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38手目までは、竜ができて、こちらだけ金を手持ちにしていて大優勢です。 ここまでは悪い手はありません。 >・少しだけ守ることにした >39手目 ▲6九玉 >40手目 △3三角 ▲6九玉は良い手ですが、この場合は逸機です。ここで、▲2四歩という非常に厳しい手がありました。 後手は次の▲2三歩成を受けるには△3三玉と受けるしかありませんが、▲2三金と打ち込めば、 △4二玉▲3二金△同銀▲2三歩成が一例で、と金作りが受かりません。歩で金銀をはがす展開となれば、 一方的な戦力差拡大で次々駒を取れるでしょう。 > >・角道を開けたら、角交換になった >41手目 ▲7六歩 >42手目 △8八角成 >43手目 ▲同銀 >44手目 △3三桂 > >・念のため銀を上げた >45手目 ▲7七銀 >46手目 △3五歩 > >・2筋がガラ空きになったので、再度2筋を攻めたが、金銀交換に終わった。 >47手目 ▲2二金 ▲2二金はあまり攻めになっていないですね。 金という受けに適した駒を渡すと、自陣を補強されてしまいますので、 代えて、後手の桂頭の弱点を攻める▲3六歩のような手があります。 △同歩なら▲3四歩△同飛▲5六角△4四飛▲5五金△8四飛▲3四歩が一例です。 盤面を制圧しつつ、桂が取れそうです。また、攻めている箇所が相手玉の急所なのも良いです。 あとは角と竜と手駒の歩・桂を生かして2・3筋を攻めていく要領です。 >48手目 △2七歩 >49手目 ▲同龍 >50手目 △4五角 >51手目 ▲2六龍 >52手目 △2二銀 >53手目 ▲同龍 >54手目 △2一金 >55手目 ▲2八龍 > >・相手が再び攻めてきた >56手目 △3六歩 >57手目 ▲同歩 >58手目 △同角 > >・矢倉囲いをしようとしたが、相手が無理矢理攻めてきた為、守りが弱々しくなってしまった。 >59手目 ▲6六歩 >60手目 △4五角 >61手目 ▲6七金右 >62手目 △同角成 >63手目 ▲同金 ここは矢倉を目指さず、守りはもう一手▲7九玉と寄っておく程度で十分だったかと思います。 また、▲6六歩の代わりに▲3八竜から角をいじめながら桂頭を狙う感じで攻めても十分でした。 本譜は守ったつもりの手で、かえって角切から飛車成りの強襲を与えてしまったために、 一気に難しくなりました。まだ受けられる余地はありましたが、受けを誤ったのが直接の敗因であるのは、 別回答のご指摘のとおりです。
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- moritan2
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39手目▲6九玉は大きなチャンスを逃がしています。ここでは▲2四歩で勝勢でした。 その後の67手目の▲8七銀が悪手で、△7八金と打たれて悪くしてしまいました。ここでは▲7八銀なら受かっていました。▲7八銀に△5八金と来られても▲7九玉で大丈夫ですから。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、こんなに攻められてても▲7八銀の一手で受けられたのか!!
お礼
回答ありがとうございます。 >▲6九玉は良い手ですが、この場合は逸機です。ここで、▲2四歩という非常に厳しい手がありました。 なるほど、ここは攻めを持続させた方が良かったのですね。 だとすると、一見無意味に見えた△3三角(40手目)は垂れ歩を警戒した一手だったのだろうか? >ここは矢倉を目指さず、守りはもう一手▲7九玉と寄っておく程度で十分だったかと思います。 囲いを目指せばひとまず安心だと思ったけど、そうでは無かったようですね。