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院内学級の教師の資格について

私は、看護大学の2年生です。卒業後は看護師、保健師、養護教諭1種免許を取得する予定です。 以前から養護教諭として学校で働きたいと思っていましたが、最近になって院内学級の教師に興味を持ち始めました。 看護師の資格と養護教諭の資格があれば、医療についての知識もあり、心理的な問題にもより専門的に関われると思ったことと、大学入学時より個別指導塾の講師をしているため、子どもに関わり、勉強を教えることの楽しさを知ったからです。 養護教諭も教員免許ではあると思うのですが、院内学級での指導は出来ないのでしょうか? 特別支援学校の教員免許がいるのでしょうか? 調べてみたのですが、あまりよく分かりませんでした。 教育系の学部がない大学なので、相談できる先生もいません。 もし特別支援の資格がいるのなら、わたしの場合は卒業後どうすればいいのでしょうか? 基礎免許から取らなければならないのではないかと心配です。 詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。 よろしくお願いします。

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  • JaJaMario
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回答No.2

看護師・保健師・養護教諭・小中高の教員免許、養護学校教諭免許(現、特別支援学校教諭免許)保有者です。 看護大学から院内学級の先生になるには、卒業後、他の大学への入学、もしくは編入が必要です。 院内学級への勤務の場合、特別支援学校教諭(病弱領域)の免許が必要です。 基礎免許(小中高いずれかの教員免許)も必要です。 >養護教諭も教員免許ではあると思うのですが、院内学級での指導は出来ないのでしょうか? 何を学んでいるんでしょう…教育学をきちんと学べない学部の学生の免許の認識の低さでしょうか…きちんと勉強してください。養護教諭の免許について、一般教諭の免許について、担任、授業の受け持ちなど、制度として理解できていないように思います。小学校の免許しか持っていない人が、同じ教員免許を持っているからという理由で、養護教諭として働けますか?音楽の教員免許しかない人が、教員免許一つで生物や体育を受け持てますか? 今の大学で基礎免許が取れるのであれば、科目等履修生で必要単位のみで済みますが、基礎免許が取れない学部であれば、次の大学で再び教育心理学や教育方法論などの教職課程を取る必要があります。 これは、単位認可・・・文科省の審査の問題です。たとえば、体育学部を卒業して、養護教諭と保健体育の中学校・高校の教員免許を取得したとします。しかし、その大学は養護教諭と中高の教員免許のカリキュラムとして認可を受けているのであって、小学校の教員養成の認可は受けていません。そうなると、卒業後に小学校の教員免許が欲しいとなった場合、小学校の免許が取れる大学へ編入か入学をして、新たに小学校の認可を受けた課程の教職の単位を積む必要があります。内容的には全く同じであっても、単位の置き換えができません。(教育学部出身の場合、大体は幼小中高全ての認可を受けているため別の大学で取りなおす必要がないのですが…教育以外の他学部出身の場合この辺の絡みが重要になってきます) また、何か勘違いされているようですが、院内学級へは教師として入るわけです。看護師の役割やスキルは一切求められませんし、看護師がいる環境ですので看護師の役割は看護師が果たします。特別支援学校教諭もチームの一員ですので、他の専門領域との住み分け、カンファで求められるのは教育の専門家としての意見です。その点では、教育学部出身者の方が、院内学級における教育的アプローチはレベルが高いです。看護出身だと、看護師と同じような視点で子どもを見てしまうのでかなり難しいです。養護教諭的な役割は果たす人がいませんので、担任がやることもあります。その点で養護教諭のスキルはいいかもしれません。また、病気の知識についても、看護師として働いたことのない人程度の(看護師国家試験レベル程度)医学の知識なら、教育出身でも持っています。教育学部の養護教諭養成課程でも解剖生理、生化学、病理学などはやるのは知っているでしょう?特別支援学校教諭のカリキュラムとしても小児の生理学・病理学は多少学びます。教員になった後も、受け持ちの児童・生徒の病気については調べますし、看護師の免許を持ってます(ペーパー看護師)程度の医学の知識はなんのプラスにも…。そこは勘違いしない方がいいと思います。医療従事者は臨床経験を積んではじめて医学に精通するわけで…免許取得自体は独学で事足りる程度の学習内容です。 それと、院内学級への配属も難しいということも知っておく必要があります。多くは、普通校、知的障害・肢体不自由などの特別支援学校勤務になります。院内学級は数が少なく、教員数も2・3名です。中堅~が配置されている病院が全国的に多いのが特徴です。元の学校とのやりとりや、保護者と学校とのかけ橋、全学年の指導と行事立案などを行うためには、学校組織の運営のことを知らなくてはいけないので、学校勤務の経験が必要なわけです。 長くなりましたが、基礎免許が今の学部で取れないなら、貴方の場合、大学卒業後に特別支援学校教諭が取得できる大学の3年生へ編入学し、教職課程をとり基礎免許と特別支援学校教諭の教育実習を行い免許を取ることから始まります。採用試験に合格後数年は学校勤務… …もしかしたら退職まで学校勤務かもしれません。教員の移動に地理的条件(○○市がいい、公共交通機関が通っている場所でないと難しいなど)は付けられますが、どこの学校がいい(○○小学校に勤務したい、○○特別支援学校の院内分教室がいい)などの希望は通りませんので。

noname#145046
noname#145046
回答No.1

まず、「院内学級」は子どもたちが入院中、教育を受ける機会を提供される教室のこと。 専門の特別支援学校は、都道府県に各1校程度、一般には国立子ども病院などに隣接して設けられているが、それ以外のその地方の基幹病院に入院中の子どものために、その特別支援学校から、教師が派遣されて、教育的な支援に当たっている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A2%E5%86%85%E5%AD%A6%E7%B4%9A よって、特別支援学校の教員免許が必要だと思います。 あとは、教育系の学部に転部して足らない単位を取得すればいいと思います。