緊張をするかしないかは、今までに生きてきた環境と、生活の習慣が大きく関わります。
小さな頃から、人前で何かをするとか、話をする事が多い環境にいた場合は、緊張が表に現われにくかったり、緊張度が低かったりします。
要は「慣れ」です。
質問者様はご自分で「赤面したり、声が吃ります」と書かれていますが、それの何が問題なのでしょうか?
・赤面してはいけないのですか?
・緊張してはいけないのでしょうか?
そう思っているうちは改善できません。赤面するから・・・、緊張するから・・・、という気持ちがあると、自発的にそういう場に身を投じなくなります。投じなくなれば「慣れ」るための経験が得られません。そして、会社などで強制的にそういう場に身を置いた場合に、緊張するのです。そうすると、また緊張するから・・・、と悪循環が始まります。
緊張する方に多いのが、上記に悪循環です。そして、場数を踏んでいない方に限って「失敗したくない、上手く話したい」みたいに高望みをしがちです。
公の場で話をする場合、質問者様が気にしている事など「誰も気にしていません」
もっと言えば、「誰もあなたの事など見ていません」
もっともっと言えば「誰もあなたなんかに興味はありません」
もっともっともっと言えば「あなたの事なんてどうでもいいです」
以上の事は本当の事です。皆、自分の事で精一杯です。皆、自分の生活や仕事が全て完璧には進んでいません。正直他人の事に興味を持つほどの余裕なんてないんです(笑)
多くの経験を積み、考え方を変えるだけで結構楽にありますよ。
『誰も質問者様に興味なんてありません。質問者様の事なんてどうでもいい』
慣れてくると、結構楽しかったりもします。結局、全く緊張をしない人間からは、説得力が感じられなくなりますので、あるていどの緊張を常に持つ事も必要です。
頑張って下さい。