必要に応じてボスも出てきます。
ニホンザルのボスがとくに攻撃性が低いというわけではなく、必要に応じて出てくるだけです。

お礼

お答え
ありがとうございました。
そうですか
やっぱり・・・というわけですね？
ありがとうございました。
安心いたしました。

回答No.2

suiran2

ご質問の「敵」が何を意味するのか定かではないのですが、ニホンザル社会の仕組みからご質問者さんで判断してください。

ニホンザル社会は母系社会です。同じ血縁の雌で群れが構成され、雄は他の群れへと出て行きます。ですから他の群れから雄が移入することを前提にした社会ですから他の群れからの雄を激しく攻撃し、群れへの移入を拒み排除することはありません。

他の群れから移動した雄は、その群れでは順位が最下位から出発します。順位を上げる方法は雌の信頼を得ることで上がります。暴力はほとんど関係ないことです。むしろ攻撃的な雄はなかなか順位が上がるのが遅くα雄(順位が一番上の雄で一般の方はボスと言います。)になってもその地位の寿命は短いものです。中にはα雄を十年以上も守り続けることが出来るのも順位と暴力的な力は関係ないことを示します。

面白い例に、隣の群れの雌ザルに恋したα雄がその群れに移動し、順位が最下位の下積み生活から初めて二十年以上経て、老ザルになって再びその群れのα雄に返り咲いた話があります。これも攻撃性と順位が関係ないことの一例です。恋した雌と結ばれたのかどうか気になりますが…

お礼

お答え
ありがとうございました。
そうですか、
順位が攻撃とは関係ない
雌ザルの気にいられることによるとは・・
おどろきました～
ありがとうございました。

回答No.1

noname#131542

それはないです、ニホンザルも集団生活してるし、集団生活する動物は縄張り意識が

強いです

自分の縄張りに侵入者がいれば、攻撃しかけます

お礼

ありがとうございました。
やっぱりそうですよね？
う～～～む。