オーロラを長年観測している者ですが、確かに2~3年前はオーロラは出現していてもオーロラ活動は弱い年だったように思います。でも去年から少し活動を活発化させています。去年は南極のオーロラがインド洋の方まで上がり、8月には「日本でもオーロラが出現か?」と言うニュースまで流れ(日本では見られなかった)たぐらいです。(一応11年周期でいえば今年が極大期になりますが、少し遅れているようです。)
オーロラの観測には太陽活動の極大期を挟んで前後の数年間が適しているといえます。
(極大期には暖色のオーロラが出やすいのもあります。)
その極大期を挟んだ数年間に、太陽活動が突発的に活発になり、普段オーロラが観測されていない場所でも、そして日本でも観測されてもおかしくありません。(前回は日本でも観測された)
それは何時?起こるのか?それは神のみ知るです。
現在の科学でもオーロラが解明されているのはほんのわずかで、2~3割程度のものです。(日食とは違います。)
科学的に教えるのは無理です。オーロラを研究している科学者でもできない事でしょう。
ご質問のオーロラの観測時期ですが、すべては貴方の運次第です!。オーロラが活発な極大期の年でもオーロラを発生させるエネルギ―がなければ見れない夜もありますし、アラスカ、北欧、カナダどこの国でも雪は降り、又曇りの夜もあります。地上100キロ以上の上空で舞っているオーロラはいくら活発なオーロラが出ていても雲がかかっては見れません。オーロラは一年中の出現していますが、夏の白夜の終わった後、夜が始まった頃(秋)からオーロラは観測できます。
ですので、オーロラを見るためには、すべて貴方の運にかかっています!。
普段から良い行いをしましょう。
場所については、旅費やオーロラの出現時間帯(大まかな)が北欧、アラスカなど違います。又観測条件(宿泊等)が違っていますので、調査され貴方にとって良い場所を見つけられる事だと思います。
お礼
とても分かりやすいご回答ありがとうございます。 イエローナイフかフェアバンクスで探してみます。