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高圧ガスボンベ
酸素や窒素の高圧ガスボンベ(14.7MPa)の中で、酸素や窒素は液化していたりするのでしょうか?
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液体になっているのではなく、流動性はありますが液体でも気体でもない、超臨界流体という状態になっています。 物質には、決まった融点がある様に、臨界温度と臨界圧力という決まった値があります。 臨界温度以上の温度では、どれほど圧力を高くしても、液体になる事はありません。 酸素の臨界温度は-118.8℃、窒素は-147.1℃ですから、常温では液体にはなりません。 臨界温度以上の温度で、臨界圧力以上の圧力を加えると、液体と気体の両方の性質が混ざり合った様な状態となります。 これが、超臨界状態というもので、超臨界状態におかれた流体を超臨界流体と言います。 尚、圧力を加えるだけで常温で液体となる気体には、アンモニアや二酸化炭素の他にも、アセチレン、ブタン、亜酸化窒素、フレオンガス等色々あります。 又、圧力を加えただけでは常温では液体にならない気体には、酸素や窒素の他にも、水素、ヘリウム、メタン、一酸化炭素、ネオン等、色々あります。
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- simotani
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圧縮ガスの場合は液化しません。 超臨界の場合は有り得ます。但しアセチレンは常温で液化はしません。 アセチレンの爆発限界は2.5-81(100)%です。この(100)は、精製したアセチレンを圧縮しただけで爆発します。 この為アセチレンだけは容器に多孔質物を充填して溶媒(アセトン等)を詰めて、溶かし込むのです
- BP9outback
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液化しません ボンベ 容器が違います 液化ガスは エルフというボンベです。
- okormazd
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酸素と窒素の臨界点は、下記です。 O2:-118.0℃ 5.03MPa N2:-149.1℃ 3.39MPa 気体は、臨界温度以上では液化しません。 したがって、高圧ガスボンベ(14.7MPa)の中では、 まるで、液化することはありません。 常温では、酸素と窒素にいくら圧をかけてもだめです。
「臨界圧」「臨界温度」など「臨界点」についてお調べ下さい。 常温で液化している気体はアンモニアと二酸化炭素ぐらいです。 なお、アセチレンはアセトンに溶かしてあるので液体ですが、話が違います。