- ベストアンサー
小説「クリスマスキャロル」の個所解説と疑問点
- 「クリスマスキャロル」のなかで感嘆文の省略について疑問が生じました。
- ダンスの描写や特定の単語の意味について理解できません。
- 一部の文の訳がわかりません。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1) >”…,it was"が省略されているような気がしますが 文脈によりますが、”How strange it was that you’ve forgotten it for so many years!"と同じ意味だということはあり得ますね。How strange it is that you’ve forgotten it for so many years!"ではないかという気もしますが。 >感嘆文でこのような省略は一般的なのでしょうか? あまりに一般的なので「省略」と言っていいのかわかりませんが、こういう形にするものです。 2) これも文脈がないと何とも言えませんが、これを歌いながら踊っているという場面だったりするのでしょうか。よく西部劇などに、ラップのようなメロディのない文句を唱えながら大勢で踊る場面が登場しますよね。19世紀のイギリスでもそんなことをやっていたのです。「皆さん、輪の中、入っちゃった~。にいさん、ねえさん、ニ十組。回って回って、まんなか通って、また上へ」みたいな感じですね。20組の男女が手をつないで大きな輪になり、くるくる回って、輪の直径みたいなところを1組ずつ踊りながら抜けていく感じでしょうか。 3) 「いかにも貧しい食事……それを彼らは残らず平らげた」でいいと思いますが。ちなみに「It was poor enough a meal」ではありませんでした? 4) 「Christmas pudding」をご存じないのではないでしょうか。グーグル検索すれば画像や説明がヒットしますし、英和辞書にも載っていますが、イギリスではクリスマスに必ず食べる温かくて丸いフルーツケーキの一種です。食べる直前にお酒をかけて火をともします。するとお酒のアルコール成分が、丸くて青い炎となって燃えますよね。言うまでもなく、みんなにとってのお楽しみです。それを持ってニコニコしながら、ダイニングルームに入ってきたわけですね。
お礼
「Christmas pudding」はこの小説で初めて知りました。ケーキに火をつけるんですね。ありがとうございます。勉強になりました。