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【将棋】実戦譜からの質問 Part4
- 将棋倶楽部24で14級の者です。以下の棋譜についていくつか質問があります。
- 質問1:26手目△5四角打の対処法 質問2:32手目△6五角の対処法 質問3:相手の玉を寄せるコツ 質問4:その他良くなかった点
- 質問1:26手目△5四角打の対処法についてアドバイスを頂きたいです。 質問2:32手目△6五角の対処法についてアドバイスを頂きたいです。 質問3:相手の玉を寄せるコツについて教えてください。 質問4:その他、棋譜のどの部分が良くなかったか教えてください。
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【回答1】 直前の▲4八飛が悪手でした。2手かけて▲2六歩~▲2五歩と2筋の歩を進めたのですから、その後の責任を取る必要があります。居飛車の飛車は軽々しく2筋から動いてはいけないということなのです。先手がいつでも▲2四歩を見せているから、後手は3三の銀を動かすことができません。先手は飛車の働きで後手の左銀を釘付けにしているのです。それが▲4八飛では職場放棄です。2手かけた▲2五歩の意味を軽く考えてはいけない。 27手目の局面では▲7七銀しかありません。6七、7六、8七の3枚の歩は命の歩です。命の歩を代償なしに取られてしまっては将棋になりません。▽4六歩▲同歩▽2七角成で馬は作られてしまいますが、先手は角と歩を手持ちにしていますし、一歩得なのでバランスが取れています。▲4七金▽2六馬▲2八飛と進めて、2五の歩をただ取られしないように注意すれば、まだまだこれからの将棋です。 【回答2】 27手目からの▲5五歩~▲4六歩が最悪でした。5六の歩と4七の歩を動かさなければ▽6五角はなんでもなかったのですが、自分で相手の角のライン(6五から2九までの斜めのライン)を作ってはお手伝いです。ここではバカバカしいけど、▲4七歩と打って反省するしかない。それでも▽4六飛▲同歩▽2九角成の二枚替えで先手不利です。ということは▲4八飛~▲5五歩~▲4六歩がどれほど酷い手だったかということ。 【回答3】 駒損が大きすぎます。飛車銀と桂香の交換ですから、相手玉を寄せられないのは道理です。攻め駒不足なので、手段がありません。 【回答4】 局後の検討では、相手に逆用された手を探してください。それが悪手にきづくコツです。 ▲4八飛(25)としなければ▽5四角と打たれずに済んだ筈です。 ▲5五歩(27)としなければ▽6五角も無かったし、▽5六金と打たれることも無かった筈です。 ▲4三飛(45)としなければ飛車を取られずに済んだ筈です。 ▲3六角(53)としなければ歩で取られることも無かった筈です。 どれも一手パスした方が良かったぐらいです。駒台にある限りは絶対に相手に取られることはない。盤上にあるから取られてしまう。だから駒台の駒を打つ時は十分読みを入れなければなりません。
お礼
なるほど、歩や飛車の扱いに問題があったのですね。 歩を突いたらその後どうなるかという所までは気付けないです。 自分は後で見直してもなかなか悪手を見つけることが出来ませんでしたが、逆用された手を探せば良いのですね。 今度そうしてみます。 回答有り難うございました。