- ベストアンサー
うつ病の彼との結婚は大丈夫?考え方と説得方法
- 22歳女性が彼との結婚を考えていますが、お父さんが彼がうつ病であることに反対しています。
- 彼は心療内科でうつ病の診断を受け、薬を服用していますが、回復してきています。
- 娘の結婚相手がうつ病を患っていた場合、親としての反対理由や説得方法について悩んでいます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
30代既婚者男です。 私がもし、娘がウツを抱えた人と結婚したいと言ってきたならば、 反対することは無いと思います。 ただし、どんな事になっても受け容れる覚悟が本当にあるのか だけは見極めなければなりません。 一時的な感情の高ぶりで、結婚しては上手くいきません。 ウツを一度でも抱えた人は、これで治ったという境界線がありません ので、かなりの長期戦になるのです。 よくなったり、悪くなったりを繰り返すものなのです。 どんな状況になろうとも、二人で乗り越える覚悟が持てるならば、 反対どころか、むしろ応援してあげます。 私の妻も過去にウツを抱え、苦しい時を過ごしました。 今では、良いカウンセリングの先生と出会え、かなり安定はしていま すが、時折不安定になることもあります。 でも、ウツになる人というのは、人一倍心が綺麗で純粋な人なのです。 心が綺麗なゆえに、今の世の中というのは生きにくいものなのです。 言わば、心の優等生がなるのがウツということなのです。 決して、恥ずかしいものでも、おかしなものでも、異常者でも ありません。 そして、誰でもなりえるものでもあります。ある日突然、ウツになる こともあります。 周りから見ても、なるはずが無いと思えるような人でも、かかるもの なのです。 そして、そうした心に傷を抱える人というのは、周りの理解とサポート が必要です。 一人で抱えていけるほど、甘いものではありません。周りの暖かい 支援があってこそ、乗り越えることができるのです。 あなたのお父さんが、彼との結婚を躊躇している気持ちも理解でき ます。 ウツに対して偏見を持つつもりは無くても、我が娘のことだけを思えば 自然な反応です。 親は、たとえ全世界の人達を敵に回しても、我が子を守ろうとするもの なのです。 お父さんのその思いだけは、理解してあげましょうね。 後は、あなたの覚悟がどれくらいなのか?彼への思いがどれくらい 本気な思いなのかを、お父さんに伝えていくのです。 あなたの本気の思いが伝われば、きっとお父さんも理解してくれる はずです。 ウツと言っても、様々なパターンがあり、それぞれ抱える苦しみも 違います。 彼が何に苦しんでいるのかは分かりませんが、決して乗り越えられ ないことではありません。 ウツを乗り越えた人は、誰よりも優しく強い人間になります。 そして、彼にとっても、あなたにとっても必要な経験だからこそ 起きている今です。 正直、ウツを抱える人と生きて行くことは簡単なものではありません。 辛く、苦しい思いを繰り返し受けます。 あなたもウツを発症する可能性もあります。自傷行為や、ネガティブな 発想、凶暴性、物忘れ、片付けや掃除などの家事全般が出来なくなり、 最悪な場合、自ら命を絶とうとする事もあり得ます。 でも、全て生きたい、苦しみから抜け出したいが為の防衛反応なのです。 あなた自身も、カウンセリングを一緒に受けながら、どう彼と向き合う べきかを勉強していくといいと思いますよ。 私は、妻と一緒に先生にカウンセリングを受けています。 夫婦一緒に受けると、更に良い効果を生むらしいのです。 そして私自身も、辛く苦しくなってきますので、先生に話を聞いてもらい ながら、心のケアをしています。 もしあなたが、彼を受け容れる自信が無いのであれば、別れてください。 それを責める人は誰もいません。彼にとっても、彼を100%受け容れて くれる人を探した方が幸せなのです。 こうした場合、ウツの人を振れば、ひどい人間だと思われるという思いと、 相手への罪悪感で別れられず苦しみます。 あなたは、あなたの人生を歩む必要があります。何もひどい事では無いのです。 無理はしないでください。頑張らないでください。 そして、今お父さんが反対している理由は、絶対に彼には話してはいけません。 ウツが悪化する可能性が高いです。彼がそれを知れば、益々自分を責めて、 自信を無くしてしまいます。 これは、あなたの胸の内に納めてくださいね。 彼には、娘を持つ父親特有の寂しさが原因だとでも言っておきま しょう。 いずれにしても、あなたの人生ですから、あなたが決めるべき ことです。 私は、私の人生をかけて、妻と共に歩んでいきます。 どんなに辛いことがあっても、妻を支えていけるだけの心を育て ながら、絶対に最後まで諦めません。 出会うべくして、出会った妻です。これも私に必要な経験だと 素直に受け容れて、乗り越えていきます。 今、一番苦しいのは彼なのです。そしてそんな彼と出会い結婚 しようとしているのは、あなたなのです。 意味のあるご縁、意味のある出来事です。 大丈夫です。彼ならきっと乗り越えるだけの力がありますよ。 負けないでください。諦めないでください。
その他の回答 (3)
- tiroo
- ベストアンサー率45% (65/144)
大変ですね。 うつ病の完治はむつかしいと言われていますよね。私のまわりの友人を見ていても実感します。「治っている」時期でもどこか無理している様で痛々しかったり、また悪くなってしまったり…。そのあたりは私よりも質問者さんの方が実感していらっしゃいますよね。 ご両親の心配はとてもよく分かります。むしろ苦労すると分かっている状況に踏み出そうとしている娘に、軽く何の心配もなく背中を押す両親なんて異常だと思います。 そのご両親の心配している苦労と、彼と結婚することで手に入る幸せ、どちらが大きいのか決めるのはあなた自身です。 もしご両親(お父様)の反対を押し切ってまで結婚したいなら、同情や義務感ではなく、彼があなたにとってそれほど価値のある大切な人なら、彼と結婚することで彼ではなくあなたが幸せになれるなら、ご結婚なさったらいいと思います。 お父様を説得できるかは分かりませんが、「彼のことがこんなに好きです。こんなにいい人です。」と言うよりは、「もし彼が何年休職してもフルタイムで働けなくなってさまっても、こういうプラン(私が働く、貯金、保険…)で2人は暮らしていけます。もし彼が落ち込んでネガティブな発言しかしなくなっても私はこういうプランでストレスを発散するから大丈夫。」と言う感じで、うつ病が原因で起こりうる問題を情熱ではなくて、具体的に現実的に解決できる方法を示せば少しは分かってもらえるかもしれませんよ。 その前に、同棲しているからとか、別れたら見捨てるみたいだからとかではなく、あなたが本当に彼と結婚したいのかどうか、もう一度よーーーく考えてみてください。 将来の自分を幸せにできるのは今の自分自身、今の自分の選択だけです。 気持ちが本物なら、お父様が許してくださることを祈っています。
- tug53493
- ベストアンサー率28% (7/25)
こんばんは。私もうつ病です。 2年くらい前と3年前と連続で入院していました。 今はカンセリングの通院だけですか、とても苦しかったです。何事にも興味も 関心なく、まるで生きた人形のようでした。今でも時たま「うつ」になり布団から 出られない日もあります。 本題に入りましょう。彼のことを本当に愛しているなら結婚すべきです。 「うつ」は完治はなかなかむずかしいですが、回復はあります。 父親にもそこのところをわかってもらい、強調すべきではないかと。 決して不治の病ではないこと、そしてどの人も「うつ」はあること。 心より、「お喜び」をお祈り申し上げます。
- gekkoka
- ベストアンサー率50% (46/91)
こんにちは。 長期的な精神疾患を持っている女性です。 お父様への説得の方向性は ・うつだということを差し引いても結婚したいくらいかけがえない相手であること ・うつだとしても一年同棲生活が成り立っていたという実績があるので、心配はないこと ・彼の病気は一時的なものであるので、回復の見込みがたっていること(できれば医師の話なども引き合いに) という感じでいかがでしょうか。 現状でどの程度お父様の説得を続けていらっしゃるかわかりませんが、 できる限りは質問者様が単独で粘ってみた方がよいと思います。 もちろん結婚は二人の問題なので、どうしても難しい場合には彼氏さんに事実を伝え、方法を二人で考えるべきでしょうが、 その場合にも、 伝え方には最大限配慮したほうがよいと思います。 せっかく回復してきたのに、またこじらせてしまうのが一番よくないので。。
お礼
回答ありがとうございます。 先日父に結婚したいという意志と、彼が挨拶に来たいということを話しました。 やはり『大丈夫なのか?』という言葉をもらいましたが、一生懸命彼の事を話すと最後は『分かった』と言ってくれました。 私が堅苦しい雰囲気で話したせいか、彼が来る日はもっとフランクに、店でお酒を飲みながらでも…と言ってくれ、なんだかいい雰囲気です(笑)彼はますます緊張していますが…。 皆さんがおっしゃったように、彼のことがとても大切だということ、決して治らない病気ではないということ、かなり回復してきていること、資格の勉強をしていていずれは転職も視野に入れているということ、もし彼が働けなくなっても私が働くということ… とにかく『大丈夫』だということを強く訴えました。 皆さんのアドバイスのおかげです。本当にありがとうございました。 ベストアンサーはどなたにもあげたかったのですが、私と同じパートナーがうつを患った経験のある方にしました。 また何か困ったことがあれば是非皆さんの力をお貸し頂ければ幸いです。私にも出来ることがあれば力になりたいと思います。(小娘ですが(汗)) ありがとうございました!!