- ベストアンサー
バネ下重量の軽減について
以前にも同じ質問がありましたらご容赦下さい。 バネ下重量の軽減をするためにホイールの軽量化をしようと考えています。 自分ではデメリットはないと思っているのですが、実際のところデメリットってあるんでしょうか? 教えて下さい。お願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>バネ下重量の軽減について →バネ下重量の軽減にはホイールの軽量化は効果絶大です。 ノーマルのサスでも重いホイール(鉄ホイールやアルミホイールでも10キロ/本を超えるもの)を装着しているとバネの伸びが違います。 鍛造や軽量化したホイール(7キロ以下/本など)ではバネの伸びが速く反応するため、乗り心地がいいのです。 つまり、凸凹道を走ると振動が少なく、フラット状態に近い乗り心地になります。追従性が良くなるためです。常に限りなく地面にタイヤが接地している状態です。 重いホイールになるとタイヤと地面との間隔(スキ間)ができやすく、凸から凹にタイヤが地面に当たるときにドタン、バタン、ゴトンという振動が伝わってきます。乗り心地が悪い状態になります。 当然、走りにも影響を与えますので、出来る限り軽量化されたホイールを装着すべきメリット大です。ファッション性とかの格好だけの話なら論外ですが・・・。 >デメリットはあるのか →性能としてのデメリットは少ない(笑と汗)です。 単純にコストアップ(価格が高い)です(製造設備に大変なお金が掛かるためです)。 軽量化して強度を上げるとなると大変な技術が必要になります。簡単に考えれば鋳造のアルミホイールは密度が悪く(粗密化)、軽量化をしようとするとJWL規格(乗用車用軽合金製ディスクホイールの技術基準)に適用しなくなります(耐衝撃強度や耐疲労強度などの品質基準です)。 そして鋳造の軽量化(にすると当然強度アップしなければならない→重くなる)によるデメリットを改良したものが鍛造アルミやマグネシウムホイールです。理想的にはマグでしょうが、一般車にはとても贅沢すぎますので、SSF半溶融鍛造(鋳造の技術と鍛造技術のいいとこ取り)などのホイール選択もあります。BBSなどは高価ですが、そんなに軽いとは思えません(私事)。技術は常に進歩していますから知名度だけには甘えてはいられません。 またデメリットとして挙げられることに、強度を増すと一気割れが発生します(曲がり切れずに割れてしまう症状)。鍛造にはこの性質がありますがマグにはありません。 総合的に考えれば鍛造(SSF製造も含む)アルミホイールが一般車では最高のホイールと考えればいいかと思います(高強度と軽量化が売り)。高望みするなら17インチの9Jで6~7キロ台。 私なら軽量化された鍛造(SSF含む)ホイールをお勧めします。メリットは走りだけではありません。燃費にも影響を与えますし、ボディやサスへの労わりも軽減されます。つまり、長い目で見ればデメリットよりもメリットの方が大ということです。 価格差をデメリットと考えなければ軽量化のホイール(一般的には鍛造製品になるでしょう)にはデメリットは無く、この点を考えれば epcos さんの考えは正解と思います。 ぜひ軽量化されたホイールを装着して走りを楽しんでください。
その他の回答 (6)
- kankkun
- ベストアンサー率25% (60/237)
軽量ホイールへの交換ということで回答します。 強度を損なわず軽量なホイールへの交換ということならば、公道レベルでもメリットは大きいと思います。デメリットは価格でしょうか?強度と軽量を両立するにはやはりコストが掛かります。 公道で重視される実用耐久性も備えたモノは、少ないと思います。#4さんのBBSはσ(^_^)もオススメです。あとエンケイもイイと思いますよ!(いずれもF1供給メーカーですね) 1800ccのNAでしたが、純正15インチを14インチに替えたら、明らかにフットワークがよくなった経験があります。ぜひチャレンジしてください!
お礼
回答ありがとうございます。 デメリットは強度不足の可能性とコストUPと理解します。 乗り心地良くなったらいいなぁ程度にしか考えていませんでしたが、検討します。 勉強になりました。
- cayenne2003
- ベストアンサー率32% (718/2227)
確認ですが、ご自分で軽量化というか加工するわけではないのですね ホイールを軽量のものに変えるということでしょうか 私は取りあえずモータースポーツに関わっておりますが、クローズドサーキットでなら効果は絶大ですね 一般道路&市販車ではメリットよりデメリットのほうが大きくなるのではないのでしょうか メリットで言えばハンドリングは良くなると思います、ですがこのメリットは体感でしかありません サーキットではタイムに影響します、これは大事です 貴方が目的とすることは体感でしょうか? デメリットはホイールを軽量化するにはどうするか、を論じることになります ・肉厚を薄くするためにデザインが複雑になる ・強度に耐えるために高価な材料となる ・製造工程も複雑になる(鍛造品が多くなる) 該当しない場合もありますが、必然の方向となります したがって価格的にどうしても高価になり、確実に軽量化と言われるホイールはレース向けとなり寿命も短いです 平らなサーキットを走る前提で走るのならともかく、一般道で走ればホイールが割れてしまうこともあるでしょう スポーツ走行に凝っていて、タイムを削るためにレース用の軽量化ホイールを買うのであれば大いに賛成です 一般道でノーマル車両で走るのなら止めたほうが無難です 峠レベルで私なら頑丈なホイールと良いタイヤ、ロールバーを取り付けアンダーコート、内装、不要なシートの取り外し、これだけで10数キロの軽量化です 何が目的なのか、分かればアドバイスもしやすいのですが
お礼
回答ありがとうございました。 質問の仕方に問題があったようで、バネ下重量の軽減によるデメリットがないものかをお聞きしたかったのです。 そして、その方法としてホイールを軽量化(軽量な物に交換)することを考えていたわけです。 誤解を招き、申し訳有りませんでした。 特に大きな目的は無く、普通に街乗りです。
- kan3
- ベストアンサー率13% (480/3514)
ホイールの軽量化は強度不足に繋がるので要注意です。 パンクして駐車場で1日たったら、ホイールが変形とか良く聞きます。 BBS(他も含む)のホイールは高価ですが、製法が全く違いますので、強度があるアルミ合金です、軽くても強度があると言われています。 F1にも使用されて、ヨーロッパブランドみたいですが、日本で作られていますので安心でしょ。
お礼
回答ありがとうございました。 質問の仕方に問題があったようで、バネ下重量の軽減によるデメリットがないものかをお聞きしたかったのです。 そして、その方法としてホイールを軽量化(軽量な物に交換)することを考えていたわけです。 誤解を招き、申し訳有りませんでした。
- gold-maron
- ベストアンサー率33% (8/24)
以前私も同じような質問をしました。 軽量化=ホイールを軽い物に交換するということで。 その時の回答です http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=304811
お礼
回答ありがとうございました。 大変勉強になりました。
- dd44
- ベストアンサー率28% (151/521)
軽量化って、 1)現在のホイールに穴をあけたり削ったりして軽量化 ですか? 2)アルミやマグネシウムの軽いホイールに交換 して軽量化ですか?
お礼
回答ありがとうございました。 質問の仕方に問題があったようで、バネ下重量の軽減によるデメリットがないものかをお聞きしたかったのです。 そして、その方法としてホイールを軽量化(軽量な物に交換)することを考えていたわけです。 誤解を招き、申し訳有りませんでした。
- shota_TK
- ベストアンサー率43% (967/2200)
車のことにはあまり詳しくないんですが,ホイールを軽量化しすぎると,疲労破壊が起きたりする可能性が出てきますね. 市販の製品は,例えば100の強度が必要な部分には300に耐えるような設計をします.こういう設計を,「安全率が3」と言いますね. ホイールに穴を開ければ軽量化になりますが,当然,300だった数字がどんどん減っていきます.少し軽量化したぐらいなら,250とかで済むでしょうが,どんどん削ると100以下になることもあります.そうなると,壊れちゃいますよね. 安全率を下げずに軽量化するには,軽くて強い材料(つまり高級な材料)を使うしかありません.このときのデメリットは価格ですね. 結論をまとめると, ○材料を変えずに軽量化を試みると強度的に弱くなり,最悪ホイールが破壊する可能性が出てくる. ○より軽くて強い材料を使えば軽量化は可能だが,コストがアップする. その他,安易な軽量化はホイールの剛性を下げるでしょうし,ホイール回りの空力にも悪影響が出てくるでしょうね.ピントが外れてたらごめんなさい.
お礼
回答ありがとうございました。 質問の仕方に問題があったようで、バネ下重量の軽減によるデメリットがないものかをお聞きしたかったのです。 そして、その方法としてホイールを軽量化(軽量な物に交換)することを考えていたわけです。 誤解を招き、申し訳有りませんでした。 しかし、ホイールをうかつに軽量なものにすると破壊してしまう可能性があることは再認識できました。 大変勉強になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 実は、この回答を頂く前に中古ですが軽量ホイールを買いました。 SSRのTYPE-Cです。すごい偶然です。 純正のアルミホイール(OZのF1)から、約4kg/本の軽量となり、乗り心地UPで大満足です。 下手なことをしてホイールを割らないように気を付けます。