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冷や汗

汗は、なぜ、まずいことをしたな、とか、恐いなーとか思う時(冷や汗的な感じ)に分泌されるのでしょうか?(運動した後や、熱い時に発汗するのは冷却作用なので分かりますが・・・) お教えください。

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  • ruehas
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回答No.2

こんにちは。 発汗には体温の上昇による「温熱性発汗」と、緊張状態における「精神性発汗」あります。我々動物は何らかの精神的緊張に陥りますと、それに対処するために交感神経系の働きが活発になります。これによって起こる精神的な発汗が「冷や汗」です。 発汗といいますのは基本的には体温を下げる役割を果たし、通常の温熱性発汗は体温を監視する温熱中枢の命令によるものです。では、果たして動物に何らかの危険が迫っているならば、何れは体温の調節はしなければならないかも知れません。ですが、緊張時の交感神経系といいますのは「心拍、呼吸、血圧、立毛筋」など全身の様々な生理機能を臨時に上昇させるためのものであり、必ずしも発汗が目的ということはないです。このため、実際に体温が上昇していなくても強制的に発汗が促進されてしまいます。 このとき、腕などの立毛筋が汗腺を締め付けてしまうため、手の平などに汗が集まってきます。手に汗を握るのは、緊張している証拠です。

noname#143017
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

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noname#142902
noname#142902
回答No.1

冷や汗をかいた時、怖いな、と思うと書かれています。 つまり『怖いな』というのは『戦いになりそうだ』ということではないでしょうか。 私は冷や汗は『戦う為』にあると考えています。 冷や汗は昔々に狩猟民族だった頃の名残ではないでしょうか。 戦う時は武器を持ちます。 素手だと人間は弱いですから……。 もしその時に手が乾燥していたら武器を滑って落とすかもしれません。 武器を間違って落とさない為に汗の摩擦が必要なのではないでしょうか。 進化の名残は色々とあるそうです。 盲腸(医学的には虫垂と呼びます)は硬い物を食べていた頃の名残です。 消化できないものを虫垂で砕いていたそうです。 尾骨は尻尾の名残です。 現代では冷や汗は必要ありませんが、昔は必要だったのでしょう。 あまり戦わずにすむ現代は良い時代です。

noname#143017
質問者

お礼

御回答有難うございます。

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