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尖閣諸島の領土問題と日本政府の対応について考える
- 尖閣諸島はかつて300人が暮らしていましたが、現在は生活できないため日本人は退去し、中国が領有権を主張しています。
- 一部の人々は、政府が補助を出してでも日本人が住み続けるようにすべきだったのではないかと考えています。
- しかし、戦争で負けた場合、日本人は追い出される可能性があったため、政府の対応には様々な考え方があります。領土問題に敏感な政府であれば、補助を出してでも日本人が住み続けることを選択したのかもしれません。
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何も心配する必要はありません。尖閣諸島は日本は戦前、戦後を通じて実効支配を続けています。もし中国軍が上陸して来たら日本は自衛隊を使って撃退するでしょうし、米軍もこれに支援をしてくれることでしょう。中国がどんなに騒ごうと放っておけばいいのです。 それよりも国後、択捉の実効支配を強めるロシアゐもっと声を上げて非難しなければならないのにどういうわけか、日本のマスコミは及び腰なのですよね。これは変ですよ。
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- Mokuzo100nenn
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陸上自衛隊が40万人近くもいるのですから、40人位を島に駐屯させておけば良かったと思います。 300名の丸腰民間字よりも、40名の武装兵力の方が、この場合有効ですよ。 日本の領土を守るのに自衛官がひと肌脱がずに、補助金で民間人を人柱にしようと考えるのはまずいでしょう。
- sudacyu
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生活できないから日本人が出て行きました。 政府が補助をして日本人が暮らし続けていても、戦争で負けた時点で補助がなくなって、無人島になっていたでしょう。 1970年代に、周辺の海域に海底油田が有望視されるということが分かり、中国が領有権を主張しはじめました。 尖閣諸島の土地は、鰹節工場があって日本人が住んでいた経緯もあり、民有地がかなりの部分を占めます。 しかし現在は、その民有地を全部政府が借り上げ、立ち入るには許可が必要なようにして、日本政府が意図的に無人にしています。 領土問題に敏感な日本政府が、借地料を土地所有者に支払って、日本人がむやみに上陸したり、住みついたりしないように管理しているのです。 領土問題に鈍感であれば、尖閣諸島の民有地には、所有者やその許可を得たものが自由に立ち入ることが出来、住み着くことも可能でした。 <何故、日本政府は尖閣諸島を無人島にしているか> 尖閣諸島から中国大陸に向かっては、遠浅ですが、沖縄に向かっては深い海を越えることになります。 つまり、海上油井から中国大陸に向かっては、比較的安価にパイプラインを引くことが出来るのに、沖縄に向かってパイプラインを引くと、極めて高価になってしまいます。 日本政府は、尖閣諸島周辺の海底油田開発は、中国と共同で行うしかないということを、中国に対する対応の前提条件にしています。 (既に、中国単独のEEZ内で、油田・ガス田の開発がおこなわれ、中国本土に向かってパイプラインが引かれています。このパイプライン建設には、日本政府系銀行も融資しています。) 海上保安庁が尖閣諸島に設置したヘリポートを、中国からの抗議で撤去したり(1979年)、尖閣諸島に上陸した台湾系中国人を拘束して即時退去させたりしているのは、こうしたことが背景です。 本来、日本の領土であれば、実効支配+行政権の行使(政府施設の建設・日本領に許可なく立ち入った外国民間人は、入国管理法違反で起訴)をするべきところを、尖閣諸島では海上保安庁の警備によって、他国の民間漁船・政府機関の船を排除し、実効支配をしているものの、行政権の行使を長年封印しているのです。 このことによって、日本政府は尖閣諸島周辺の海底油田に対する中国の権利をある程度認めるというサインを出しており、共同開発するという意思表示を示し続けてきたことになります。 もし、日本人民間人が尖閣諸島に居て、中国・台湾系外国人が上陸し、誰かが怪我でもすれば、当然ながら日本政府は捜査・起訴を行う必要が発生して、今まで封印してきたはずの行政権を行使することになってしまいます。 去年、中国漁船船長が公務執行妨害で那覇地検に送検され、日本の行政権の行使が明確になる事態に、中国政府が大反発しました。 日本人が再度住み着くと、これと同じような事態が、起こる可能性が格段に大きくなります。 これは、尖閣諸島の単独支配を日本が確立することを暗に意味していて、今まで日本政府が暗黙の内に認めてきた中国の権利を大幅に削減する行為を行ったことになります。 そうならないように、日本政府は税金を使って土地の持ち主にお金を支払い、無人の状態を維持しているのです。
- kendamakun
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ご指摘の通り日本政府、ひいては日本人の認識の甘さです。尖閣諸島だけではありません、沖ノ鳥島も、あそこまで事態が悪化して初めて動き出した腰の重さ。やはり周囲を海に囲まれる島国の国民性でしょうか?、隣国と地続きの国ではまずこんなことはありません。これも平和ボケの一種でしょう。 しかし、近年中国がその醜悪な民族主義と邪悪な覇権主義を剥き出しにするようになったお陰で、ようやく日本人も目覚めつつあるようです。
- xianching
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昔、琉球王国は中国の属国でした。尖閣もその一部。 それを島津が強奪したのよ。 領土を決めるのは腕力です。 昔、島津が腕力で琉球取った。 今、中国が勇敢な漁船船長を派遣した。 日本巡視船撃沈できず、凹まされても泣き寝入り。 漁船船長日本政府釈放、無罪。 領土侵犯ナシを日本が証明した。 これで国際的にも五分五分の状態。 次は中国が上陸住みつくよ。 勇気ある国が勝つ。 腰抜けの国負ける(^○^)。
- dai1000
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>だったら政府が補助を出してでも鰹節を作ってもらえばよかったのでしょうか。 だと思います。 >生活できないから日本人が出て行き、中国が領有権を主張する隙を与えてしまったのでしょうか。 これはちょっと違います。中国を経済発展させてしまったのが最もまずい選択でした。ですから、戦略としては中国の経済発展を抑制する戦略が必要だと思います。 >聞きたいのは日本政府の甘さでつけこまれているのか、 中国を経済発展させれば、こうなることは中国の戦略からして分かっていることでした。中国を経済発展させることになると確信した時から、対応を練っておくべきでした。しかし、そのためには憲法9条が邪魔になっています。 下の方もおっしゃっているように、今の時代、ドンパチやる時代じゃない。 これ、非常に説得力をもつ人は多いでしょうし事実でもあるのですが、しかし、これが通用しにくい世界があることも事実です。 その代表的なのが特亜三国だと思います。 北朝鮮は優に及ばず、韓国も竹島を実力行使で取りました。中国に至っては領土問題を話し合いで解決する前に例えばロシアとの間では、最初は武力行使を通じて、その後、話し合いに移っています。 日本の常識、話し合いに持ち込むには少なくとも、中国を凌駕する軍事力を保有することが必要になると思います。 さて、これは、日本の責任というより、日本国民の責任であります。憲法9条を採用している限りは中国に対抗することは不可能であると思います。行政(政府)は憲法の規程を越えて、何かできる権限を国民より与えられていないからです。まずは、憲法改正、そして、実際の軍事力の拡大、この先に、中国につけいられない戦略というものが構築できると思います。
- wwo
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中国は武力を用いて尖閣を奪いに来ます。 それを押し留めているのが中国文民政府だったのですが、中国軍部は着々と尖閣諸島の領有化戦略を進めています。 中国では元々資源開発に軍部が大きく関わっていますから、膨大な東シナ海海底資源の確保を名目に尖閣諸島の奪取は中国軍としては当然の論理的帰結であります。 また、第2列島線まで中国海軍が進出するためには尖閣諸島の領有は決定的な戦略的価値を持ちます。 最近富に中国軍と中国文民政府の乖離が目立つようになり、恐れていた「中国軍の暴走」が開始されつつあります。 これは、次世代の中国権力構造が主導して行なっている現政権への妨害牽制策なのか、根本的に中国軍自身の単独爆走なのか、それとも中国軍の暴走の上に次世代中国権力構造が乗っかっているのか… 興味深いですね。 日本に島は7000近くあり、そのうちの殆どが無人島です。6500程度の無人島があります。 小さくて住めない無人島もありますが、尖閣諸島のように一応住めるが処々の条件により人々が退去してしまい無人化した島も沢山あります。 今の時代、人が住むには「電気・水道・ガス」が必要であり、近所に医療施設や衛生施設、治安施設や教育施設が必要ですが、離島ですとその維持が困難。 文化が進むにつれて離島から本土・本島へと移住が進み、無人島の数が昔と比して増えました。 今尖閣諸島で人が住むとしても、そこでの生活が金銭上赤字にならないようにせねば生活が長続きしません。ですが現状では尖閣生活の黒字は難しい。 外部からの資金注入が必要です。 これが言われるような政府からの「補助」に相当するのでしょうが、生活が成り立つ程度の公金支出をしてもらったら尖閣に住む人はいるはずです。 日本のだらけたカネ目当ての生活者は、「尖閣に住む日本人は一人としていないだろう」なんて言う人もいますが、それは彼らの毎度毎度の『カネ目当て』の生活観で言っているので。 カネ目当てで生きている日本人はカネを失う事を恐れ、安楽な生活が破壊されるのを恐れ、大義を全うせず、名誉や人権を軽視し、中傷や工作に明け暮れています。 しかし一方で、そういうカネ目当ての価値観から若干遠い位置にいる多くの普通の人たち、彼らの名誉は国の名誉であり、国益こそが彼らの利益であり、国民の命は自身の命より尊い。 たとえ、カネもなく、地位もなく、チャンスもなく、、、或いは身よりもなく、家もなく、着る物もなく食べ物もない… そんな状況であっても、国、日本、そういう価値ある物を、誰もが持ってる。 普通の人々にとって価値ある物。 それが日本という国であり、国土であり、日本人であり、日本の名誉や日本の利益。 自分に直接関係のないそれら価値ある物の価値を知っているから、そしてその価値は自分にカネも地位もチャンスも身よりも家も服も食べ物も無くとも、、誰にでも持てるものだから。 そういう誰にでも持てる価値ある物を蔑ろにし、それらの日本人から奪う者は、、それは日本人の敵であり、国民の敵。 だから仙谷は放逐すべきだったのであり、菅も切るべきです。 昔から売国奴が殺されてきたのは、そういう普通の人々の名誉や正義心や生きていく意味を、奪ったからです。 国土を守り国益を守る事こそが、最大の国民福祉なのです。 政府がそうであるのであれば、多くの国民は貧しくとも幸福に暮らしていけるのですね。
- m41
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聞きたいのは日本政府の甘さでつけこまれているのか、 それともどうしようもない問題なのかということです。 当然の意見だと思います 日本も中国も自国の言い分ばかりを報道しいたずらに国民感情を煽っていると感じます お互いの主張もきちっと報道したうえで 論議をするのなら解りますが今の報道の仕方はまるで戦争をさせたいようにしか感じれません 日清・日露・大東亜といつも戦争の前には大国の圧力に屈してはいけない!!とか バスに乗り遅れるなとか煽動的な言葉が行き交い 冷静な判断を狂わしたり政府の思惑を民衆が世論と言って壊したりしているのが開戦の引き金に成っています そう思い 色々と中国の言い分も調べてみました それなりに筋が通ってると思いますよ一国の主張としてちゃんと考えられてるあの言い分を政府発表としてガンガン流せばそりゃ中国国民はより抗日感情を掻き立て愛国心に燃え日本を攻撃するのも頷けます http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-gyao2&p=%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%81%B4%E3%81%AE%E8%A8%80%E3%81%84%E5%88%86&ei=UTF-8 世界には多くの領土問題が存在し国際司法でも決着がつかないのは解りますが今更武力で同行する時代じゃないと思います^^;; http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%98%E5%9C%9F%E5%95%8F%E9%A1%8C いくら日本が尖閣諸島に領土問題は存在しないと言っても中国や台湾が主張しているのですから まず国際司法に調停を頼み出るところにでる事が先だと思います 軍艦を派遣したり銃を撃つのが今の時代に正しい方法だとは到底思えません 出るとこに出ないことこそが日本の甘さな気がします 私は竹島も尖閣諸島も北方4島も日本のものだと信じてますけどね|゜Д゜)))コソーリ!!!!
- 469437
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>生活できないから日本人が出て行き、中国が領有権を主張する隙を与えてしまったのでしょうか。 無人島を領有している国は日本だけではありませんし、生活者の存在が領土の決定的な根拠にはなりません。 >聞きたいのは日本政府の甘さでつけこまれているのか、それともどうしようもない問題なのかということです。 今回は、中国の理不尽な要求と行動に、毅然と対抗できない無能な政府の責任です。 流出ビデオを見た海外の人たちもそう言っています。 【海外の反応】尖閣衝突 ビデオ流出 http://www.youtube.com/watch?v=S7IEmzCtlZA&feature=related 海外の反応 尖閣諸島編 http://www.youtube.com/watch?v=UtcDqd1MdxU&feature=related 中国人には何を見せても無駄なようです。 >領土問題に敏感な政府だったら、補助を出してでも日本人が住み続けるようにしたのかなと思ったもので。 尖閣諸島 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6 人は住んでいましたが、戦争中に出て行き無人島になっています。 終戦後、沖縄の一部として米国の統治下になり、返還されたのは1971年です。 この時点からでは、移住者を募ったとしても、難しいと思います。 艦船を出して警備していればよかったのでしょうが、 当時は、日米関係がまだマシで、中国の驚異もなかった時代でした。 また、日教組やサヨク団体の活動も盛んで、国民もそれらの非武装による平和主義(w)を支持していました。 その為に、自衛隊への風当たりも今より強く、それらの提案すらできない状態でした。
- Shin1994
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確かに、そうすれば完全な支配が実現できるでしょう。 中国は今、漁業監視船の増強を行っており今後本格的に尖閣を支配しにかかってくるつもりのようです。最新鋭のシステムを搭載し、武装もするとか… 海保と対峙する事はこれからかなり増える事になるでしょうね。直接的な衝突も発生するかもしれません。 人が居ないなら住めばいい。とおっしゃいますが、尖閣は一応私有地らしいです。土地所有者の許可無く勝手に住まわせるわけには行きません。 利用方法としては、埋め立てを行った上で自衛隊基地として運用するなどがいいと思います。 尖閣を要塞化して、有事に備える。国防の上でも大切です。 それに、政府は自衛隊を北方政策から南方政策にシフトするみたいなので、日本の南側に常駐する自衛隊は増えます。アメリカがテコ入りしている自衛隊です。まず、大丈夫でしょう!
- anorack
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>戦争で負けた時点で北方領土みたいに追い出されていたのでしょうか。 米軍に追い出されたのでしょうね。 第二次世界大戦で惨敗して連合軍(国連)に降伏する前に、 尖閣諸島を含む沖縄県全部は、沖縄戦で米軍に占領されてしまいましたから。 そして、1972年まで、尖閣諸島を含む沖縄県全部は米国統治下でした。 国連かどっかの資源調査機関が、 尖閣諸島の海域には埋蔵量豊富な海底油田があると発表するまでは、 尖閣諸島は無人島のまんまでも、中国から領有権を主張されませんでした。 その発表直前に、港湾などの恒久的な施設でも建設しとけば、良かったのですが、 遅かったです。
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