• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ワインについて教えてください。)

両親の結婚記念日に贈るワイン選びのオススメは?赤と白、どっちが飲みやすい?

このQ&Aのポイント
  • 両親の結婚記念日に贈るワインを選ぶ際のオススメは、シャトー レオヴィル バルトンです。
  • 赤ワインと白ワインのどちらが飲みやすいかという質問については、個人の好みによりますが、両親が味にうるさいわけではないので、どちらでも問題ありません。
  • 他にオススメのワインがある場合は探してみると良いでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

結論から申し上げますと、個人的にはこの中でお薦めの順位は、 ・シャトー ベイシュベル ・シャトー レオヴィル バルトン ・シャトー レオヴィル ポワフィレ ・シャトー ローザン・ガシー ・シャトー プティ ヴィラージュ です。 1位2位は甲乙つけがたく、5位にしたPetit Villageは「私は飲んだことがなく、またこの中でこのワインだけがメドックの格付けシャトーではない」という理由ですので、実はこれも悪くないかもしれません。Petit Village 以外はどれも過去3年以内に4回以上飲んだ経験があります。 各ワインの特徴(あくまでも私の主観)は、 ベイシュベルは果実味とタンニン(渋み)がともに充分残っており、いわゆるバランスの良いワインです。スパイスのニュアンスもあり、今飲んでもおいしいですが、まだ数年は取っておけると思います。 レオヴィル バルトン、これも良いです。ベイシュベルよりもやや果実味が少ない分、湿った木の香りのような熟成香が楽しめます。これもまだ数年は取っておけるでしょう。 ポワフェレは上の2つより、柔らかく優しい味わいです。アミノ酸系の味わいは和食にもよく合います。タンニンはすっかりこなれています。今が飲み頃の終わり近くではないかと思いますので、シャトー蔵出しのものでなければ避けた方が無難と言えなくもないかもしれません。 ローザン ガシー、これはマルゴー村のワインですね。上記3つはサンジュリアン村のものでしたが。 ガシーも悪いシャトーではないのですが、一般的にやや地味な造りであり1978も例外では有りません。特に1978はちょっと酸味が気になりバランスに欠けると思います。飲み頃は10年前くらいだったのではないでしょうか。 以上、全て主観です。一般的評価とは必ずしも一致していないかもしれませんが悪しからず。またワインはボトルごとの個体差も有り、20年以上経過したものでは特に顕著です。ネット販売は私もよく利用しますが、信頼できるお店で購入されることをお薦めします。 赤と白どちらが飲みやすいか? これは完全に個人の嗜好の問題です。ただし、飲みやすさの問題というより、古酒の白はなかなか良いコンディションのものに巡りあう事ができません。辛口の白、ブルゴーニュのものの大半は10年以内、モンラッシェなどごくごく一部の極上品でも20年以内くらいに飲むのが普通だと思います。 白の古酒で唯一例外的に古くても飲めるのは「シャトーディケム」に代表されるような、ソーテルヌの極甘口ワインだけだと思います。個人的にはディケムは1821年のものを1999年にいただきましたが、170年以上経過しているとは思えないほど生き生きとしていました。ただし色はすでに「白」ではなく、完全に「赤」といってもおかしくない色でしたが。 ここにあるもの以外でお勧めのワイン。 サンジュリアン村では他にも、 デュクリュ ボーカイユ レオヴィル ラスカーズ グリュオ ラローズ などがあります。いずれもお勧めです。 また隣のポイヤック村もいいのがあります。 デュアール ミロン クレール ミロン この2つは先週1978を飲みました。バランスがよく、熟成香も楽しめます。他にもまだいろいろありますがとっさに思いつくのはこれくらいです。

yellow-miffy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 わかりやすく説明していただき、とても参考になります。 ワインって奥が深いんですね。年代によって味が違っうのは、あまり飲んだことがないので考えたことがなかったです。 これを参考に決めていきたいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

補足です。 Petit Villageについて調べてみましたが、一般的評価は1978については悪くないようです。Pomerol地区では正式な格付けは元々無いのですが、Robert Parkerは1978 Petit Villageについては100点満点の83点を付けています。Parker Pointについて私はあまり詳しくなかったのですが念の為調べてみましたところ、 1978 Petit Village =83 Rauzan-Gassies =72 Beychevelle =85 Leoville Barton =86 Leoville Poyferre =80 でした。参考になれば幸いです。 1978年ともなれば、どのワインもかなり口当たりはソフトになってきているはずですが、もしかするとPetit Villageが1番ソフトかもしれません。ブドウ品種がメルロー主体ですし。ただしこれは想像です。