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生物の教科書を見ていて疑問に思いました。
トランスジェニック植物、動物や細胞融合が 実際に役立ってる例って何かありますか? 自分はあまり役立ってないと思ってるんですが、 何かこれらに問題点があるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
実用として現時点で一番役に立っていると思われる例としては、モノクローナル抗体があると思います。 一つの抗体産生細胞は一種類の抗体しか作りませんが、その細胞を大量に増殖させる事は困難でした。 特定の抗体産生細胞と、骨髄腫細胞(ガン細胞の一種…無限の増殖能力がある)との雑種細胞(ハイブリドーマ)を細胞融合によって作る事により、単一の抗体分子を大量に作る事が可能になり、医療や検査試薬として広く使われています。 また、いわゆる遺伝子組み換え植物は、その評価はさまざまですが、すでに広く世界中で農作物として栽培されています。
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- buritoudon
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回答No.1
細胞融合と聞くとハイブリドーマが思い浮かびます。抗体医薬に役立っていると思います。抗体医薬品はまだ問題の多い医薬品ですが、がんやリウマチなどある種の病気には非常に有用な医薬品であると考えられて開発が進んでいると思います。 トランスジェニック植物、動物はバイオテクノロジーの発展にはなくてはならないツールではありますが、実際の生活に役立っているかは知りません。これらは遺伝子組み換え生物になるため取り扱いがある程度規制されているはずです。
質問者
お礼
なるほど、 将来たのしみですね。 >抗体医薬品はまだ問題の多い医薬品ですが とはどのような問題点が挙げられますか。
お礼
詳しい解説ありがとうございます。