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エコキュートについて
初歩的な質問ですみません。 このたび370リットルのエコキュートを付ける予定です。 自分の解釈では「タンクの中に80度~90度のお湯が370リットル入っていて、実際に使える量は使用する温度に薄めて使うので、もっと多い」と思っていたのですが、あっていますか? それとも「370リットルというのは実際に使える量で、お風呂を2杯入れたらタンクが空になりますよ」という意味でしょうか? よろしくお願いします。
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>エコキュートについて このたび370リットルのエコキュートを付ける予定です。 ↓ Q1:自分の解釈では「タンクの中に80度~90度のお湯が370リットル入っていて、実際に使える量は使用する温度に薄めて使うので、もっと多い」と思っていたのですが、あっていますか? A1:90~95℃のお湯を370L湧き上げるのに必要な時間の通電(深夜料金の時間帯の中で)により沸かします。 従って、通常の入浴・シャワー・洗面や炊事に使う湯温42℃に換算すると約2倍の給湯が可能です。(貯湯時間内の温度低下や配管途中のロスを含む) Q2:それとも「370リットルというのは実際に使える量で、お風呂を2杯入れたらタンクが空になりますよ」という意味でしょうか? A2:概算で370L×2(42℃換算)=840L程度の使用が可能 ∴必要なお湯の量の目安<42℃換算> (1)湯張り→浴槽(平均300Lタイプ)の7分張りしますので=210L (2)大人1人当たり(中学生以上)のシャワーや洗面で100L/人 (3)子供1人当たり50L/人 (4)その他、炊事や手洗い他の給湯で100L程度が目安です。 (1)~(4)の合計湯量を概算で算出して機種選定(タンク容量)の目安や、深夜電力での効率的なお湯の使用をされると環境に加え家計にも優しい機器となります。<なるべくピッツァリ使い切る> 目安のタンク容量の機種を選ぶ。 また、来客があって、湯量が不足する場合→湯切れの場合は昼間電力での追い炊き機能がある商品を選ぶ事をお薦めします。 また、長期に留守にする時は停止機能(1日~1週間とかOFF設定が可能・余り長期に電源をOFFにしますと流電防蝕が働かず、錆び・赤水の原因になるので注意)が省エネ・節電にもなり便利です。 <解説> エコキュート(ヒートポンプ利用の電気温水器)並びにオール電化とされているかどうか?が分りませんが・・・ 安全安心な住まい、楽しく快適な暮らしにエコキュート(オール電化)はピッタリだと思います。 そのエコキュート(オール電や時間帯別料金制度)のサービス内容は、全国10電力会社別に異なりますので、正確には、お住まいの地域、現在の光熱費、オール電化以降後の生活パターン(電気製品の使用時間や設定モード)によって、個別ケース(家庭)で変化します。 また、オール電化の適用は家庭内の熱源を全て電気系統にする事を条件にしておりますので、ガス(閉栓する)&石油機器も原則不使用となると思います。 簡単に言えば、オール電化の魅力はエコキュート(給湯器)が経済メリットのポイントであり、各電化製品の使い方と使用時間帯(深夜と昼間の使用頻度)で節減ギャップ(光熱費の差)が出て来ます。 少し、専門的な用語や要素も出て来ますので、機器の構造やヒートポンプの原理等は省き説明します。 詳細は最寄の電力会社のホームページ又は営業部サービス課等(領収書に記載の連絡先)に確認・相談される事をお薦めします。 前提 ◇家庭内の光熱費は一般的には、 給湯関連 :40% 冷暖房 :20%(エアコン台数と使用時間、省エネ性能で変化) 冷蔵庫 :20% 調理・厨房:10% その他家電品及び照明・待機電力:10% ◇オール電化(時間帯別電気料金制度)・・・我が家の場合(関西電力) ※KWhあたりの料金単価(1KWを1時間使用) ナイトタイム:約7円 →夜11時から翌朝7時 リビングタイム:約17円→朝夕のナイトタイムとデイタイム除く時間 デイタイム :約23円 →当日の10時から午後5時まで その他に、マイコン割引・季節調整・深深夜割引料金等のサービスあり ◇経済性の目安 オール電化移行前の光熱費=電気・ガス・石油の年間合計額 以降後の光熱=年間電気代 ∴移行前の光熱費-以降後の電気代=プラスorマイナスで評価 そこに、オール電化に移行する際の機器の購入費や設置費用(償却年数は暫定10年位として)判断される。 従って、オール電化による安全・安心・操作性や、ガス&石油の燃料補給(保管)の手間は除外してのランニングコストの変化、節減メリットは上記の算式で試算は出来ます。 結論的に申し上げると、オール電化は時間帯別料金制度の利用と光熱費に占めるウエートの高い給湯(エコキュートまたは深夜電力温水器)の利用、なるべく消費電力の大きい機器(エアコンや洗濯乾燥機・食器洗い機)は夜間に利用する等の工夫で、大きな節減メリットが出ます。 例えば、洗濯や食器洗い、蓄熱暖房等の使用時間を深夜時間帯にシフトしたりタイマー運転の設定や利用をすると同じ仕事量で電気代には大きな差が生まれるのです。
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- hgpapa
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おしいっ! 皆様とてもご親切に書かれていますが、少しだけ違います。 それは・・・エコキュートは、人工知能が入っていて、頼みもしないのに勝手に学習をして、沸かすお湯の量を決めます。 例えば、370Lのタンクだったとしても、450Lのタンクだったとしても、普段使用するお湯の量が、200Lだったとすると 200Lのお湯しか作りません。 ですから、たまに急に孫などがどこどこやって来て、お風呂に入ったりすると、お湯が足りなくなることが良く起きます。 カタログ上での、使用可能なお湯の量は370Lでしたら、倍の約740L しかし それでも、 浴槽がフルオートの場合ですと、保温や追いだきに、タンクの中の90~95度の湯で温めますので その分タンクのお湯は若干温度が下がることになります。 ここで、良く、370Lのタンクにしたら、お湯が足らなくなったので450Lのタンクが良いという書きこみを見ますが、 この学習機能のおかげで370Lのタンクだったとしても、本当に普段370Lお湯を作っているかどうかは解りません、 また、作るお湯の量ですが、これも学習機能のおかげで、すべて使えるとはかぎりません。 (エコキュートには、もうひ一つ秘密があります) 長くなりましたので、今日のところはこの辺で。。。。。。
- bfox
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私も一昨年にオール電化と共にエコキュートにしました。 その際に同様の質問を業者さんにしました。 結果として質問者様の認識であっています。 「タンク内のお湯を薄めて使う為、タンクの容量以上のお湯を使う事ができる」 との事です。 聞くところによると、タンク内のお湯は約2倍に薄められて使用されるようです。 なので、370リットルのタンクであればだいたい740リットル使用する事ができる 計算になります。 しかしこれも使用環境によりけりだと思いますが。 万が一足りなくなった場合でも都度沸かす設定にしてあればなくなる事はありません。 うちは省エネというかコストの為に夜中にのみ沸かすようにしてますので、昼間使いすぎると 夜お風呂に入っている最中になくなってしまうって事がたま~~にあります。 その場合はその時だけ沸くように設定しなおせば良いです。 先日なんかは風呂の栓をしないで私が給湯ボタンを押してしまい、嫁にこっぴどく 怒られるわ、タンクのお湯は2回目の給湯で無くなるわで散々な目にあいました……
- hunaskin
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>「タンクの中に80度~90度のお湯が370リットル入っていて、実際に使える量は使用する温度に薄めて使うので、もっと多い」 その解釈で正解です。 ただし、使い過ぎて湯量が足りなくなって深夜電力など安い電気の時間外に追い炊きすると燃料費は割高になります。