一般小説のオススメ作品をお教えください

質問

最近小説（一般小説）に嵌まり始めた者です。

色々検索してはいるのですが、敢えて皆さんの意見をお聞かせいただけたら・・・と思っています。

今探しているものは、
○心に残る感動作（次の作品に手が出しづらい、衝撃的な・・・etc）
○人生観を変えさせる，もしくは考えさせられるような良作
です。

ただし、以下のものはNGです。
×恋愛物
×比喩表現が難しく理解しがたいもの
×ライトノベル

お手数ですが、書き込み宜しくお願いいたします。

回答No.7

nojikun

なかなか条件がむつかしいですねえ。すぐはずせるのはライト・ノヴェルかなあ。でも、頑張ってやってみますが、小説は人間のドラマである以上、程度の差こそあれ、恋愛がはいってくるのはやむを得ませんね。終始恋愛をしてない？(どういう意味？)ということで。

　『予告された殺人の記録』ガルシア・マルケス著。野谷文昭訳。何故か、何故かと考えていくうちに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宿命を感じてしまう、かどうか。
　『スマイリーと仲間たち』ル・カレ著。村上博基訳。大きな制度・勢力下で対決とはどういうことか。
　『ヒューマン・ファクター』グレアム・グリーン著。加賀山卓朗訳。人間はそんなに強いのか。それと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　も弱いものか。
　『飢餓海峡』水上勉著。貧しいものは救われるのか。これもまた宿命とは。
　『巨匠とマルガリータ』ブルガーロフ著。水野忠夫訳。悪漢めく者たちの登場に名を借りた名誉メッタ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギリ物語？と思いきや。
　『死のみずうみ』皆川博子著。ミステリーと思って読んではいけない。だまされるのは誰か？貴方だ。
　『博士が愛した数式』小川洋子著。現代において、人間との真の関係はどのようにしてもったらいいのか。

　＊なお、コメントに左右されずに、エンピツの転んだところのものからまずえり好みせず読んで下さい。長いもの(ロマン）に諦めないこと。

回答No.6

taketake_T

個人的な思い入れでは島田荘司の「異邦の騎士」です。
ただミステリー色が強いと、驚きなのか感動なのか微妙ですね。

人生観を変えさせる小説とまで行くと歴史物が多かったです。
司馬遼太郎「竜馬がゆく」はおすすめ。

参考URL：

http://impression.feels-meaningless.com/japan/

回答No.5

naop75

映画で有名な「サウンド・オブ・ミュージック」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894231956/qid=1106292400/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-7633847-2037133
続編の「アメリカ編」も良かったです。

回答No.4

mokha

ドストエフスキー『罪と罰』
アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』
高野和明『13階段』
中島らも『ガダラの豚』

回答No.3

noname#131704

吉村昭という作家の「漂流」がオススメです。
江戸時代の漂流記録からこの本が生まれたドキュメンタリーです。
土佐の船がシケにあい、男たちは絶海の無人島に漂着。その島での12年に渡る物語です。
吉村昭には漂流3部作があり、この本以外の「大黒屋光太夫」「アメリカ彦蔵」もとても読み応えがあります。
また、「戦艦武蔵」がこの作家の歴史小説の原点でもあり、これもとてもオススメです。
私はこれを読んでから吉村昭に出会い、「漂流」に辿り着きました。

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/%E6%BC%82%E6%B5%81-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%90%89%E6%9D%91-%E6%98%AD/dp/41011170

回答No.2

j2ee

「神の棘」（須賀しのぶ・早川書房）ナチスドイツの支配下で、ナチスとして働いていたが失脚した青年と、彼の幼馴染の修道士のそれぞれの人生の交差。私が今まで読んできたような「ナチスがやってきたこと」を描いたのではなく、違う角度から描かれているところが新しかった。
「天冥の標」二巻（小川一水・早川文庫JA）謎の疫病が島国で見つかり、日本から派遣された医師たちが見つけた日本人少女は生き残れるのか？一巻もありますが、特に「考えさせられる」には二巻でした。（一巻と話は間接的にしか続いていないので、単独でも読めます）

回答No.1

keikun711

時をかける少女